ファーウェイ、インドでスマートフォンの製造を開始
●「メード・イン・インディア」の端末を、2016年10月にもインドで提供可能に
● 初期生産能力は300万台
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は9月23日、世界をリードする電子機器受託製造サービス(EMS)企業であるフレクストロニクス・インドと協力し、今年10月からインドでスマートフォンの製造を開始すると発表しました。インドでのスマートフォン製造は、インド政府が進める「Make in India(メーク・イン・インディア)」に呼応して開始するもので、首都ニューデリーで開催された記念式典で、インド法務相兼電子情報技術相 ラヴィ・シャンカル・プラサド(Ravi Shankar Prasad)氏により発表されました。
ファーウェイは2016年10月第1週目から、フレクストロニクスのインド・チェンナイにある工場でグローバルブランド「Honor」の1機種の製造を開始する予定で、同工場の生産能力は2017年末までに300万台に達する計画です。ファーウェイはさらに、インド国内で200か所以上にサービス・センターを配置(うち30か所はファーウェイ製品のみを取扱い)し、同国でのアフター・サービスを強化していきます。
2つのスマート・デバイス向けグローバル・ブランド「Huawei」と「Honor」のもと、グローバル市場で製品の評価を高めてきたファーウェイはまた、お客様志向の理念に基づき、2016年末までに5万店以上の小売店と連携し、販売網も拡大していきます。既存の350店舗以上の販売代理店にこうした販売網を加えることで、インド全国をカバーする販売体制を構築します。
インド法務相兼電子情報技術相 ラヴィ・シャンカル・プラサド氏は、ニュー・デリーでの発表に際し次のように述べています。 「ファーウェイの『Make in India』のビジョン実現に向けた尽力に祝意を表すとともに、インド政府を代表して『Make in India』への取り組みが大きな盛り上がりを見せていることを嬉しく思います。インド政府は現在、インドを世界の電子機器製造のハブとすることに注力しています。インドが世界で2番目に大きなスマートフォン市場となるなか、政府はさらに多くの企業がインドに拠点を設け、製造を進めるよう呼び込みたいと考えています。その意味で、今はインドでスマートフォンの製造を開始する絶好のチャンスです。インドのスマートフォン市場は日々拡大しており、テクノロジーを牽引する企業によるこうした取り組みがインド国内の製造業の成長を加速させてくれます」
ファーウェイ・インド CEOである陳明杰(ジェイ・チェン)は次のように述べています。 「当社は過去16年にわたりインドで事業を営み、注力してきた結果として、継続して市場でのプレゼンスを拡大してきました。特に、今年はインドでの事業展開において重要な年です。先月、バンガロールに世界レベルのグローバル・サービス・センターを開設したのに続き、インドで製造を開始することは当社のインドへのコミットメントの証であり、インド政府による『Make in India』への支持を示すものです。私たちはインドが持つ成長可能性とその未来を確信しており、今後もここインドで当社のプレゼンスを高めていきます」
ファーウェイ・インド コンシューマー向け端末事業グループ プレジデントの翟銭(ピーター・ジャイ)は、今後について次のように付け加えています。 「ここ数年間でインド市場での当社スマートフォンの評価は大きく高まっており、今後に向けてさらなる計画を立てています。長期間にわたり製造拠点を持つことについて検討を重ねてきましたが、今回、設計から生産に至るソリューションを世界各地の大手企業に提供してきた実績、経験、ノウハウを持つフレクストロニクスとの提携に至りました」
また、フレクストロニクスのテレコム部門責任者であるジェフ・リース(Jeff Reece)氏は、今回の提携について次のようにコメントしています。 「ファーウェイとのグローバルでの提携を拡大できることを嬉しく思います。インドでのファーウェイとの提携は、現地製造業の発展に向けた当社の尽力の証です」
インドはファーウェイにとってきわめて重要な市場であり、「Huawei」と「Honor」という2つのグローバル・ブランドを活かした新たなアプローチで、幅広い層の消費者へのリーチを目指しています。今年発売したフラッグシップ端末である「HUAWEI P9」をはじめ、「Huawei」と「Honor」の2つのブランドによってインドのコンシューマー市場で強い支持を得ているほか、米グーグルとも協業し、ハイエンドの「Nexus 6P」を展開しています。
今回の取り組みは、インドにハイテク製品の研究開発に関する知見とノウハウを導入するとともに、現地人材を活用することで、インド政府の「Make in India」ビジョン実現を支援するファーウェイのコミットメントの一環です。さらに、中国国外における同社最大のR&Dセンターやグローバル・サービス・センターをバンガロールに設置したことに続き、ファーウェイの16年にわたるインドでの事業運営におけるマイルストーンとなるものです。
※本参考資料は2016年9月23日(現地時間)にインド・ニューデリーで発表されたプレスリリースの翻訳版です。
