中国・四国初!松山市が地域の交流促進にデジタル活用。地域コミュニティアプリ「ピアッザ」に松山市エリアが6/10オープン
松山市とPIAZZAが連携協定を締結。町内会・自治会等の活用支援にシルバー人材起用へ
PIAZZA株式会社(代表取締役 CEO:矢野 晃平、以下 PIAZZA)は、愛媛県松山市(市長:野志 克仁)と地域コミュニティの活性化を目的とした連携協定を締結し、地域コミュニティアプリ「ピアッザ」(以下 ピアッザ)に松山市エリアを2025年6月10日(火)よりオープンいたします。
これにより、松山市民同士の交流促進やコミュニティ活動等の情報発信を支援するほか、町内会・自治会等のデジタル活用推進に向けて、松山市シルバー人材センターと協力してまいります。なお、中国・四国地方でのピアッザ導入は、松山市が初めてとなります。

◼︎連携背景
松山市では、人口減少社会に適応しながら誰もが便利で快適に暮らせる社会を実現するため、企業や地域コミュニティのデジタル化支援、デジタルデバイド対策などを推進しています。2025年4月から、今後10年間のまちづくりの指針となる「第7次松山市総合計画」がスタートし、将来都市像として、「人、まち、仕事がつながる交流拠点『SETOUCHIまつやま』」を掲げ、市民や事業者、関係団体等と「つながり」を深めながら、取組を進めています。
PIAZZAは、全国73の地方自治体と連携し、デジタルとリアルを掛け合わせた地域コミュニティの活性化に取り組んでいます。110エリアで展開する地域コミュニティアプリ「ピアッザ」は、同じエリアで暮らす住民・事業者等がオンラインで交流をしながら、地域の新たつながりを醸成することが期待されます。また、電子回覧板として町内会・自治会等の情報共有・発信に活用いただくことで、地域活動のデジタル化および地域住民との新たな接点づくりにも繋がります。
この度、松山市民同士の交流促進やコミュニティ組織の情報発信支援による地域コミュニティの活性化を目指し、松山市とPIAZZAが連携協定を締結する運びとなりました。今後両者は、町内会・自治会等でのピアッザ活用を促進していくほか、若年層からシニアまで多世代がつながる地域プラットフォームを目指して、公益社団法人松山市シルバー人材センターとの協力体制を構築していきます。
「人々が支え合える街をつくる」ことをミッションに掲げるPIAZZAは、今後も松山市や松山市シルバー人材センターと連携・協力しながら、松山市民の皆さまと共に持続可能なまちづくりに貢献してまいります。
◼︎本取り組みに向けた代表者コメント

松山市
野志 克仁 市長
中四国ではじめてのエリアで松山市を選んでいただき、大変嬉しく思います。松山市は、民間事業者から提案を受け、スピード感を持って事業化や、市民の皆さんにより良いサービスを提供するため、産学官連携のワンストップ窓口「まつやま未来パレット」を設けています。
PIAZZA株式会社様と協定を締結し、地域密着型コミュニケーションの促進や行政情報の発信にご協力いただきます。今後、市民同士の交流を促し、また、自治会はじめ、地域の組織や団体の情報発信を支援し、地域コミュニティを活性化できると期待しています。

PIAZZA株式会社
代表取締役CEO 矢野 晃平
松山市様と中国・四国地方初となる連携協定を締結できましたこと、心より嬉しく思います。また、シルバー人材センター様やまちづくり協議会の皆さまとの協働も広がり、シニア世代の知見と経験を地域に活かす新たな取り組みも開始します。
松山市内で紡がれる様々な「つながり」に、私たちのデジタルの力を掛け合わせることで、世代を超えた交流や地域課題の解決に貢献できるものと期待しております。地方都市における地域コミュニティ活性化の新たなモデルとして、松山市で暮らす皆さまと共に持続可能なまちづくりを推進してまいります。
◼︎ピアッザ「松山市エリア」について
松山市専用のタイムライン「松山市エリア」を6月10日(火)にピアッザにオープンします。松山市内で暮らす住民同士が自由に情報交換や匿名での質問・相談、不要品の譲り合いができるほか、防犯・防災情報や自治体からのお知らせなどをアプリ内で閲覧できます。
また、電子回覧板として町内会・自治会等の地域コミュニティ組織で利用できるグループ機能もあり、会員同士による情報共有・発信はもちろん、未加入の地域住民との新たな接点づくりとしても活用可能です。
<松山市公式アカウント>
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アカウント名:松山市役所まちづくり推進課
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松山市公式アカウントURL:https://www.piazza-life.com/users/263614

