大阪・関西万博「防災万博」に学生たちが登壇!Hero Egg主催ピッチでAI・宇宙・教育の未来提案が続々
AI・宇宙・教育×防災、次世代が描く“防災の未来”に注目集まる
株式会社Meta Heroes(大阪府大阪市、代表取締役:松石和俊)は、2025年5月28日に開催された大阪・関西万博の公式プログラム「防災万博」において、当社が運営するDX教育スペース「Hero Egg」が主催するプレゼンテーションイベント「中高大学生による防災プレゼンピッチ」を開催しました。
本企画は、「自分たちの手で災害から命を守る社会を創る」をテーマに、全国の中高大学生を対象とした事前コンテストで選ばれた6組が登壇。防災に対する多角的な視点と最先端技術の融合により、若者ならではの自由な発想とリアルな問題意識が詰まったプレゼンテーションが披露され、来場者・関係者から大きな注目を集めました。

【登壇チーム・プレゼン概要】
●災害食パン開発(兵庫県立姫路商業高等学校 地方創生部のみなさん)
阪神・淡路大震災、東日本大震災の教訓から「災害時に自分たちができることは何か」を考え、他校と共同で災害用備蓄パン「ふわ姫パン」を開発。
当日は手話を交えたプレゼンを行い、想いを力強く伝えました。

●「スマート避難 AI SYSTEM」(近畿大学付属高等学校 石塚翔悟さん)
津波避難タワーが抱えるリスクを踏まえ、「どこに逃げるべきか」が一目でわかるナビゲーションツールを提案。
GPSと地域情報を活用し、段差や障害物を避けた車いす対応ルートの表示や、バリアフリー状況の把握、訪日外国人向けの多言語災害情報の提供までを視野に入れたシステムを紹介しました。

●「宇宙から命をつなぐ電気 -防災×宇宙×太陽光発電-」
(堺市立三国ヶ丘中学校2年 川本真護さん)
災害時の電力供給を担う次世代技術として、宇宙太陽光発電システムと長距離無線電力伝送を組み合わせた給電設備の構想を発表。
実際の被災状況を想定した運用例をもとに、システムの早期実用化を目指す意欲が伝わる発表でした。

●「Webアプリケーション【防災まなびサイクル】」
(千代田区立九段中等教育学校 中里彩智さん)
小学2年生から防災教育に取り組んできた中里さんが、防災教育における「時間・知識・教材」の不足を解消するため、自らWebアプリケーションを開発。
「防災まなびサイクル」は、今後AIエージェントの実装を予定しており、過疎地域などにも効果的に防災知識を届けることを目指しています。

●「【PANIBO】家具に防災を。暮らしに安心を。」(武蔵野大学3年 竹内啓介さん)
“防災バッグをより身近に”をテーマに、サイドテーブル型の防災バッグを発表。家具のように日常に溶け込みながらも、いざというときには自分に最適化された防災ツールとして機能する点が特徴です。
AIを活用したパーソナライズ機能を備え、2025年6月のサービス開始に向けて準備が進められています。

●「RE::CARRY 災害から命を守るResQME」
(兵庫大学現代ビジネス学部長教授 松本 茂樹氏、株式会社山澤工房代表 山澤 高明氏)
(兵庫大学 イトウチアゴ海瑠さん、アユンシュマンさん・アマチャ、ロドリゴ ユウジ ミヤキさん)
(大阪国際大学 フェレイラ スガワラ ブルーノさん)
スーツケースの形状と収納力を活かし、災害時に活用可能な「防災スーツケースResQME」を発表。民間企業と学生が共同開発し、実用化に向けた取り組みが紹介されました。
多文化チームによるプレゼンテーションは、国際的な視点からの防災意識向上にも貢献しました。



【今後の展開とHero Eggの目指す社会】
Hero Eggは今後も全国各地での防災ピッチ展開、学校・自治体との連携、防災教育カリキュラム開発を進め、若い世代のアイデアとテクノロジーが社会実装される未来を目指します。
また今回のイベントでは、Hero Eggを運営する株式会社Meta Heroes代表取締役・松石和俊と、中学生起業家・近藤ニコルさんによる新たなプロダクト構想が発表されました。


防災×教育×AIを軸に、誰もが直感的に学び・備えられる次世代の仕組みづくりに向けた取り組みが始動しており、Hero Eggは“学ぶ”から“社会を変える”までを担うプラットフォームへと進化を続けています。
防災を“学ぶ”から“変える”へ。
Hero Eggは、子どもたちの行動が未来の安全をつくる社会を支え続けます。
【Hero Egg】

Hero Egg(ヒーローエッグ)は、2024年8月に開設された、メタバース(XR)やAIを学べるDX教育施設です。大阪・なんばの商業施設「なんばパークス」1F「eスタジアムなんば本店」内に位置し、子どもも大人も“共に学ぶ”をコンセプトに、ゲームやAIの体験型プログラム、セミナー、実践型ワークショップなどを展開しています。
未来を担う子どもたちに無償で教育機会を提供しており、誰もが経済的な制約にとらわれず、最先端技術に触れ、学び、挑戦できる場を目指しています。
楽しみながら未来の技術に触れ、"創る力"を育む
Hero Eggは、誰もが次の時代を切り拓く「ヒーロー」になれる場所です。
オフィシャルサイト:https://heroegg.com/
住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス1F eスタジアムなんば本店内
【Hero Eggに関するお問い合わせ先】:info@heroegg.com
【株式会社Meta Heroes】
株式会社Meta Heroesは「Society 5.0 × SDGs × HERO」をテーマに事業を展開。主にメタバース(XR)やAIを活用した開発やDX教育施設『Hero Egg』の運営、そして半年で15000名を超えるAIの企業研修を行うと同時に教育・防災・地方創生など社会課題の解決に取り組む企業です。2025年5月大阪・関西万博のEXPOホールにて「AI/メタバースアワード」および「防災万博」を主催し、2日間で延べ15,000人が来場し、全国153の自治体・教育機関・団体から後援を受けた大規模イベントとして成功を収めました。

・設立:2021年12月03日
・代表取締役:松石和俊
・大阪本社:大阪府大阪市北区堂山町1-5三共梅田ビル8F
・DX教育スペース「Hero Egg」:大阪府大阪市浪速区難波中
2-10-70 なんばパークス1F eスタジアムなんば本店内
・コミュニティスペース:大阪府大阪市北区
太融寺町8-17 プラザ梅田ビルB1F
・オフィシャルサイト:[https://meta-heroes.io]
・X(旧Twitter)アカウント:[https://x.com/metaheroes_100]
・公式LINEアカウント:[https://lin.ee/K9vdyLx]
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