【JX通信社】近畿地方初!!兵庫県三田市と地域参加型の無料ニュースアプリ「NewsDigest」を活用した防災・スマートシティ推進に向けた協定を締結しました

災害時における安全安心の確保と平常時における生活の質の向上をデジタル技術で実現

JX通信社

株式会社JX通信社(東京都千代田区 代表取締役 米重克洋、以下 当社)は、兵庫県三田市(市長:森 哲男)と、三田市の防災・スマートシティ推進を目的とした協定締結式を執り行いました。
防災・スマートシティ推進のためのソリューションとして、行政が地域に「NewsDigest」の利用を推進していく取組みは近畿地方では初となります。
当社は、地域参加型の無料ニュースアプリ「NewsDigest」やAIとSNSを活用したリスク情報収集サービス「FASTALERT」を通じて、防災・スマートシティ推進に貢献してまいります。

 

11月8日(火)に行われた締結式の様子 (写真左より)三田市危機管理課 平井大策、三田市長 森哲男、JX通信社代表取締役 米重克洋、JX通信社公共戦略部課長 広兼達也11月8日(火)に行われた締結式の様子 (写真左より)三田市危機管理課 平井大策、三田市長 森哲男、JX通信社代表取締役 米重克洋、JX通信社公共戦略部課長 広兼達也

◾背景 
三田市では「さんだ防災強化プログラム」を策定し、市民の適切な避難行動を促進、風水害から逃げ遅れゼロを目指すことで、市民が安心して暮らせる「災害に強いまち」の実現に取り組むとともに、さんだ里山スマートシティ構想を掲げて防災を含む様々な領域のDX化を推進しており、「防災体制の強化」と「DXの推進」の取組みに注力しています。
その取組みの一環として、JX通信社が開発提供しているSNS災害情報収集サービス「FASTALERT(ファストアラート)」を、三田市災害対策本部事務局運営訓練(2022年7月)で試行的に活用し、災害時におけるSNSとAIの有効性を確認しました。
このような経緯のもと、災害時のDX推進だけではなく平常時におけるDX推進の可能性も広げるため、JX通信社が運営している地域参加型ニュースアプリ「NewsDigest(ニュースダイジェスト)」も活用し、“自助”“共助”“公助”の観点での行政課題の解決に取り組んでいくため、共同検討を実施していくこととなりました。

◾連携および協力事項
(1)防災における「自助」「共助」「公助」の観点からの課題解決に資する取り組み
(2)デジタル技術を活用した新たなサービスの開発・検証・実証実験等を通じた地域の課題解決による「災害時における市民生活の安全安心の確保」や「平常時における市民生活の質の向上」、及び「市役所のスマート化」に資する取り組み
(3)さんだ里山スマートシティ推進に資する取り組みや、さんだ里山スマートシティ官民共創プラットフォーム会員等との共創事業の実施
(4)その他、前条の目的を達成するために必要な事項に関すること

◾連携後の情報の流れ


◾協定締結式での三田市からのコメント
【市長コメント】
三田市は「さんだ里山スマートシティ」と題してスマートシティの実現に向けて取り組んでおり、兵庫県のスマートシティモデル事業のモデル市として選定されています。
デジタルを活用したまちづくりを推進していくなかで、災害時における市民の安全安心の確保は非常に重要であり、基礎自治体の大切な責務である情報収集と情報発信には強く注力していくべきだと考えています。
そのような考えが根底にあるなかで、SNSやNewsDigestに情報が投稿されてから60秒程度で、デマの排除・情報種別の特定・位置の特定が自動的にされた情報が手元に届くようになるのは、より迅速かつ適切な災害対応をしていくにあたって非常に重要なことだと思います。
庁内にデジタル推進担当を配置するなどの公民連携の強化につとめており、三田市とJX通信社とでWinWinな関係を築いていけたらと考えています。

【危機管理課コメント】
災害本番はあらゆるものが錯綜し災害対策本部事務局は混乱すると思います。
災害本番は人手が不足することが想定されるなかで市民などから寄せられた情報を精査し、支援が必要な地域に集中的に市のリソース(ヒトモノ)を配置していく必要がありますが、今年の7月にFASTALERTも活用した災害対策本部事務局運営訓練を実施してみて、災害時に活用できる仕組み・機能を有していると思いました。

◾「NewsDigest(ニュースダイジェスト)」について
NewsDigestは、報道価値の高いニュースをAIで速報提供するニュースアプリです。NewsDigestの特徴のひとつに、身の回りのリスク情報を投稿することのできる『情報提供機能(https://ugc.newsdigest.jp/about) 』があります。NewsDigestから投稿された情報やTwitter等のSNSに投稿された情報は、デマ情報をAIで自動的に排除する仕組みを有するAI危険情報リアルタイム配信サービス「FASTALERT」で解析された後、NewsDigestの『コロナ・防災マップ』でリアルタイムに閲覧することができます。

また、NewsDigestの『情報提供機能』を使って地域の安全安心に貢献された方には、継続的に地域の安全安心に貢献いただきたいという想いから、普段のお買い物で使うことのできるポイントを当社からお渡しする取組みを2022年4月28日から開始しました。

図 NewsDigestの情報提供機能(左)とコロナ・防災マップ(右)図 NewsDigestの情報提供機能(左)とコロナ・防災マップ(右)

>NewsDigestアプリダウンロードURL
iPhone 版 : https://app.adjust.com/4eaelp8?campaign=sanda
Android 版:https://app.adjust.com/2bv299t?campaign=sanda


◾「FASTALERT(ファストアラート)」について
「FASTALERT」は、AI(人工知能)がSNSから災害、事故、事件などのリスク情報を収集し配信するWebサービスです。2016年9月のリリース後7ヶ月で、全ての⺠放キー局とNHKで採用。各局ニュース番組における「視聴者提供」動画定着の原動力になりました。2018年の日本新聞協会 技術開発奨励賞を受賞。 現在はビッグデータリスク情報SaaSとしてシェアNo.1の業界標準として、全国の大半のテレビ局や新聞社に採用されているほか、警察、消防、自治体、一般企業等でも幅広い導入実績があります。
URL:https://fastalert.jp/public
訓練事例:https://jxpress.net/11725/
​​
◾両者の概要
・兵庫県三田市(https://www.city.sanda.lg.jp/
市長:森 哲男
所在地:兵庫県三田市三輪2丁目1番1号

・株式会社JX通信社(https://jxpress.net
代表取締役:米重 克洋
所在地:東京都千代田区神田淡路町2-101 ワテラスタワー8階

【JX通信社について】
JX通信社は、報道領域に特化したテックベンチャーです。
「1億人を動かすニュースを創る」というビジョンを目指して、国内の大半の報道機関のほか官公庁やインフラ企業等に、SNSをはじめとする各種ビッグデータからリスク情報をリアルタイムに検知・配信する「FASTALERT(ファストアラート)」、報道価値の高いニュースをAIで速報するニュース速報アプリ「NewsDigest(ニュースダイジェスト)」といった速報・アラートサービス、報道規格の高品質な選挙情勢調査サービス「JX通信社 情勢調査」などを提供しています。

■協定内容に関するお問合せ先
jyouhou@city.takeo.lg.jp(三田市危機管理課:平井)
biz@jxpress.net (JX通信社 公共戦略部:広兼)

■報道や取材についてのお問合せ先
info@jxpress.net (JX通信社 広報担当:和泉)
 

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会社概要

URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11階
電話番号
03-6380-9820
代表者名
米重克洋
上場
未上場
資本金
-
設立
2008年01月