補助金クラウド、関西みらい銀行と中堅・中小企業の経営支援の体制強化に向けた業務提携を開始

「健全な経済の発展」に向け、補助金活用を通じて中堅・中小企業の持続的成長に寄与

株式会社Stayway

2024年8月7日 09時40分

補助金支援のDXを通じた経営支援サービス「補助金クラウド」「前ほじょくん（補助金債権の早期資金化）」を運営する株式会社Stayway（本社：大阪府大阪市、代表取締役：佐藤淳、以下「Stayway」）は、株式会社関西みらい銀行（本店：大阪府大阪市、代表取締役社長：西山和宏、以下「関西みらい銀行」）と業務提携を開始したことをお知らせします。本業務提携を通じて、関西みらい銀行がお客さまに対して補助金・助成金に関する情報提供、相談対応、補助金申請支援までを一気通貫で行えるよう支援することで、お客さまへ公平に成長機会を与えられるよう、行内の補助金申請支援の体制を強化してまいります。

業務提携の内容

「補助金クラウド」を提供することで、補助金支援担当者が補助金クラウドの有するデータプラットフォームを活用できるようになり、全てのお客様へ公平に成長機会を与えられるような支援体制の構築を図ります。

また、補助金・助成金に関する情報提供、相談対応、申請支援までを一気通貫で支援する「補助金にかかわる申請コンサルティング」を同行に提供することで、3000種類以上ある補助金・助成金の中からお客さまに適した補助金・助成金を提案することが可能となります。

そして、補助金クラウドの公認会計士等による相談対応・申請支援を提供することで、中堅・中小企業の経営拡大・経営改善等に努めます。

業務提携の背景

関西みらい銀行では、地域経済の発展に向けて、同行のお客さまである地域の中堅・中小企業の持続的成長に向けて、積極的に創業・新事業支援に取り組んでいます。

その一環として、補助金の申請支援をおこなっていますが、お客さまに適した補助金のリサーチや、採択されやすい高質な事業計画書を作成するには相当な時間とノウハウが求められるため、支援できる補助金や対応件数が限られてしまい、全てのお客さまへ公平な支援をお届けすることが難しいといった課題がありました。

Staywayは、同行が上記のような課題を抱えていることを受け、同行の補助金申請支援業務における支援体制の強化を図り、地域経済の発展と中堅・中小企業の持続的な成長に寄与するため、同行との業務提携を開始いたしました。

今後の展望に関する両社のコメント

株式会関西みらい銀行　法人業務部補助金担当

弊社は「お客さまのこまりごと解決」を起点とした非金融サービスの提案を強化しています。今回の業務提携により、補助金活用における幅広い情報提供が可能となるため、弊社の非金融サービスの提案力向上につながります。

今回の業務提携を通じて、適切な情報提供による経営サポートを行い、お客さまの事業発展支援に取り組んでいくとともに、地域経済の活性化のために貢献していきます。

株式会社Stayway 代表取締役公認会計士佐藤淳

弊社は昨年の東京から大阪への本社移転をはじめ、大阪府に在する金融機関との提携や、ユニコーン企業の輩出を目指すアクセラレータプログラムへの選出など、さまざまな活動を通して、大阪府内に在する中堅・中小企業の経営支援をおこなってまいりました。

この度の業務提携を契機に、大阪府のみならず、関西地方まで支援を拡大していき、より多くの金融機関に補助金クラウドをご利用いただけるよう、サービスのブラッシュアップに尽力してまいります。

また、それが結果として関西地方の地域の活性化へと繋がるよう、補助金DX事業で培ったアセットを活用し、補助金支援の枠を超えたさまざまな経営支援事業を展開していく所存です。

「補助金クラウド」シリーズについて

「補助金クラウド」は、金融機関、事業会社、士業のための補助金申請DXサービスです。国や自治体ごとに散財している複雑な補助金等の情報を収集・一元化し、それぞれの中小企業のニーズに合わせた情報提供や、データ・テクノロジーを活用した可視化・分析・効率化など、あらゆる中小企業が補助金を通じて公平な成長機会を持てるプラットフォームの構築を目指しています。