秋分の日以降、約4割が「朝起きられない」と実感。体内時計を整える“朝の光”を 半数以上(53.5%)が浴びていない実態が判明
起きにくさの理由は「気温低下」や「疲労」が上位に。光の効能を知りつつも行動に移せない、秋冬の隠れた「光不足」とは
秋分を過ぎ、日の出の時間が日ごとに遅くなる秋冬シーズン。気温の低下とともに「朝起きるのがつらい」「日中もすっきりしない」と悩む声が増加します。快眠グッズ紹介サイト「快眠ランド」を運営するムーンムーン株式会社は、全国の20〜60代男女200名を対象に「日照時間の減少と起床のつらさに関する実態調査」を実施しました。その結果、約4割が夏に比べて朝の起きにくさを感じている一方で、起床困難の原因を「季節的な日照時間の減少」と結びつけている人はわずか1割にとどまりました。人間の体内時計と光の密接な関係から、秋の起床トラブルにおける「光不足」という隠れた要因が浮き彫りとなっています。
調査背景
春の「春眠暁を覚えず」や5月病に伴う睡眠トラブルは広く知られていますが、秋分以降の「朝の起きにくさ」もまた、科学的な季節要因が大きく絡んでいます。日の出が遅くなることで起床時に浴びる光の量が急激に減り、体内時計をリセットする機能が働きにくくなるためです。しかし、多くの人はこの変化を「自分の自己管理不足」や「年齢のせい」「寒さのせい」と捉えがちです。本調査では、秋特有の睡眠・起床の変化と、人々の「朝の光」に対する意識や行動のギャップを明らかにし、季節変化に合わせた正しい起床習慣の啓発を目的として実施しました。
調査サマリー
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夏と比べて朝が「起きにくくなった」と感じる人は約4割(39.5%)
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秋の睡眠変化として「布団から出るまでに時間がかかる」「睡眠時間が長くなった」が上位に
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起きにくさの原因は「気温が下がって布団が心地よいから(20.4%)」が最多。「日の出が遅くなったから」は10.5%にとどまる
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「朝の光が体内時計をリセットする」と知っている人は32.0%いる一方、起床後1時間以内に光を十分に浴びていない(5分未満・全く浴びない)人は過半数(53.5%)にのぼる
※ 本調査結果を引用する場合は、「快眠ランド」のURL(https://intiinti.com/goodsleep/)を記載してください。
詳細データ
Q1. 夏(7〜8月)と比べて、今の時期の朝の起きやすさはどう変わりましたか?

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変わらない 40.5%
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やや起きにくくなった 37.0%
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やや起きやすくなった 16.0%
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かなり起きやすくなった 4.0%
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かなり起きにくくなった 2.5%
→ 「やや起きにくくなった」「かなり起きにくくなった」を合わせると約4割(39.5%)が、夏よりも朝の起床に困難を感じていることが分かります。秋への季節の移行が、確かな体の変化として現れています。
Q2. 秋になり、睡眠についてどのような変化を感じていますか?

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布団から出るまでに時間がかかる 20.4%
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特に変化はない 16.6%
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睡眠時間が長くなった 16.6%
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日中の眠気が強い 13.7%
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夕方以降に強い眠気がくる 7.0%
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その他 25.7%(目覚まし時計が鳴っても起きられない:7.0%、寝つきが悪くなった:6.4%、眠りが浅くなった:6.1% など)
→ 最多は「布団から出るまでに時間がかかる」。次いで「睡眠時間が長くなった」が挙げられ、秋特有の「スッキリと目覚められない」「ダラダラと寝てしまう」といった行動変化が如実に表れています。
Q3. 秋の朝の起きにくさは、どのようなことが原因だと思いますか?

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気温が下がって布団が心地よいから 20.4%
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特に起きにくさは感じていない 14.6%
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疲れがたまっているから 10.8%
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夜更かしをしているから 10.8%
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日の出が遅くなったから 10.5%
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その他 32.9%(寝る時間が不規則だから:9.7%、寝室が暗く、朝の光が入らないから:7.7%、年齢のせいだと思う:6.4% など)
→ 多くの人が起床困難の原因を「気温」や「疲労」「自己管理(夜更かし)」に求めています。「日の出が遅くなったから(光の減少)」と環境要因を認識している人は約1割(10.5%)にとどまり、生物学的な季節の影響への認知度の低さがうかがえます。
Q4. 起きてから1時間以内に、どれくらい外の光を浴びますか?

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5分未満 28.0%
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まったく浴びない 25.5%
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5〜15分 21.5%
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日によってばらつきが大きい 15.5%
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30分以上 7.0%
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16〜30分 2.5%
→ 起床後すぐに外の光を「まったく浴びない」「5分未満」という回答が過半数(53.5%)を占めました。出勤・通学環境や住環境により、朝の十分な日照確保が現代人にとって物理的に難しい課題であることが見えてきます。
Q5. 朝の光を浴びる効能として、知っていることを教えてください

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体内時計をリセットする働きがある 32.0%
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気分の落ち込みと関係がある 16.8%
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夜の寝つきに影響する 11.7%
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起床後1時間以内に浴びるのがよいとされる 7.9%
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一般的な室内照明では光の量が足りない 7.1%
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その他 24.5%(曇りの日でも屋外は室内よりはるかに明るい:6.8%、秋冬は日照が短く影響を受けやすい:6.2%、浴びる時間の目安がある:5.3% など)
→ 約3割が「光による体内時計のリセット効果」を認識しているなど、光の重要性についての知識は一定数あることが分かります。しかしQ4の行動結果と照らし合わせると、「知識はあるが、実践できていない」という大きなギャップが存在しています。
調査結果のまとめ
今回の調査から、秋分を境とした「朝の起きにくさ」に悩む人が多いにもかかわらず、その原因を「光量の減少(日の出の遅れ)」と結びつけている人が少ないことが明らかになりました。人間の体は、朝に強い光を浴びることで睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌が止まり、活動モードへと切り替わります。知識として「光が体内時計をリセットする」と知っていても、起床後すぐに十分な光を浴びていない人が過半数を占める現状では、気温低下や疲労のせいにする前に「光環境の見直し」を図ることが重要です。秋冬シーズンを健やかに乗り切るためには、季節変化による日照不足を科学的に理解し、光を有効活用した起床習慣を取り入れることが求められます。
快眠ランド運営者のコメント
運営者:竹田 浩一のコメント

秋から冬にかけて「朝起きられない」「日中もだるい」と自己嫌悪に陥る方が増えますが、それはご自身の意志の弱さではなく、日照時間の減少による生体リズムの乱れが原因として存在します。本調査の通り、多くの方が気温や疲れを理由に挙げていますが、根本的な解決には「朝の強い光」が不可欠です。しかし、起床後すぐにカーテンを開けても、天候や方角によっては室内照明と同程度の光しか得られないこともあります。自然光を浴びる時間が取れない場合は、指定した時間に強い光を発する「光目覚まし時計」などのテクノロジーを活用し、擬似的に夏の朝と同じような光環境を作り出すことも有効な対策と言えます。
調査概要
調査期間:2026年9月26日〜9月27日
調査対象:全国の20〜60代男女200名
調査方法:インターネット調査
実施機関:快眠ランド(ムーンムーン株式会社)
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