核軍縮に関する『ひろしまレポート』 公表

「核兵器のない世界」の実現をめざして

広島県

 広島県は、2014年4月7日、世界31か国の核軍縮を巡る動向をとりまとめた『ひろしまレポート』を発表しました。発表は、2013年に続いて2回目となります。
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 このレポートでは、「核兵器を保有する国」が核軍縮に取り組む上で抱える課題を明確にするとともに、「核兵器を保有しない国」の積極的な取組についても紹介しています。

 発表を行った湯﨑英彦広島県知事は、「今後、このレポートが国際社会に広く受け入れられていくことで、核兵器廃絶に向けた世界的な気運がより一層高まるとともに、各国における核軍縮に向けた新たな取組へとつながることを期待する」とコメントしました。

 広島県は、人類初の原子爆弾による破壊から復興した地として、今後も、「核兵器のない世界」の実現を目指して様々な取組を行ってまいります。ぜひご注目ください。


【レポートについて】
 広島県は、2011年10月に「国際平和拠点ひろしま構想」を発表しました。構想では、人類初の原子爆弾による破壊から復興した地として、核兵器廃絶のプロセスや復興・平和構築などの課題について、国際平和実現のための取組や広島が果たすべき役割をとりまとめています。
 『ひろしまレポート』は「国際平和拠点ひろしま構想」の中期計画の一つに位置付けられています。

 ★全体版(150頁)・・・広島県HPよりダウンロード下さい
  http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/peace/hiroshimareport2014.html
 ★概要版(8頁)・・・上記広島県HP、あるいはPR TIMESの当リリースページ上からダウンロード下さい

【対象国(31か国)】 ※NPT:核兵器不拡散条約
 ◇NPTで定める核兵器国:中国、フランス、ロシア、英国、米国
 ◇NPT非締約国:インド、イスラエル、パキスタン
 ◇非核兵器国:豪州、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、エジプト、ドイツ、インドネシア、イラン、日本、カザフスタン、韓国、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、南アフリカ、スウェーデン、スイス、シリア、トルコ、UAE
 ◇その他:北朝鮮

【評価項目(64項目)】 ※IAEA:国際原子力機関
 ◇核軍縮31項目(核兵器保有数、国連総会での投票行動等)
 ◇核不拡散17項目(NPTへの加盟、IAEAへの協力等)
 ◇核セキュリティ16項目(核物質の保有数、関連条約への加入等)

【調査実施】
 広島県が(公財)日本国際問題研究所に委託して実施

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会社概要

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URL
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
広島県広島市中区基町10-52
電話番号
082-513-2374
代表者名
湯﨑英彦
上場
未上場
資本金
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設立
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