網屋とサイバージムジャパンがセキュリティトレーニングセンターを共同開設、戦略的業務提携によりサイバーセキュリティ対策の総合支援を強化

株式会社網屋

株式会社網屋(東京都中央区、代表取締役社長 石田晃太、以下「網屋」)と、株式会社サイバージムジャパン(東京都港区、代表取締役社長兼CEO 石原紀彦、以下「サイバージムジャパン」)は、サイバー攻撃の脅威が高まる一方で、これに対処する人手不足が継続し、深刻化する状況を踏まえ、このたび、専門人材の高度セキュリティトレーニングを中心としたサイバーセキュリティ対策の総合支援を強化するため、東京都内にセキュリティトレーニングセンターを共同開設するとともに、人材育成・供給、セキュリティツール、専門人材活用などのソリューション連携を行うことで合意し、戦略的業務提携契約を締結いたしました。
■新設セキュリティトレーニングセンターの概要
名称:日本橋アリーナ
場所:東京都中央区日本橋浜町3-3-2 トルナーレ日本橋浜町 11F
開設予定日:2023年4月
運営:網屋

■本業務提携の背景と役割~深刻なセキュリティ人材(約19万人)※1とIT人材(最大約79万人)※2の不足~
サイバー攻撃は日々巧妙化し、その脅威はかつてないほどの高まりをみせ、サイバーセキュリティは経営上の最重要課題の一つとなっております。一方で、2018年に総務省が発表した「我が国のセキュリティ人材の現状」※1によると、2020年時点で国内の情報セキュリティ人材は19万人不足すると推計されています。特に中堅・中小企業での人材不足は顕著であり、それを理由にセキュリティ対策が進んでいないのが実情です。また、2019年に経済産業省が発表した「IT人材需給に関する調査」※2によると、DX推進の加速によりIT人材の需要が高まる一方で、国内の若年層人口の減少等に伴いIT人材の供給が追い付かず、2030年には最大約79万人不足すると試算されています。
※1 総務省「我が国のセキュリティ人材の現状」https://www.soumu.go.jp/main_content/000591470.pdf
※2 経済産業省「IT人材需給に関する調査」https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/gaiyou.pdf

このような社会情勢を受け、あらゆる組織において人材不足が深刻化し、予算上の制約も受けるなかで、サイバーセキュリティ対策の最適化を図るためには、人材育成、ITシステム、専門人材活用などの対策を状況に応じて有効かつ効率的に組み合わせることが不可欠となっております。

本業務提携により、網屋は東京都内にサイバーセキュリティトレーニングセンターを開設し、国内におけるホワイトハッカーを含むセキュリティエンジニアの育成・供給と階層別・部門別セキュリティリテラシーの向上に貢献してまいります。
また、網屋が提供するログデータマネジメントソリューション「ALogシリーズ」のほか、中堅・中小企業向けセキュリティITサポ―トサービス「セキュサポ」「ランサポ」などをサイバージムジャパンのトータルセキュリティソリューションの一部として組み入れることで、特に深刻な人手不足に直面する中堅・中小企業のサイバーセキュリティ対策をより強力に支援することが可能となります。




■株式会社サイバージムジャパンについて

サイバージムジャパンは、イスラエルのCYBERGYM(CyberGym Control Ltd.)との連携により、CYBERGYM独自のサイバーセキュリティ専用トレーニングシステムと実践的かつ体系的なプログラムを提供し、国内各地のトレーニング施設網を通じて、人材育成・供給、セキュリティ診断、セキュリティコンサルティングなどのトータルセキュリティソリューションを提供しております。
URL: https://cybergymjapan.com/

 
■株式会社網屋(東証グロース:4258)について

セキュリティの力で社会の成功を守る、サイバーセキュリティ企業。AIテクノロジー搭載のログ分析ソリューションを主力とした「データセキュリティ事業」と、“ICTインフラのクラウド化”をコンセプトにSaaSネットワークを提供する「ネットワークセキュリティ事業」を展開。国産メーカーならではの独自性と扱いやすさで、セキュリティ市場をリードしています。
URL:https://www.amiya.co.jp/


■ログデータマネジメントソリューション「ALogシリーズ」
国内外5,100契約以上の導入実績を誇る、ログデータマネジメントソリューション「ALogシリーズ」は、サーバアクセス監視パッケージ別シェアで、15年連続トップシェアを獲得※3しております。オンプレ/クラウド問わず、多様な情報システムのログをエージェントレスで自動集約・運用監視するデータセキュリティソリューションです。独自のログ翻訳変換技術とAIの不正予兆検知により、専門知識やノウハウがなくとも、高度なログ活用を実現。内部不正対策やサイバー攻撃対策、障害原因の追究、ワークスタイル変革など、あらゆるビジネスの課題を解決します。
サービス詳細:https://www.amiya.co.jp/solutions/alog/

※3 デロイト トーマツ ミック経済研究所「内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2021年度」調べ
https://mic-r.co.jp/mr/02250/


■トータルセキュリティサポート「セキュサポ」
「セキュサポ」は、中堅・中小企業のセキュリティ強化をトータル支援するクラウドセキュリティサービスです。サイバー攻撃・内部不正の監視や脆弱性診断、事件時の原因特定や影響範囲の調査、日ごろのセキュリティ相談の窓口など、サイバーセキュリティの専門チームが、貴社のセキュリティ対策に求められる包括的な対応を月額固定料金で提供します。
サービス詳細:https://www.amiya.co.jp/solutions/security_supporter/



■クラウド情シスサービス「ランサポ」
クラウド情シスサービス「ランサポ」は、お客様の情報システム業務全般を月額固定料金でトータルサポ―トするサービスです。システム運用やトラブル対応はもちろん、BCP関連支援やセキュリティ対策といったIT企画業務のコンサル・支援までを経験豊富なエンジニアがサポートします。
サービス詳細:https://www.amiya.co.jp/solutions/running_supporter/

 



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会社概要

株式会社網屋

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URL
https://www.amiya.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋浜町3-3-2 トルナーレ日本橋浜町 11F
電話番号
03-6822-9999
代表者名
石田晃太
上場
東証グロース
資本金
6034万円
設立
1996年12月