西条市との「ＩＣＴ利活用による地域活性化連携協定」の締結について

西日本電信電話株式会社（社長：小林　充佳　以下、ＮＴＴ西日本）は、西条市（市長：玉井　敏久）と地域活性化を目的としてＩＣＴを活用した「スマートシティ西条の実現」への取り組みをより一層推進していくため、「ＩＣＴ連携協定」を締結いたします。

1. 協定締結に至った背景
 ＮＴＴ西日本は、社会を取り巻く環境変化がもたらす様々な課題に対し、ＩＣＴの力で課題解決をしていく「ソーシャルＩＣＴパイオニア」として、これまで培ってきた経験や技術力を活かし、地域活性化等の取り組みを支援しています。
 西条市では「ワクワク度日本一のまち西条」をめざし、ICTを活用したまちづくり「スマートシティ西条」構想の推進に取り組んでいます。
 いままでNTT西日本は、西条市の抱える少子高齢化や人口減少による人手不足、働き方改革などの課題解決に向けて、健康福祉分野を中心としたソリューションを提供し、ともに地域活性化に向けて協力してまいりました。この度、地域活性化にむけてICTを活用しさらに推進していくため、NTT西日本は西条市と連携協定を締結することといたしました。今後、魅力あるまちづくりの実現に向け協働で推進して参ります。
 なお、締結式については新型コロナウイルス感染症専門家会議が提唱する「新しい生活様式」の実践例の（４）働き方の新しいスタイルに則り、西条―松山―大阪をつなぐWeb会議形式で実施することとします。 
 
2. 連携協定の内容
 連携協定により取り組む内容は次のとおりです。実施方法やその他の詳細は、協議のうえ進めて参ります。
(1) ICT活用による住民サービスの向上、および行政業務のスマート化
(2) 地域活性化に向けた新たな事業領域の拡充・開拓
(3) ICT人材の育成支援