エミレーツ航空と作家の川口俊和氏、ドバイ万博エミレーツ館にてトークセッションを開催
2022年2月に開催された国際文学祭「エミレーツ航空文学フェスティバル」の期間中、エミレーツ航空は著名作家である川口俊和氏をドバイ国際博覧会のエミレーツ館に招き、特別なトークセッションを開催しました。本イベントでは、タイムトラベルを通じて過去や未来を変えることのできる無限の可能性に思いを馳せる文学愛好家たちの異色の旅を支援しました。
ドバイ万博エミレーツ館で開催された文学フェスティバルのセッションは、文学愛好家と多様な作家を繋ぎ、話し合いの場を提供しました。ストーリーテリングの力を通じて、活発な交流を育むユニークな機会となりました。
受賞歴を誇るベストセラー小説『コーヒーが冷めないうちに』の著者として世界的に知られる川口氏は、エミレーツ館のイベント参加者に向けて、過去に戻れたら変えたいことや会いたい人について語りました。また、過去に戻ろうが未来に旅立とうが、「今」に変わりはなく、変化は自分自身から始まる、と話しました。
トークセッション終了後、川口氏はエミレーツ館を見学し、未来の民間航空が50年後の2071年にどのような進化を遂げるか「タイムトラベル」を体験しました。持続可能な推進技術、先進的な複合材料でできた機体の実験、未来の航空機のモダンな客室などを体験しました。また、川口氏はドバイ国際博覧会の日本館も視察しました。
川口俊和氏は次のように述べました。「物語を創作しはじめた時、自分の作り出す物語が30年前の人の心にも、30年後に生きる人の心にも届くものでありたいと望んでいました。そして、日本だけでなく、世界中の人の心にも届くものでありたいと思っていました。今回、エミレーツ文芸財団にドバイに呼んでいただけて、世界中の人の集まるドバイエキスポに参加させていただいて、自分の大きな夢が実現したと大変嬉しく思っています。小説家としてこの作品を生み出せたこと、そしてアラブの皆様の心に届いたことを嬉しく思います。最高の励みになりました。」
エミレーツ航空文学フェスティバルが2009年に創設されて以来、エミレーツ航空はタイトルスポンサーを初回開催から務めています。戦略的で変わらぬ支援により、本イベントはドバイでも最も人気のある恒例イベントの一つとなり、世界で最も注目される文学イベントの一つにまで成長しました。
2009年以来、エミレーツ航空は70カ国以上から約1,400人の作家をドバイに招き、文学フェスティバルでは世界中の優れた作家、思想家、ライター、パフォーマーによる刺激的な講演、多様なセッション、ワークショップ、パフォーマンスなどが開催されてきました。
エミレーツについて
エミレーツ航空は、2002年に日本への初就航を果たしました。成田国際空港と関西国際空港からドバイをはじめとする世界各地へ、最も快適な空の旅を提供しています。2021年のワールド・トラベル・アワードでは、「リーディング・エアライン・ファーストクラス」「リーディング・エアライン-ブランド」「リーディング・エアライン・ラウンジ-ビジネスクラス」「リーディング・エアライン・リワード・プログラム」の4部門で受賞するなど、提供する商品やサービスで数々の賞を受賞しています。
お問い合わせ先
エミレーツグループ 広報
Redhill株式会社
Email: ekjapan@redhill.asia
すべての画像