《読んで楽しむ、つながる》小説好きのためのコミュニティ! 電子小説誌『別冊文藝春秋』が2月1日から、「note」でサブスクリプション型サービス「WEB別冊文藝春秋」を開始。
株式会社文藝春秋(社長:中部嘉人)は2月1日(火)、メディアプラットフォーム「note」 を利用して、隔月刊の電子小説誌『別冊文藝春秋』のサブスクリプションサービス 「WEB別冊文藝春秋」(https://bessatsu-bunshun.com)を開始。《読んで楽しむ、つながる》小説好きのためのコミュニティ!として、月額800円(税込)で最新号の作品はもちろん、連載中の作品は過去の回まで、また、WEB版だけでお楽しみいただけるオリジナル作品も読み放題に。さらに、会員は無料で参加可能な人気作家によるオンラインイベントも定期開催いたします。
2015年に電子化して以降も、本屋大賞を受賞した宮下奈都さん『羊と鋼の森』、直木賞を受賞した島本理生さん『ファーストラヴ』、澤田瞳子さん『星落ちて、なお』等を掲載。良質の小説を届けてきた『別冊文藝春秋』が、「いち早く、人気作家の小説を読みたい」「まだ知られていない作家・クリエイターを見つけたい」「あの作家の声を直に聞きたい」という「小説好き」の声に応えるコミュニティとして、「note」で、あらたな場を展開していくことになります。
会員と作家が交流できる場として、無料で参加できる「オンラインイベント」を定期的に開催し、第一弾として、火村英生シリーズで知られるミステリー作家有栖川有栖さんと、『スモールワールズ』が話題の一穂ミチさんの対談を2月18日(金)に予定しています。
折しも今年は文藝春秋の創業100周年の年。改めて、読者のみなさまとの関係を深化させられたらと考え、今回のコミュニティづくりを構想しました。
「読み手」と「書き手」が交流し、響き合う瞬間を目撃するのが今からとても楽しみです。
■「WEB別冊文藝春秋」開始記念オンラインイベント
[日時]2022年2月18日(金)19:00-21:00(予定)
[参加方法、参加費]
サブスクリプション会員の方は無料でご視聴いただけます。
※お申込み詳細については2月4日(金)、「WEB別冊文藝春秋」で発表致します。
今年1月、書籍として刊行された有栖川さんの『捜査線上の夕映え』は、火村シリーズ誕生30周年の記念作品で、奇しくも一穂さんは同シリーズの愛読者でもあります。
そのめぐり合わせに、一穂さんからはこんなコメントもいただきました。
■作家・一穂ミチさん コメント
火村シリーズ三十周年おめでとうございます。
火村シリーズに出会ってからおよそ二十年。火村とアリスがさまざまな事件に遭遇したようにわたし自身いろいろな経験を重ね、どういうわけか小説をものし、同じ『別冊文藝春秋』誌上で連載を始めてこのたびトークショーでご一緒できる運びとなりました。火村先生もびっくり(しないか)!
この二十年、彼らが彼らでいてくれることに何度となく救われ、有栖川先生が彼らを書き続けてくださることへの感謝を新たにしてきました。フィクションでありながら芯の強い魂を持つ登場人物と、「人の心」といういちばんの謎に真っ向から挑む物語が、これからも多くの読者を魅了することでしょう。
■「WEB別冊文藝春秋」でいますぐ読める作品(一部)
【小説連載】
◎第165回直木賞候補、2022年本屋大賞ノミネートで話題独占『スモールワールズ』の一穂ミチさん最新作「光のとこにいてね」。
◎Tikokクリエイター・けんごさんの「第1回けんご大賞」でベストオブけんご大賞受賞『死にたがりの君に贈る物語』の綾崎隼さん「ぼくらに嘘がひとつだけ」。
◎『塞王の楯』で第166回直木賞受賞、今村翔吾さん「海を破る者」。
◎ヒットメーカーが本気で挑む父と息子の物語、冲方丁さん「マイ・リトル・ジェダイ」。
◎SF小説の旗手が描くアフターコロナの青春、藤井太洋さん「オーグメンテッド・スカイ」。
◎『平場の月』で第32回山本周五郎賞受賞、朝倉かすみさん「よむよむかたる」
などなど心震える小説、もりだくさん!
【ロングエッセイ】
◎『六人の嘘つきな大学生』で2022年本屋大賞ノミネート、コミック『ショーハショーテン! 』(マンガ:小畑健)の原作でも話題の浅倉秋成さんが積年の愛を叫んだ「私が"千葉ロッテマリーンズ"です」。
◎『図書館の魔女』で一大ファンタジーブームを巻き起こした高田大介さんの、フランス郷村暮らしを綴る「異邦人の虫眼鏡」。
【スペシャルインタビュー】
◎2019年に弱冠二十歳で国際コンクール第2位に輝き、映画『蜜蜂と遠雷』で天才ピアニスト・風間塵役の演奏を担当したことでも話題になった、ピアニスト藤田真央さんのロングロングインタビュー!(☆3月から連載も決定!)
