最高賞金100万円！『まきチャレ2024』スタートアップのエントリー受付開始

～牧之原市の豊かな地域資源を活かし、市内事業者とコラボレーションするビジネスプランを全国・全世界から募集～

株式会社ＣＦスタートアップパートナーズ

2024年7月1日 18時40分

株式会社ＣＦスタートアップパートナーズ、（静岡県牧之原市、代表取締役出縄良人、以下「当社」といいます。）が企画運営を受託している、静岡県の牧之原市主催の「第３回牧之原市チャレンジビジネスコンテスト」（愛称:まきチャレ2024）は、本日国内外のスタートアップからのエントリー受付を開始しましたのでお知らせいたします。

まきチャレは、地域産業とコラボするビジネスプランを全国・全世界のスタートアップから募るユニークなピッチイベントです。手厚い賞金もさることながら、協業プランが採用されることによりスタートアップにとって具体的に事業の成長につながっているのが大きな魅力のイベントです。

https://prtimes.jp/a/?f=d27509-148-e0175a9176e97d5919f1abac06937181.pdf

2022年開催の第１回まきチャレには海外10社を含む91社、第2回のまきチャレ2023には海外25社を含む133社の応募がありました。昨年のまきチャレ大賞を受賞したのは、福岡県の株式会社ParaLux。茶畑ウエディングやサーフィンウエディングなど、地域資源を活用したユニークなオリジナルウエディング事業で、世界中からカップルの集う一大ウエディングタウン化に向けて、来月にも牧之原市に新会社を設立し事業を開始する予定です。

また準大賞はオーストラリアのContract Manufacturing Professionals Pty Ltdでした。こちらの会社は食品の有効成分抽出による健康増進サプリメント開発事業を行っており、牧之原市の特産品であるお茶を使用した健康食品・化粧品の開発を試み、市内の製茶事業社との積極的なコラボレーションを検討しています。

そのほか本イベントでは「牧之原市を全国No.１のペットフレンドリーな街に」をテーマに掲げ、ペット可のお店検索ができるアプリ「ぐるわん」によるペット共生タウン化事業を推進する株式会社spread withや牛乳と同一成分の美味しいミルクを「牛なし」で精製する事業を展開するタイのバイオカンパニーのRegene Bio Pte. Ltd. (MUU)等、国内外から地域に進出する企業も多く地方創生の新たな手法としても大きな関心を集めています。

また、進出企業の受け皿となるようスタートアップ支援機能が付帯したシェアオフィス「まきのはらインキュベーションセンター」のオープンも2023年9月にオープンしました。

牧之原市は人口４万３千人の小さな市ながら、荒茶の生産量で全国第１位を競うお茶をはじめとする農業のほか、スズキの主力工場など自動車関連の工場も多く、工業出荷高は1兆円に上ります。サーフィンの公式競技ができる日本初の大型ウェイブプール「静波SURF STADIUM」を擁するサーフィンのメッカの静波海岸に加え、日本一の規模を誇る大茶園が広がる牧之原台地があり、牧之原市には静岡県で唯一の空港、富士山静岡空港があり、全国、世界に窓が開いています。

「まきチャレ2024」では、昨年同様、本イベントに協賛する市内企業との協業を中心に、地域の産業や観光とのコラボレーションによって自らの事業を発展させるビジネスプランを全国及び世界のスタートアップから集めます。スタートアップには創業期の企業のほか、老舗の中堅企業や上場会社等の新事業も含まれます。エントリーの受付は7月31日(水)まで。以下の受付フォームにて受け付けます。なお具体的なビジネスプランは、エントリー後に改めて提出いただく形ですのでまずはエントリーをお待ちしております。

https://form.run/@makichalle2024

応募ビジネスプランの目標数は前回実績133社に対して今年は150社。このうち20社のセミファイナリストを書類選考。セミファイナリストからクローズドピッチでファイナリスト10社を選びます。ファイナリストは10月17日に開催するオープン・ピッチ審査会で全国・全世界からプレゼンテーションを行います。オープン・ピッチは生配信され、全国から誰でも視聴することができます。スケジュールは以下の通りです。

▼募集・選考スケジュール

7月1日～７月31日(水) 12時00分迄：エントリー受付期間

エントリー後〜8月15日(木)23時59分迄：ビジネスプラン提出期間

※フォームにて登録後、事務局からのご連絡をお待ちください。

ビジネスプラン提出に関して個別にご連絡をいたします。

8月16日(水)〜9月17日(火)：書類審査期間

9月18日(水)：第一次審査結果（セミファイナリスト決定）のご連絡

9月18日(水)〜10月9日(木)：クローズドピッチ審査期間（第二次審査）

10月10日(木)：ファイナリスト発表

10月17日(木) 15:00〜18:00：オープンピッチ審査（第三次審査）

11月7(木)時間未定　受賞者発表及び表彰式

応募企業の審査にあたっては、特に地域経済との親和性や地域社会への貢献性を評価するほか、事業の革新性・競争優位性、マーケットの規模と成長性、ビジネスモデルの収益性・持続性、経営チーム等を評価し、受賞企業を決めます。審査委員長は昨年に引き続き、牧之原市長の杉本基久雄氏が就任します。

入賞賞金は、牧之原市チャレンジビジネス大賞100万円、準大賞30万円のほか、市長特別賞、協賛企業特別賞、視聴者賞などの各賞が用意されます。また、賞金の魅力もさることながらセミファイナリストに選出された場合には、牧之原市が地域企業との具体的な協業の実現に向けて支援を行うほか、2023年9月にオープンした「まきのはらインキュベーションセンター」の月額利用料の一部を補助します。

詳細は特設WEBサイト（https://www.city.makinohara.shizuoka.jp/soshiki/39/53616.html）及び実行計画書（https://prtimes.jp/a/?f=d27509-148-6576f33d6774edcb7d5faad4bd5122d7.pdf）をご参照ください。

弊社では現在「CFSオープンイノベーションピッチ2024」を開催中です。

本イベントは上場会社とのコラボ案を伴うビジネスプランを全国・全世界のスタートアップから募るイベントとなっており、本年は国内外224社のスタートアップからエントリーがありました。

この後セミファイナリストに選出された56社のピッチ審査を実施し、ファイナリスト15社が7月12日(金)にオープンピッチを行い受賞者を決定いたします。

【イベント特設サイトはこちら】

https://cvc-investment-lab.studio.site/open-inovation