● 初期生産能力は300万台
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は9月23日、世界をリードする電子機器受託製造サービス(EMS)企業であるフレクストロニクス・インドと協力し、今年10月からインドでスマートフォンの製造を開始すると発表しました。インドでのスマートフォン製造は、インド政府が進める「Make in India(メーク・イン・インディア)」に呼応して開始するもので、首都ニューデリーで開催された記念式典で、インド法務相兼電子情報技術相 ラヴィ・シャンカル・プラサド(Ravi Shankar Prasad)氏により発表されました。
ファーウェイは2016年10月第1週目から、フレクストロニクスのインド・チェンナイにある工場でグローバルブランド「Honor」の1機種の製造を開始する予定で、同工場の生産能力は2017年末までに300万台に達する計画です。ファーウェイはさらに、インド国内で200か所以上にサービス・センターを配置(うち30か所はファーウェイ製品のみを取扱い)し、同国でのアフター・サービスを強化していきます。
2つのスマート・デバイス向けグローバル・ブランド「Huawei」と「Honor」のもと、グローバル市場で製品の評価を高めてきたファーウェイはまた、お客様志向の理念に基づき、2016年末までに5万店以上の小売店と連携し、販売網も拡大していきます。既存の350店舗以上の販売代理店にこうした販売網を加えることで、インド全国をカバーする販売体制を構築します。
インド法務相兼電子情報技術相 ラヴィ・シャンカル・プラサド氏は、ニュー・デリーでの発表に際し次のように述べています。 「ファーウェイの『Make in India』のビジョン実現に向けた尽力に祝意を表すとともに、インド政府を代表して『Make in India』への取り組みが大きな盛り上がりを見せていることを嬉しく思います。インド政府は現在、インドを世界の電子機器製造のハブとすることに注力しています。インドが世界で2番目に大きなスマートフォン市場となるなか、政府はさらに多くの企業がインドに拠点を設け、製造を進めるよう呼び込みたいと考えています。その意味で、今はインドでスマートフォンの製造を開始する絶好のチャンスです。インドのスマートフォン市場は日々拡大しており、テクノロジーを牽引する企業によるこうした取り組みがインド国内の製造業の成長を加速させてくれます」
ファーウェイ・インド CEOである陳明杰(ジェイ・チェン)は次のように述べています。 「当社は過去16年にわたりインドで事業を営み、注力してきた結果として、継続して市場でのプレゼンスを拡大してきました。特に、今年はインドでの事業展開において重要な年です。先月、バンガロールに世界レベルのグローバル・サービス・センターを開設したのに続き、インドで製造を開始することは当社のインドへのコミットメントの証であり、インド政府による『Make in India』への支持を示すものです。私たちはインドが持つ成長可能性とその未来を確信しており、今後もここインドで当社のプレゼンスを高めていきます」
ファーウェイ・インド コンシューマー向け端末事業グループ プレジデントの翟銭(ピーター・ジャイ)は、今後について次のように付け加えています。 「ここ数年間でインド市場での当社スマートフォンの評価は大きく高まっており、今後に向けてさらなる計画を立てています。長期間にわたり製造拠点を持つことについて検討を重ねてきましたが、今回、設計から生産に至るソリューションを世界各地の大手企業に提供してきた実績、経験、ノウハウを持つフレクストロニクスとの提携に至りました」
また、フレクストロニクスのテレコム部門責任者であるジェフ・リース(Jeff Reece)氏は、今回の提携について次のようにコメントしています。 「ファーウェイとのグローバルでの提携を拡大できることを嬉しく思います。インドでのファーウェイとの提携は、現地製造業の発展に向けた当社の尽力の証です」
インドはファーウェイにとってきわめて重要な市場であり、「Huawei」と「Honor」という2つのグローバル・ブランドを活かした新たなアプローチで、幅広い層の消費者へのリーチを目指しています。今年発売したフラッグシップ端末である「HUAWEI P9」をはじめ、「Huawei」と「Honor」の2つのブランドによってインドのコンシューマー市場で強い支持を得ているほか、米グーグルとも協業し、ハイエンドの「Nexus 6P」を展開しています。
今回の取り組みは、インドにハイテク製品の研究開発に関する知見とノウハウを導入するとともに、現地人材を活用することで、インド政府の「Make in India」ビジョン実現を支援するファーウェイのコミットメントの一環です。さらに、中国国外における同社最大のR&Dセンターやグローバル・サービス・センターをバンガロールに設置したことに続き、ファーウェイの16年にわたるインドでの事業運営におけるマイルストーンとなるものです。
※本参考資料は2016年9月23日(現地時間)にインド・ニューデリーで発表されたプレスリリースの翻訳版です。
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