(お知らせ)「仙台BOSAI-TECHイノベーションプラットフォーム」に参画

 ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO: 吉村 修一、以下「当社」)は、宮城県仙台市が主催・運営する「仙台BOSAI-TECHイノベーションプラットフォーム」に参画しましたことをお知らせいたします。

 「仙台BOSAI-TECHイノベーションプラットフォーム」は「BOSAI-TECH」をキーワードに、防災×テクノロジー×ビジネスを融合した新たな防災課題の解決策を持続的に生み出す場です。防災減災に関心のある企業・自治体・研究機関などから構成されており、アイディア創出や試作開発・実証実験のサポート、ビジネスマッチング、情報発信、交流会など多岐にわたる活動を通じて、防災関連事業の創出と「BOSAI-TECHイノベーション・エコシステム」の形成を目指しています。

 当社は「モービルマッピングシステム※」を用いてセンチメートル級の高精度で全国の高速道路/自動車専用道路と主要幹線道路を計測した点群データ「高精度3次元点群データ」を整備しており、本データがWEB画面上で閲覧可能なビューアーサービス「3Dmapspocket®(スリーディーマップスポケット)」を提供しています。この「3Dmapspocket®」を地震・洪水など自然災害のシミュレーションや3Dのハザードマップなどに活用することで、災害により想定される被害をよりリアルに可視化でき、防災減災への貢献が期待できます。

 また当社は、当社の高精度3次元データと高精度な位置情報を組み合わせ、積雪に埋まった道路状況をタブレット端末上で可視化することで除雪作業のガイダンスを行う除雪支援システム「SRSS(エスアールエスエス)」を提供しています。冬季災害時、SRSSにより緊急輸送道路など通行を確保すべき道路で速やかに除雪を進めることで、スムーズな応急活動を支援するなどの活用方法が想定されます。

 「仙台BOSAI-TECHイノベーションプラットフォーム」を通して、東日本大震災での教訓を活かした南海トラフ地震への備えや、国土交通省が打ち出す国土強靭化・事前防災への貢献を目標に、こうした当社のソリューションの防災減災用途での活用機会を模索します。

 当社は高精度3次元データのプラットフォーマーとして、さまざまな業界分野においてイノベーションを創出し、社会課題に貢献します。

※モービルマッピングシステム(MMS: Mobile Mapping System): GPS、カメラ、レーザスキャナ、IMU(Inertial Measurement Unit)などの計測機器によって道路や周辺の構造物を3次元計測できる車両搭載型測量システムのこと

<ダイナミックマッププラットフォーム株式会社について>

当社は日本政府によるバックアップのもと、国内自動車メーカー10社等の出資により設立されました。日本をヘッドクオーターに、北米・欧州・中東・韓国に拠点を持ち、26ヶ国で事業を展開しています。

現実の世界をデジタル空間に複製する高精度3次元データのプラットフォーマーとして、様々な産業分野におけるイノベーションを支えています。

設立: 2016年6月

本社: 東京都渋谷区

代表者: 吉村 修一

事業内容: 自動運転・ADASをはじめ多様な産業を対象とした高精度3次元データの提供

URL: https://www.dynamic-maps.co.jp/

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会社概要

URL
https://www.dynamic-maps.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-12-4 ネクストサイト渋谷ビル12階
電話番号
03-6459-3445
代表者名
吉村 修一 
上場
東証グロース
資本金
1億円
設立
2016年06月