長時間労働是正で自分の時間どう使う?働く主婦に自己投資について意識調査 自己投資必要84.5%
1位は「読書」2位「趣味」、投資月額「5,000円以上」59.9% ~しゅふJOB総研~
1.自分の将来のために自己投資をすることは必要だと思う84.5% 2.自己投資1位は「本を読む」55.0%、「特にしていない」15.8% 3.自己投資にかけているまたはかけても良い金額「5,000円以上」59.9% 4.かけても良い金額別自己投資グラフ(自己投資してないを除く) 5.自分に新しい可能性を発見したい58.1% |
1.自分の将来のために自己投資をすることは必要だと思う84.5%
2.自己投資1位は「本を読む」55.0%、「特にしていない」15.8%
3.自己投資にかけているまたはかけても良い金額「5,000円以上」59.9%
4.かけても良い金額別自己投資グラフ(自己投資してないを除く)
5.自分に新しい可能性を発見したい58.1%
■しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より
過労死が社会問題として取り上げられる中、長時間労働の是正機運が高まっています。男性育休取得奨励やイクメン・イクボスという言葉が一般化しつつあるなど、これまで主に主婦層をイメージして使われてきた、ワークライフバランスという言葉が、働く人々全てにとってのキーワードとして認識されるようになってきました。
一方で長時間労働是正で得られた後の時間をどう使うのかについて考えることも大切です。今回の調査では、自己投資をテーマにアンケートを行いました。
働く主婦層に自己投資が必要だと思うかを尋ねたところ、8割以上が「必要と思う」と答えた一方で、「必要だと思わない」との声はわずかに1%。自己投資の目的については6割近い方が「自分に新しい可能性を発見したい」と答え、同じく6割近い方が「収入、キャリアアップ」と答えました。「教養を身につけたい」との声も半数を超えています。データから働く主婦層の向上心の高さに改めて気づかされるとともに、主婦層に限らず多くのビジネスパーソンの声を代弁している可能性もあるように感じました。
長時間労働の是正は働く人々の健康促進や生産性向上に寄与するだけでなく、得られた時間を有効に使うことでより豊かな人生を送るための施策でもあると考えます。日本社会の中でいち早くワークライフバランス意識を持って働き始めている主婦層の声は、今後の社会のあり方を考える上で様々なヒントを与えてくれていると考えます。
しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎プロフィール 1997年愛知大学文学部を卒業後、大手人材派遣会社などで責任者として営業・マーケティング・経営企画・人事・新規事業立ち上げなど事務系人材サービス企業のあらゆる部門に携わる。業界専門誌を発行する株式会社オピニオンでは、営業推進部部長 兼 月刊人材ビジネス編集委員として人材ビジネス企業経営者向けの勉強会を企画運営。2010年株式会社ビースタイル入社。2011年しゅふJOB総合研究所 所長就任。同年人材サービス業界の『声なき声』を社会に届けるフェイスブックページ『ヒトラボ』を立ち上げ編集長に就任。フェイスブックグループ『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰。内閣府 規制改革会議 雇用ワーキンググループ勉強会にて有識者の一人として参加するなど、主婦人材の活躍推進や人材サービス業界のあり方について積極的な意見提言を行う。 ◇メディア出演歴 テレビ東京WBS/テレビ朝日 ビートたけしのTVタックル他、新聞・テレビ・雑誌など多数 ◇寄稿・連載歴 時事通信『働くデキる女性たち』(連載)/アドバンスニュース社コラム『木曜日のつぶやき』(連載)など ▼ヒトラボ https://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/ ▼ヒトラボ資料館 『是々非々』 http://zezehihi.wix.com/jinzai |
■調査概要 調査手法:インターネットリサーチ(無記名式) 有効回答者数:999名 調査実施日:2016年5月20日(金)から2016年5月27日(金)まで 調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者 |
<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」 そんな志のもとにつくられた研究所です。
「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。
<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「bestbasicstyle」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約14年間で生み出した主婦の雇用数はのべ5万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働ける社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。
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