ファントムシータ・凛花、百花「『レトロホラー』ってググっても出てこなくて」Adoオーディションの緊張と決意

株式会社ニッポン放送

2025年12月12日 22時00分

タレント・大沢あかねがパーソナリティを務めるニッポン放送の番組『大沢あかね LUCKY 7 supported by 犬塚製作所』（ニッポン放送・毎週月曜～金曜午後9時50分～9時57分）。12月8日(月)〜12月11日(木)のゲストとして、アイドルグループ・ファントムシータから凛花と百花が出演。Adoがプロデュースしたグループとして話題を集める彼女たちが、オーディションからレトロホラーというコンセプトについて語った。

ファントムシータは2023年10月末、Adoがパーソナリティを務めるラジオ番組でアイドルプロデュースを発表し誕生。わずか2週間という短い募集期間に約4000人がエントリーし、選ばれたメンバーで結成された。2024年6月にデビューし、「レトロホラー」という斬新なコンセプトが話題となり、現在は、凛花、百花、もな、美雨の4人で活動している。

オーディションの課題曲はAdoの「Tot Musica」（トットムジカ）。「本当に初めて、この曲が課題曲ですって見たときは、なんて難しい曲が一次審査の課題曲……不安があった」と当時を振り返り、「でも、この一次審査で、この難しい曲を持ってくるということは、レベルが高いものが求められているんじゃないかと思って、より、そこでもっと気合いが入った」と語った。

オーディションに参加した理由について百花は、「表現力のある人になりたくて。Adoさんのパフォーマンスってすごいじゃないですか。迫力が。そんなAdoさんのもとでアイドルグループができる……ここでやりたい！夢叶えたい！と思って応募しました」とコメント。

一方、グループのコンセプト「レトロホラー」について凛花は、「レトロにホラーって検索しても出てこなくて」と笑いながら振り返り、「でも、何か今だとレトロホラーっていうのは、もう作られた言葉で、追求していくものだと思って。だから完成がないというか」と独自の解釈を語った。

そして、楽曲『おともだち』のMVでは、『ずっとともだちだよ』の文字が彫られた場所が映るが、それは用意したものではなく、もともと彫られていたものを、たまたま撮ったという。「本当に私たちの『おともだち』の楽曲のようなことが、その学校では、もしかして行われていたのかな」と不思議な体験を明かし、その話に驚いた大沢は、「ちなみに、メンバー百花ちゃんはホラーが苦手だそうです。」と番組をしめた。