<自治会・町内会等グループ>
松山市内の希望する町内会・自治会、およびまちづくり協議会ごとに、アプリ内にグループを作成可能です。なお、今夏にはピアッザ活用に関する勉強会を実施予定です。

◼︎松山市シルバー人材センターとの取り組みについて
松山市シルバー人材センターでは、市内在住の60歳以上を対象に、これまでに培われた豊かな知識・技能を生かしてより専門的分野で活躍し、地域社会に貢献できることを目的として、臨時・短期的な就業機会の提供や就業相談などを行っています。デジタル活用を得意とするシルバー人材センター会員が約20名在籍していることから、シルバー人材センターとPIAZZAが協力し、高齢化する町内会・自治会等のデジタル活用支援や、シルバー人材センター会員の新たな就業機会としてピアッザを通じた地域貢献活動(まち活)を推進していく予定です。
<今後の取り組み>
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シルバー人材センター会員がピアッザで街の情報を発信
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シルバー人材センター会員がピアッザの「コミュニティデザイナー」として就業
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住民や自治会でのピアッザ登録ユーザーの普及や活用に協力(予定)
◼︎地域コミュニテイアプリ「ピアッザ」とは

地域コミュニティアプリ「ピアッザ」は、地域で暮らす人々が集まり、地域情報の交換や不要品の譲り合いなどを通じて、地域の中で自然な交流や助け合いが生まれる地域プラットフォームです。
<主な機能>
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情報共有:エリア専用のタイムラインで、まちの情報を投稿・閲覧できます
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おしえて:地域の人に、暮らしの疑問やお悩みを相談できます(匿名可)
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イベント:ネットでは見つからない、おでかけ・イベント情報を閲覧できます
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譲り合い:近隣情報同士で不要品をリユースできます(手数料なし)
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ニュース:防災・防犯情報や自治体ニュース等を閲覧できます
<ピアッザの特徴>
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地域住民同士のリアルなつながりを創出
デジタル上での気軽な情報交換ができるだけでなく、不要品のお譲りやイベント参加を通じてリアルでつながる機会を創出。同じエリアで暮らす人同士、心地よい距離感で地域交流ができます。 -
地域住民を「コミュニティデザイナー」に採用
エリア内の安心・安全な交流を見守るため、コミュニティデザイナーには実際に地域住民の方を採用。地域コミュニティの活性化に欠かせない存在として活躍しています。 -
暮らしの合間に地域貢献ができる「まち活」
地域事業者や地域活動団体が抱える人手不足解消や業務効率化を目的に、地域住民がスキマ時間にまちの仕事を手伝う「まち活」を展開。だれもが地域活性化や地域の課題解決に貢献できます。
【サービス概要】
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名称:地域コミュニティアプリ「ピアッザ」
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運営会社:PIAZZA株式会社
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連携自治体:全国74自治体
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展開エリア:111エリア
首都圏や地方都市を中心に、14都道府県111エリアで展開しています。(2025年6月10日現在)※詳細はこちら:https://note.com/piazza_life/n/n6b7ac39acd0c -
費用:無料
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「ピアッザ」登録方法:
1. 以下URLより「ピアッザ」アプリをダウンロード(無料)
https://www.lp.piazza-life.com/2. アプリを起動し会員登録(無料)※会員登録にはメールアドレスが必要です。
◼︎ PIAZZA株式会社について
“人々が支え合える街をつくる”というミッションのもと、地域コミュニティアプリ「ピアッザ」の開発・運営や地域共創スペース「ピアッザ」を企画・運営し、地域の住民同士やそこで働くひとたちをつなぎ、リアルとデジタルを掛け合わせたまちづくりに取り組む。グローバルで進む都市化とともに、希薄化する地域内でのコミュニケーション、その受け皿となる地域コミュニティの減少を起因とした地域社会の課題解決を目指す。
・社名:PIAZZA株式会社(https://www.about.piazza-life.com/)
・所在地:東京都中央区日本橋茅場町 1 丁目 10 番 8 号 グリンヒルビル 5 階
・代表者:代表取締役 矢野 晃平
・設立日:2015年5月
・ミッション:人々が支え合える街をつくる
・事業内容:まちづくりプラットフォームの開発・運営/エリアマネジメント事業/エリアプロモーション事業
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