◎『悪人』『横道世之介』の吉田修一さんがついに新作『ミス・サンシャイン』で挑んだ長崎・原爆の記憶について。
◎『新しい星』が第166回直木賞候補。生きづらさに寄り添う作家・彩瀬まるさん。
◆2022年2月以降の掲載予定
◎WEBで大人気! 生湯葉シホさん、初の小説書き下ろし。
◎「最後の医者」シリーズやノンフィクション『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』で知られる二宮敦人さん新連載「サマーレスキュー ポリゴンを駆け抜けろ!」。
以降、須賀しのぶさん、高殿円さん、小川哲さん、河野裕さん、高野和明さんなどなど順次連載開始予定!
また、初対談・島本理生さん×村田沙耶香さんに、『万事快調〈オール・グリーンズ〉』で話題沸騰・現役大学生作家 波木銅さんのルポルタージュ連載、作詞家・児玉雨子さんの「大人の自由研究」、料理人・稲田俊輔さんの「食いしん坊のルーペ(仮)」、作家・恩田陸さんの特別企画。
さらには、「ページ」という概念から解放された、インターネットならではの動画や音声といった新しい表現や作品を届けることはもちろん、小説を読むのがもっと楽しくなるような、読む人と書く人がつながるためのイベントも毎月実施していきます。
◆2022年2月以降の配信イベント予定
◎『黒牢城』で第166回直木賞を射止めた米澤穂信さんと有栖川有栖さんの特濃ミステリー対談
◎森見登美彦さんのオンライン読書会(森見さんの著書『熱帯』にちなんで、みなさまからの体験談「#わたしの熱帯」を募集します。詳細は2月中にサイト内でお知らせします)
◎本邦初公開! 高田大介さんの「フランス郷村での日々」をライブ配信
◎春には「響け!ユーフォニアム」シリーズの著者・武田綾乃さんや、anan「いまどき男子」特集や「アメトーーク!」でも話題の大前粟生さんによる新刊イベントも準備中です
■「note」について
noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。個人も法人も混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービス開始し、約1500万件の作品が誕生。会員数は380万人(2021年3月時点)に達しています。
現在は、総合月刊誌「文藝春秋」が、紙の雑誌とは異なる新たな読者の獲得を目指し、2019年11月にデジタル定期購読サービス「文藝春秋digital」 をnoteで開始しています。
iOSアプリ:https://itunes.apple.com/jp/app/note-noto/id906581110
Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=mu.note
『別冊文藝春秋』は1946年に創刊し、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫、坂口安吾といった、日本の文学の歴史を担う作家の原稿を掲載してまいりました。
2015年に電子化して以降も、本屋大賞を受賞した宮下奈都さん『羊と鋼の森』、直木賞を受賞した島本理生さん『ファーストラヴ』、澤田瞳子さん『星落ちて、なお』等を掲載。良質の小説を届けてきた『別冊文藝春秋』が、「いち早く、人気作家の小説を読みたい」「まだ知られていない作家・クリエイターを見つけたい」「あの作家の声を直に聞きたい」という「小説好き」の声に応えるコミュニティとして、「note」で、あらたな場を展開していくことになります。
会員と作家が交流できる場として、無料で参加できる「オンラインイベント」を定期的に開催し、第一弾として、火村英生シリーズで知られるミステリー作家有栖川有栖さんと、『スモールワールズ』が話題の一穂ミチさんの対談を2月18日(金)に予定しています。
また今後も、こうした場だからこそ実現した人気作家の初イベントや、読者投稿をもとに進める森見登美彦さんとの読書会、「note」を活用し作家と読者が同じお題で執筆する「#愛を叫ぶ」企画などを通して、「読み手」と「書き手」が互いに刺激し合い、小説への新しいまなざしが生まれることを目指します。
■「別冊文藝春秋」編集長 浅井愛 コメント
ひとつの作品が仕上がるまでに、何度も心震える瞬間があります。その瞬間の高揚感を、小説を愛するみなさんとこそ共有したい。舞台裏の熱狂を一緒に味わいたい。ずっと願ってきたその夢がついに叶います。折しも今年は文藝春秋の創業100周年の年。改めて、読者のみなさまとの関係を深化させられたらと考え、今回のコミュニティづくりを構想しました。
「読み手」と「書き手」が交流し、響き合う瞬間を目撃するのが今からとても楽しみです。
■「WEB別冊文藝春秋」開始記念オンラインイベント
○LIVE TALK第1弾 有栖川有栖 × 一穂ミチ
[日時]2022年2月18日(金)19:00-21:00(予定)
[参加方法、参加費]
サブスクリプション会員の方は無料でご視聴いただけます。
※お申込み詳細については2月4日(金)、「WEB別冊文藝春秋」で発表致します。
今年1月、書籍として刊行された有栖川さんの『捜査線上の夕映え』は、火村シリーズ誕生30周年の記念作品で、奇しくも一穂さんは同シリーズの愛読者でもあります。
そのめぐり合わせに、一穂さんからはこんなコメントもいただきました。
■作家・一穂ミチさん コメント
火村シリーズ三十周年おめでとうございます。
火村シリーズに出会ってからおよそ二十年。火村とアリスがさまざまな事件に遭遇したようにわたし自身いろいろな経験を重ね、どういうわけか小説をものし、同じ『別冊文藝春秋』誌上で連載を始めてこのたびトークショーでご一緒できる運びとなりました。火村先生もびっくり(しないか)!
