いいふうふの日『ふうふ&カップル川柳』キャンペーン結果発表 応募総数3,600超から「岸田奈美特別賞」を含む入選10句を紹介
コロナなど時世を反映したものから、SNSらしい作品、様々な関係性を感じる作品まで
全国でウェディングプロデュースを手がける婚礼大手の株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(本社:東京都品川区 代表取締役社長:岩瀬 賢治)は、11月22日(いいふうふの日)にちなんだ『クスッと笑える ふうふ川柳&カップル川柳』キャンペーンの結果を発表いたします。
本キャンペーンは、日本で最もたくさんのカップルの幸せをお手伝いする当社が、全国のふうふやカップルが二人のことやパートナーへの気持ちを考えるキッカケにしてもらうために、その想いを川柳で募集し、入選作品に総額112,200円をプレゼントするものです。
10月21日から11月4日の募集期間中、10代~90代の幅広い世代から、WEBサイトやハガキ、SNS(TikTok・Twitter・Instagram)で3,600句以上の応募をいただきました。長年寄り添うふうふの歴史が垣間見える作品、カップルの初々しさを感じる作品、コロナ禍やオリンピック等時世を交えた作品など、クスッと笑えてそのシーンをありありと想像できるようなものが集まり、特にTikTokでは画像や動画を交えた投稿で、目でも楽しめる川柳も多数ありました。
「ふうふ川柳大賞」、「カップル川柳大賞」特別審査員の作家 岸田奈美さんが選んだ「岸田奈美 特別賞」、そして「優秀作品」の計10句をご紹介します。獲得したギフト券で、パートナーとの楽しい時間や新たな思い出を紡いでください。
■ふうふ川柳大賞・・・1句
<妻からの 「お帰り」恋しい テレワーク>
コロナ禍で在宅勤務が増えたことにより、これまで当たり前だった「ただいま」「おかえり」というコミュニケーションが減少。それを寂しく思う夫の気持ちを詠み、時世を反映した1句が大賞となりました。
■カップル川柳大賞・・・1句
<寝息すら 愛しい電話 夜3時>
TikTok投稿作品:https://vt.tiktok.com/ZSerpdmbU/
TikTokからの応募作が入選。恋人との深夜の電話が寝息に変わっても電話を切らずに繋いでいるカップルらしい川柳です。写真を使った動画の編集で、ふたりのことがより想像できる作品として選びました。
■岸田奈美 特別賞・・・1句
<先に逝け 譲りあってる 俺と妻>
生きている限り、出会いと別れを繰り返します。その積み重なりこそが人生です。だけど必ず、出会いが先にきます。「この人となら、いつか必ず訪れる別れごと、愛したい」と思えたとき、人は本当に結ばれるのかもしれません。だけど叶うことなら、最後の最後まで、一人ではなく二人でいたい。そんな願いを茶化しながら伝えあう二人の姿が浮かびましたが、これは喧嘩して腹を立てているときだとまったく違う意味を持ちはじめるのも、おもしろいですね。
多数の応募作品からは、愛しくも、面白くも、ちょっと皮肉にも感じられる川柳の奥行きを感じることができました。たったひとつの言葉には、意味という余白が広がっています。その余白に、ふたりで過ごした日々の視点や経験というたくさんの意味を、お弁当みたいに詰め込んでいってもらえたらなと思います。 (岸田奈美さんより)
■優秀作品・・・7句
<つき合いが 長いとたまに どつき合い>
<伝票を 奪った彼氏 今触れぬ>
<バースデー 午前0時を 待てず寝る>
<妻と子の 連立政権 おれ野党>
<記念日に 食えぬ花より 肉要請>
<旦那さん 推しにしてみた 嫁、オタ化>
TikTok投稿作品:https://vt.tiktok.com/ZSe6CSvPe/
<手をつなぐ タイミングいつ 今?まだ?今!>
Twitter投稿作品:https://twitter.com/kikumasennryuu/status/1456234152320139268?s=20
相手の様子を伺いながら距離を縮めていく、出来事ひとつひとつにドキドキするなど付き合い初めの様子を感じ取れるものから、時間を経て関係性に変化が生まれたことによる味のある作品まで、幅広くパートナーとの関係性やシーンがイメージできる川柳を選びました。
■結果発表ページ
各優秀作品は下記結果発表ページに掲載しています。
https://www.tgndoors.com/column/16163/
■いいふうふの日『クスッと笑える ふうふ川柳&カップル川柳』概要
実施期間:2021年10月21日(木)~11月4日(木)
募集内容:ふうふ・カップルに関することや、パートナーへの思いを「5・7・5」で表現した川柳
応募資格:全国の夫婦・ふうふ・カップル・パートナー関係にある方
※性別、年齢、法的な婚姻関係は問いません(同性カップルや事実婚の方々も可)
審査基準:クスっと笑えて、そのシーンをありありと想像できるような作品かどうか
当選賞品:「ふうふ川柳大賞」「岸田奈美 特別賞」「カップル川柳大賞」各1句、「優秀作品」7句/計10句
それぞれにAmazonギフト券11,220円分をプレゼント
応募方法:WEB/ハガキ
SNS(TikTok、Twitter、Instagram)
└「#ふうふ川柳チャレンジ」or「#カップル川柳チャレンジ」を付けて投稿
■特別審査員 岸田奈美さんプロフィール
1991年生まれ、兵庫県神戸市出身、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科2014年卒。在学中に株式会社ミライロの創業メンバーとして加入、10年に渡り広報部長を務めたのち、作家として独立。世界経済フォーラム(ダボス会議)グローバルシェイパーズ。 Forbes 「30 UNDER 30 JAPAN 2020」「30 UNDER 30 Asia 2021」選出。著書に『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(小学館)、『もうあかんわ日記』(ライツ社)。10/15に新著『傘のさし方がわからない』(小学館)を発売。
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