ACCESS、車載向けマルチメディアコンテンツ共有ソリューション「ACCESS Twine™ for Car」を発表
― 車内にパーソナライズしたエンターテインメント体験を提供 ―
株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役:大石 清恭、以下ACCESS)は、本日、車載向けマルチメディアコンテンツ共有ソリューション「ACCESS Twine™ for Car」の提供開始を発表しました。本ソリューションは、自動車メーカー (OEM) やTire1プロバイダが独自ブランドとして展開が可能なWhite Label(ホワイトレーベル) 型のマルチメディア対応コンテンツラインナップと、動画配信(ストリーミング)サービスを提供する車載インフォテインメント(In-Vehicle Infotainment、IVI)プラットフォームから構成されます。
ACCESS Europe 最高経営責任者(CEO)の Dr. Neale Foster は、
「すべての車がネットに接続され、自動運転技術の革新が起きつつある今、自動車業界は未来のインフォテインメント体験を設計し提供することが可能になりました。こうした中、ACCESS は 15 億台を超える機器へのマルチメディアコンテンツ提供の実績とノウハウを生かし、走行中の体験をパーソナライズする車載向けソリューション『ACCESS Twine for Car』を市場投入しました。今後とも、絶えず進化するメディア技術に対応し、自動車メーカーやエンドユーザーの皆様に向けて業界最高クラスの車載インフォテインメント体験を提供し続けてまいります」と述べています。
「ACCESS Twine for Car」は、複数のデバイス上で高付加価値のコンテンツを提供するため、車載の内蔵デバイスとBYOD(Bring Your Own Device)をリモート・メディア・アクセスにシームレスに連携させ、エンドユーザーが自宅や他の車両に保存しているコンテンツを視聴できるようにします。また、本ソリューションは、デジタル著作権管理(DRM)によるエンドツーエンドの完全なコンテンツ保護を実装することで、有料動画のコンテンツ・オーナーに対するセキュリティ要件にも適合しています。
「ACCESS Twine for Car」の主な機能:
●ライブの音声/動画コンテンツ、キャッチアップ/オンデマンドのコンテンツ
●HTML5対応ゲーム、電子書籍、電子ペーパー、オーディオブックなどを含むマルチメディア・コンテンツ
●認定デバイスからアクセスを容易にするためにクラウド上でコンテンツをインデックス化
●マルチゾーンでの録音・録画機能
●ペアレンタル・コントロール機能
●車のヘッド・ユニット(オーディオ本体)や後部座席エンターテインメントなどの内蔵機器と、車両に持ち込まれた個人のスマートフォン/タブレットなどの機器とのシームレスな連携
●DRM保護コンテンツ機能
●放送インフラ非依存
●最低要件:
oインターネット接続
o 車内Wi-Fiスポット
o タッチスクリーンデバイス
なお、「ACCESS Twine for Car」は、明日4月17日から19日までドイツ・ミュンヘンで開催される「GENIVI All Members Meeting and Showcase」(ヒルトンミュンヘンパークホテル)にて初披露される予定です。
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカーへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
http://jp.access-company.com/
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
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