Adjust、バレンタインデーに関するアプリの最新データを発表し、イベントシーズンを活かしたアプリマーケティングのヒントを提供

～バレンタインデー当日のメッセージングアプリ利用が急増し、エンタメアプリやレストラン予約アプリも需要拡大～

モバイルアプリの計測・分析ツールを提供するAdjust(本社：独・ベルリン、CEO：アンドレイ・カザコフ、日本ゼネラルマネージャー：佐々直紀)は、バレンタインシーズンの最新アプリトレンドを発表しました。本リリースでは、アプリへのアクセス数が増える特別なイベントシーズンを最大限活用するアプリマーケティング戦略について解説しています。

バレンタインデーを目前にメッセージングアプリのエンゲージメントが急成長

2024年のバレンタインデーは、すべてのソーシャルアプリにおいてインストール数が年間平均を前年比の6%上回り、2月14日にはセッション数が29%増加しました。特にメッセージングアプリは顕著な成長を見せ、バレンタインデー当日にセッション数が31%増加しました。一方、ソーシャルネットワーキングアプリは2月3日にはセッション数が5%増となり、その後も2月12日まで安定した推移を見せつつ、わずかな増加傾向を示しています。

ロマンチックなエンタメを楽しむため動画や音楽アプリのインストール数が増加

2月1日〜10日の間に、音楽とオーディオアプリのインストール増加率が最大となり、2月10日には35%以上に達しました。これは、ユーザーがバレンタインデーに向けてプレイリストを作成していた可能性が高いと考えられます。動画ストリーミングアプリも同様の傾向を示し、特にロマンス映画やテレビ番組への関心が高まった影響で、2月3日にはインストール数が25%増加し、2月10日には再び21%増加が見られました。また、セッション数も顕著に増加し、2月9日から13日にかけて10%以上増加した日が複数ありました。

レストラン予約アプリの利用が増加した一方で、自宅で食事を楽しむユーザーも増加傾向に

バレンタインデー当日、レストラン予約アプリのインストール数が156%増加し、多くのユーザーがディナーの予約を行ったことが分かりました。さらに、レシピアプリのインストール数も2月12日に60%増加しており、自宅で手料理を振る舞うことへの関心の高まりを示しています。また、フードデリバリーアプリのインストール数もバレンタインデー当日に27%増加し、自宅で食事を楽しむ傾向が強まっていることが分かります。

セッション数の推移に関しては、レストラン予約アプリがバレンタインデー当日に88%急増しており、すべてのカテゴリーの中で最も大きな伸びを示しました。また、レシピアプリも2月12日からバレンタインデー当日にかけて、増加しています。

Adjust　日本ゼネラルマネージャー　佐々直紀

バレンタインデーなどのシーズンイベントは、多くのアプリにとってユーザーのエンゲージメントを高める絶好の機会です。最新データの分析によると、ソーシャルアプリやエンターテイメントアプリの利用が大きく伸びていることが分かりました。このようなトレンドを把握し、適切なマーケティング戦略を講じることがアプリの成長を加速させる鍵となります。特に、イベントシーズンにはユーザーのエンゲージメントが高まるため、適切なタイミングでの広告配信やプロモーション施策が成果を左右する重要なポイントとなります。

詳細は、こちらのブログをご覧ください。

https://www.adjust.com/ja/blog/valentines-day-app-trends-2025/?utm_medium=press&utm_source=prnewswire&utm_campaign=JA_blog_valentines-day-app-trends-2025-AAA-

Adjustについて

Adjustは、モバイルアプリやコネクテッドテレビ(CTV)など、プラットフォームをまたいでアプリを計測し、アプリの成長を目指す世界中のマーケターから信頼を得ています。急成長中のIT企業から、初めてアプリを立ち上げる実店舗を運営する企業まで、アプリマーケティングのあらゆるステージで顧客と連携しています。Adjustの強力な計測・分析スイートが提供する可視性とインサイト、必須ツールが、マーケターがより優れた成果を達成できるようサポートします。 Adjustは、AppLovin(Nasdaq：APP)のグループ会社で、本社所在地はドイツのベルリンです。