【滋賀ブロック協議会】琵琶湖を守る一歩は、風鈴の音から。エアコンを2℃ゆるめる「風鈴トンネル」約300個を9月5日栗東市で開催

電気を使わない“涼”の象徴、風鈴。我慢する節電ではなく「涼しさの感じ方を変える」という提案を通じて、琵琶湖の未来につながる行動を、親子で見つけていただきます。

公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会

当日設置する「風鈴トンネル」のイメージ図(全長約10.6m×幅約3.5m×高さ約2m、風鈴約300個)※完成イメージであり、実際の会場写真ではありません

 公益社団法人日本青年会議所 近畿地区 滋賀ブロック協議会(会長:押谷 優助、所在地:滋賀県長浜市高田町12-34)は、2026年9月5日(土)、栗東芸術文化会館さきら内シンボル広場にて、親子でカーボンニュートラルを楽しく学べる体験プログラム「家族でワクワク!みらいの涼風」を開催します。

 象徴となるのは、約300個の風鈴を吊るした全長約10.6メートルの「風鈴トンネル」です。風鈴は、風と音だけで涼を感じさせる、電気を一切使わない“涼”の象徴です。音で涼しさを感じられれば、我慢せずにエアコンの設定温度をゆるめられます。環境省によると、冷房時の設定温度を1℃緩和すると消費電力量は約13%削減でき、26℃から28℃への2℃緩和なら年間約105kg-CO2の削減、成長した樹木7~8本が1年間に吸収する量に相当する効果が見込まれます。

 風鈴はメンバーが一つひとつ手描きで絵付けし、それぞれに「マイバッグ・マイボトルを持ち歩こう」「スイッチをこまめに消そう」など、日常でできるカーボンアクションを書いた短冊を吊るしました。来場者はトンネルをくぐりながら、約300通りの「自分にもできること」に出会います。

メンバーが手描きで絵付けしたガラス製の風鈴と、カーボンアクションを記した短冊

 会場ではこのほか、竹団扇を使って10の環境配慮行動を学ぶ「カーボンアクション10 GOALS」クイズラリー、風鈴の配布、自転車発電、電気自動車展示などを実施します。

 本事業の特徴は、滋賀ブロック協議会が中心となり、県内10の青年会議所がそれぞれ地元の企業や店舗をつなぐ形で運営される点にあります。体験ブースを担う3社は、いずれも「自社から出るはずだった廃棄物」を持ち寄りました。株式会社水口テクノスは、家庭から出たがれきやレンガを砕いた再生砕石と生ごみ堆肥で「小さな自然」をつくるテラリウム作りを、有限会社ヤマダ油脂は家庭や飲食店から出た廃食油を石けんに変える「こねこね石鹸作り」を、株式会社旭ハウジングは木材加工で出る端材を使ったスマホスタンドやペン立ての組立体験を行います。捨てられるはずだったものが、子どもたちが持ち帰る宝物に変わります。

 有限会社ヤマダ油脂は「事業活動と環境活動を別々に考えるのではなく、廃食用油という地域資源を循環させる事業そのものを通じて、循環型社会・脱炭素社会の形成に貢献しています。その取り組みを地域住民、とりわけ次世代を担う子どもたちへ伝えることも企業の役割だと考えています」と話します。株式会社水口テクノスも「私たちは、廃棄物を『捨てるもの』ではなく『新たな資源』として捉え、再資源化に取り組んでいます。廃材を使ったテラリウムづくりを通じて、『捨てるはずのものにも新しい価値を生み出せる』という資源循環を子どもたちに楽しみながら体験してもらい、日常から環境について考えるきっかけにしたい」と語ります。

 飲食ブースの10店舗は、10の青年会議所がそれぞれ推薦した地元の名店です。全店が地元産の食材を使い、簡易包装や使い捨てプラスチックの抑制、食品ロス削減に協力することを条件に出店します。大津市の「おで湖」が出すおでんは、火を止めたあとの冷めていく過程でもっとも味が染み込みます。エネルギーを使わずに仕上がる「低炭素調理」の一例として選ばれました。

 フリーマーケットでは、出店者が購入者に花の種を手渡します。「売って終わり」にしないための工夫です。種は、9月に播けて小学生でもプランターで育てられるカスミソウとアスターを選びました。買い物が、家庭で植物を育てる行動へとつながります。

