間もなく開催!公開25周年記念「ジュラシック・パークinコンサート」リハーサルレポートが到着!
8月5日(日) 18:00開演 東京国際フォーラム・ホールA
Welcome ! to Jurassic Park ! あのスティーヴン・スピルバーグ監督が放ったアクション・パニック映画の超大作『ジュラシック・パーク』が25周年を迎えるアニバーサリーイヤーにシネオケとなって遂に日本に初上陸する。来たる8月5日(日) の開催までもう間もなくだ。
メガヒットを記録したシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国.』。その興奮も冷めやらぬうちに、巨大なスクリーンに再び姿を現すのがシリーズの原点『ジュラシック・パーク』だ。太古の恐竜たちが現代に蘇えった誰も見たことがない驚愕のテーマパーク。当時の衝撃を今も忘れられない映画ファンは決して少なくない。またユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」などで作品の世界にすっかり魅了されてしまっているファンも多いだろう。
そしていよいよ満を持して登場する『ジュラシック・パーク in コンサート』。大スクリーンに映し出される圧倒的な映像と生のフルオーカストラのコラボレーション。映画館では決して味わえない興奮と感動を体験することができる“シネオケ”での初お目見えだ。
本作の音楽は映画音楽界のマエストロ、ジョン・ウィリアムズ。あまりにも有名な『ジョーズ』『スター・ウォーズ』『E.T.』『インディ・ジョーンズ』など、彼のスコアは誰もが一度は耳にしたことがあるはず。もちろん『ジュラシック・パーク』も彼の代表作のひとつだ。
今回の指揮はジョシュア・タン。現在は貴陽交響楽団のアシスタント・ディレクターとシンガポール交響楽団のアソシエート・コンダクターを兼任する若手の実力派だ。しかもジョン・ウィリアムズと同じく名門ジュリアード音楽院の出身である。そして、シネオケでもすっかりお馴染みとなっている東京フィルハーモニー交響楽団が総勢100名に及ぶオーケストラ編成でこの超大作に挑む。
公演を前にオーケストラリハーサルが行われた。海に浮かぶ孤島、恐竜たちの世界へといざなう「ジュラシック・パークのテーマ」。これまで味わったことのないスケール、壮大な響きに思わず鳥肌が立った。初めて目にするブラキオサウルスの登場シーン。「観客たちが恐竜の姿に驚嘆するようなスコアにした。宗教的な雰囲気も取り入れて聖堂で聞こえてくるような美しい旋律だ。こういう映画にはオーケストラの大仰さが合う」とジョン・ウィリアムズは語る。その言葉の通り、彼のスコアを生のオーケストラが忠実に再現していることに舌を巻いた。また、調理室でヴェロキラプトルに襲われるシークエンスはどうだ。音楽がよりいっそうスリリングに、映像いままでになくリアルに迫る。これほどまでに恐ろしさを感じたことはなかった。本公演に向けて、いやがうえにも期待は高まるばかりである。
この夏、東京国際フォーラムが巨大な「ジュラシック・パーク」と化す。ようこそ『ジュラシック・パークin コンサート』へ!
チケット情報は公式HPにて。
http://jurassicparkinconcert.jp
酒井俊之(映画ライター)
公開25周年記念「ジュラシック・パーク inコンサート」
2018年8月5日(日) 18:00開演 (17:00開場)
東京国際フォーラム・ホールA(東京・有楽町)
指揮:ジョシュア・タン
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
英語上映・日本語字幕あり
上演時間:2時間30分予定(休憩1回あり)
チケット料金:
S席:大人 9,800円 S席:小・中人 6,800円
A席:大人 7,800円 A席:小・中人 4,800円
※小・中人は5歳~17歳まで。入場時に年齢の分かる証明書のご提示をお願いする場合がございます。
※5歳未満のお子様はご入場できません。
※車イス席をご利用ご希望のお客様はS席をご購入いただき、キョードー東京(0570-550-799)までお電話にてご連絡ください。
※チケットを紛失された方、または当日チケットをお忘れになった方はどのような場合でもご入場できません。
予約・問:キョードー東京 0570-550-799(平日11時~18時 土日祝10時~18時)
公式HP= http://jurassicparkinconcert.jp
主催・企画・制作:キョードー東京 後援:ムービープラス
映画『ジュラシック・パーク』
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演: リチャード・アッテンボロー/サム・ニール/ローラ・ダーン 他
音楽:ジョン・ウィリアムズ
公開:1993年6月11日アメリカ公開、1993年7月17日 日本公開
はるか昔に絶滅した恐竜たちが現代によみがえったらどうなるだろうか? 破天荒なアイデアを遺伝子工学に基づいて描き、ベストセラーとなったM・クライトンの原作を、S・スピルバーグが特殊技術の粋を尽くして映像化した驚嘆の恐竜ワールド。古代の琥珀の中の蚊から恐竜のDNAを抽出し、バイオテクノロジーによる恐竜の再生が成功した。コスタリカ近くの小島に建設中の“ジュラシック・パーク”は、よみがえった恐竜が歩き回る史上最大のテーマパークになるはずだった。モニターとして3人の学者と二人の子供が園内をめぐるが、コンピュータのトラブルから制御されていたはずの恐竜たちが暴れ出し、肉食恐竜は人間に襲いかかった……。画面の中を縦横に駆けめぐる恐竜の躍動感、現実感には映画がここまでできるのかという感動を与える。(ぴあ映画生活より)
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