この二十年、彼らが彼らでいてくれることに何度となく救われ、有栖川先生が彼らを書き続けてくださることへの感謝を新たにしてきました。フィクションでありながら芯の強い魂を持つ登場人物と、「人の心」といういちばんの謎に真っ向から挑む物語が、これからも多くの読者を魅了することでしょう。
■「WEB別冊文藝春秋」でいますぐ読める作品(一部)
【小説連載】
◎第165回直木賞候補、2022年本屋大賞ノミネートで話題独占『スモールワールズ』の一穂ミチさん最新作「光のとこにいてね」。
◎Tikokクリエイター・けんごさんの「第1回けんご大賞」でベストオブけんご大賞受賞『死にたがりの君に贈る物語』の綾崎隼さん「ぼくらに嘘がひとつだけ」。
◎『塞王の楯』で第166回直木賞受賞、今村翔吾さん「海を破る者」。
◎ヒットメーカーが本気で挑む父と息子の物語、冲方丁さん「マイ・リトル・ジェダイ」。
◎SF小説の旗手が描くアフターコロナの青春、藤井太洋さん「オーグメンテッド・スカイ」。
◎『平場の月』で第32回山本周五郎賞受賞、朝倉かすみさん「よむよむかたる」
などなど心震える小説、もりだくさん!
【ロングエッセイ】
◎『六人の嘘つきな大学生』で2022年本屋大賞ノミネート、コミック『ショーハショーテン! 』(マンガ:小畑健)の原作でも話題の浅倉秋成さんが積年の愛を叫んだ「私が"千葉ロッテマリーンズ"です」。
◎『図書館の魔女』で一大ファンタジーブームを巻き起こした高田大介さんの、フランス郷村暮らしを綴る「異邦人の虫眼鏡」。
【スペシャルインタビュー】
◎2019年に弱冠二十歳で国際コンクール第2位に輝き、映画『蜜蜂と遠雷』で天才ピアニスト・風間塵役の演奏を担当したことでも話題になった、ピアニスト藤田真央さんのロングロングインタビュー!(☆3月から連載も決定!)
◎『悪人』『横道世之介』の吉田修一さんがついに新作『ミス・サンシャイン』で挑んだ長崎・原爆の記憶について。
◎『新しい星』が第166回直木賞候補。生きづらさに寄り添う作家・彩瀬まるさん。
◆2022年2月以降の掲載予定
◎WEBで大人気! 生湯葉シホさん、初の小説書き下ろし。
◎「最後の医者」シリーズやノンフィクション『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』で知られる二宮敦人さん新連載「サマーレスキュー ポリゴンを駆け抜けろ!」。
以降、須賀しのぶさん、高殿円さん、小川哲さん、河野裕さん、高野和明さんなどなど順次連載開始予定!
また、初対談・島本理生さん×村田沙耶香さんに、『万事快調〈オール・グリーンズ〉』で話題沸騰・現役大学生作家 波木銅さんのルポルタージュ連載、作詞家・児玉雨子さんの「大人の自由研究」、料理人・稲田俊輔さんの「食いしん坊のルーペ(仮)」、作家・恩田陸さんの特別企画。
さらには、「ページ」という概念から解放された、インターネットならではの動画や音声といった新しい表現や作品を届けることはもちろん、小説を読むのがもっと楽しくなるような、読む人と書く人がつながるためのイベントも毎月実施していきます。
◆2022年2月以降の配信イベント予定
◎『黒牢城』で第166回直木賞を射止めた米澤穂信さんと有栖川有栖さんの特濃ミステリー対談
◎森見登美彦さんのオンライン読書会(森見さんの著書『熱帯』にちなんで、みなさまからの体験談「#わたしの熱帯」を募集します。詳細は2月中にサイト内でお知らせします)
◎本邦初公開! 高田大介さんの「フランス郷村での日々」をライブ配信
◎春には「響け!ユーフォニアム」シリーズの著者・武田綾乃さんや、anan「いまどき男子」特集や「アメトーーク!」でも話題の大前粟生さんによる新刊イベントも準備中です
■「note」について
noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。個人も法人も混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービス開始し、約1500万件の作品が誕生。会員数は380万人(2021年3月時点)に達しています。
現在は、総合月刊誌「文藝春秋」が、紙の雑誌とは異なる新たな読者の獲得を目指し、2019年11月にデジタル定期購読サービス「文藝春秋digital」 をnoteで開始しています。
iOSアプリ:https://itunes.apple.com/jp/app/note-noto/id906581110
Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=mu.note
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