 さらに、環境保護団体あちゃはぴが段ボールコンポストの説明会を、公益財団法人淡海環境保全財団 滋賀県地球温暖化防止活動センターが、琵琶湖の在来種と外来種を学ぶ「ミッション!びわ湖の魚をすくえ!」と、家庭のエネルギー使用状況をその場で診断できる「うちエコ診断」を実施します。滋賀県、栗東市、栗東市教育委員会、滋賀県環境保全協会などの後援を受け、行政・企業・環境団体・青年会議所が一体となって、地域ぐるみでカーボンニュートラルに取り組みます。

  なお本事業は、創立75周年を迎える日本青年会議所が、全国48ブロック協議会・665LOMで9月3日(木)に同日一斉で取り組む「全国一斉カーボンニュートラルアクション」に連動して実施するものです。

●企画背景

『琵琶湖のためにできることを、家庭のエアコン1台から。』

 滋賀県は2050年CO2ネットゼロを掲げ、琵琶湖や県民生活にも気候変動の脅威が差し迫るとしています。一方で、カーボンニュートラルの必要性を理解していても、自分の行動がどのような効果につながるのか実感できず、行動に結びついていないという課題があります。琵琶湖を守りたいという思いと、家庭での行動とが結びついていないのが現状です。

 特に夏の冷房は、我慢を強いる節電では長続きしません。「涼しさの感じ方そのものを変える」ことができれば、無理なく続く行動になります。その入口として選んだのが、日本人が古くから夏の暮らしに取り入れてきた風鈴でした。

 参加者は会場で選んだカーボンアクションを短冊に書き、風鈴とともに持ち帰ります。体験を一日限りで終わらせず、家族で話し合い、家庭で実践し続けられる仕組みをつくります。

 

■事業概要

名称:家族でワクワク!みらいの涼風~見て、触れて、始まる。夏の変えかた~

日時:2026年9月5日(土)10:50~15:30(飲食ブース10:00~)

会場:栗東芸術文化会館さきら内 シンボル広場(滋賀県栗東市綣二丁目1番28号)

対象:主に20代から40代の子育て世代、親子、地域住民

主な内容:風鈴トンネル(ガラス製風鈴 約300個、全長約10.6m×幅約3.5m×高さ約2m)、竹団扇を使ったカーボンアクション10 GOALSクイズラリー、風鈴の配布、自転車発電、電気自動車展示、環境学習・工作体験、飲食・物販、フリーマーケットなど

来場予定:約1,000人

主催:公益社団法人日本青年会議所 近畿地区 滋賀ブロック協議会

後援:滋賀県、栗東市、栗東市教育委員会、滋賀県環境保全協会、公益財団法人淡海環境保全財団 滋賀県地球温暖化防止活動センター

協働:環境保護団体あちゃはぴ、公益財団法人淡海環境保全財団 滋賀県地球温暖化防止活動センター

 

■県内10の青年会議所が、地元の企業・店舗をつなぎます

【飲食ブース(地産品・全10ブース)】

・一般社団法人大津青年会議所より 湖舟/おで湖

・一般社団法人野洲青年会議所より とりちゃん/華火

・一般社団法人近江八幡青年会議所より 囲炉裏焼き緑炎/池もと

・公益社団法人草津青年会議所より あとり/たつの屋

・公益社団法人守山青年会議所より アップルコ/プティルッソ

 

【フリーマーケットブース】

・公益社団法人東近江青年会議所より 有限会社カネヒョウ

・公益社団法人栗東青年会議所より 東洋被服株式会社

 

【企業・体験ブース】

・公益社団法人水口青年会議所より 株式会社水口テクノス(テラリウム作り)

・公益社団法人彦根青年会議所より 有限会社ヤマダ油脂(こねこね石鹸作り)

・一般社団法人長浜青年会議所より 株式会社旭ハウジング(端材組立体験)

・Tesla Shinsaibashi/テスラ 心斎橋(Tesla展示ブース)

・環境保護団体あちゃはぴ(段ボールコンポスト説明会)

・公益財団法人淡海環境保全財団 滋賀県地球温暖化防止活動センター

 (ミッション!びわ湖の魚をすくえ!/うちエコ診断WEBサービス)

 

■本件に関するお問い合わせ先

公益社団法人日本青年会議所 近畿地区 滋賀ブロック協議会 JC連携推進委員会

報道対応担当:委員長 岡本 大地

Mail:t.okamoto@okamotokouki.co.jp

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会社概要

URL
-
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78 京都経済センター4F
電話番号
-
代表者名
石川 紘嗣
上場
未上場
資本金
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設立
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