【ダーツに関する市場調査】日本人の18人に1人がダーツ。Z世代がボリュームゾーン、過去最大の女性比率
過去1年以内にダーツで遊んだ「ダーツ人口」は693万人
セガサミーグループの株式会社ダーツライブ(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:阿部 東)は、ダーツに関する意識調査・実態調査を行いました。本調査は15歳から64歳を対象に、2018年より年に一度実施しているものです。
ダーツ人口は693万人、日本人の18人に1人が1年以内にダーツをプレイ

過去1年以内にダーツをプレイした推定人口は693万人、日本人のおよそ18人に1人がダーツで遊んだことがあるという結果になりました。直近の結果と比較すると、2024年が650万人、2023年が595万人、2022年は522万人でダーツの競技人口は右肩上がりで増えていることが伺えます。
また、693万人のうち男性は約450万人、女性は約243万人で女性が35%を占める結果となりました。これは調査史上最大の女性比率となっています。
※算出方法:性年代別(5歳刻み)ごとに「ダーツ1年以内利用者」の出現割合を算出し、出現割合に生産年齢人口を掛け合わせたものを合算
※生産年齢人口は2021年は平成27年度国勢調査のデータを使用。2022年、2023年は令和2年度国勢調査のデータを使用
※国内総人口は令和2年度国勢調査のデータを使用
Z世代がダーツ人口のボリュームゾーン

年齢の内訳をみると、ダーツの競技人口で最も多かった年齢層は20歳~24歳の21%でした。次いで15歳~19歳の19.4%が続き、Z世代を中心とした若年層がボリュームゾーンとなっています。これは昨年度と同様の結果で、若い世代が継続してダーツを楽しんでいることが分かりました。
ダーツ経験のある女性、約6割が10代20代

さらに男女別で年齢内訳を見てみると、過去1年以内にダーツをプレイしたことのある女性のうち60.9%が10代~20代でした。男性は10代~20代が52.5%、30代~40代が38.4%となっており、女性の方が男性よりも若い世代が多いことがうかがえます。
ダーツ経験者と未経験者で、ダーツのイメージに差

調査では、ダーツのイメージについても言及。ダーツのプレイ経験のない人の回答には、「大人向け」「集中力がいる」が上位に挙がりました。一方、プレイ経験のある人は「みんなで楽しめる、盛り上がれる」「誰でも楽しめる」が上位に。プレイ経験の有無によって、ダーツのイメージは仲間と気軽に楽しめる娯楽へと変化する傾向があるようです。
12,000人が来場したダーツフェス
Z世代に人気のTikTokerやVTuberとのコラボも

ダーツ市場の成長はこんなところにも。ダーツライブが毎年夏に開催(※今年度は9月開催予定)している東京ビッグサイトでのダーツフェスでは、昨年度初めて来場者数が1万人を突破。同イベントでは、おそろいのコスチュームで楽しむ若い女性たちや複数人のグループでワイワイ盛り上がるグループ、子連れのファミリー層まで幅広い世代が思い思いに楽しんでいました。
またダーツライブでは、Z世代を中心に人気を集めているVTuberタレント「にじさんじ」や、動画総視聴回数約9億回を誇る人気クリエイター集団「いぶよへスカッシュ」とのコラボレーション、旬なアニメで主役を務める声優やキャラクターのダーツサウンド追加など、若者がダーツを始めるきっかけ作りにトライし続けています。
若年層に向けた取り組み

ダーツライブではダーツを単なる遊びとしてだけではなく、生涯スポーツとしてのダーツを啓蒙する「スポーツダーツプロジェクト」を2020年に発足。地域イベントや小中学校でのダーツ体験のほか、中学・高等学校における「ダーツ部」設立を支援する取り組みや、その活動の目標となる競技大会を実施しています。
昨年行われた第一回競技大会のU-12部門では9歳・6歳の小学生ペアが優勝。成人ダーツプレイヤーが子どもプレイヤーに拍手と歓声を送るシーンは、ダーツの新たな可能性を感じさせる一幕となりました。
全国3,000店舗の情報が集約!ダーツができるお店探しは「ダーツライブサーチ」で

調査によると、ダーツプレイのきっかけとなるのは「誰かに誘われたから」「友達と盛り上がれる遊びだと思ったから」が1位2位の回答となりました。友達をダーツに誘ったり、シチュエーションに合わせたお店探しをしたいときにオススメなのが、ダーツ店検索サービス「ダーツライブサーチ」です。

「ダーツライブサーチ」には、およそ3,000店舗のデータが集約。ダーツバーやカラオケ、ゲームセンターといったお店のジャンルや『初心者歓迎』・『家族・子供と』など利用シーンに合ったお店を簡単に探せるほか、ダーツマシンの空き状況が一目で分かる『いま投げ指数』も。便利にお使いいただけます。
【調査概要】
調査期間:2025年3月14日(金)~3月17日(月)
調査対象:15歳~64歳の男女
有効回答数:事前調査40,000サンプル、本調査2,086サンプル
調査方法:インターネットリサーチ
調査実施機関:株式会社マクロミル

株式会社ダーツライブについて
株式会社ダーツライブは、セガサミーグループ傘下の国内オンラインダーツマシン設置台数第一位のダーツマシンメーカーです。
ゲーム機器開発からサービスの創出、⼤会運営など、リーディングカンパニーとして事業を推進しながら、ダーツを通したSDGs活動など社会貢献活動も⾏っています。
企業サイト:https://www.dartslive.co.jp/
企業公式X:https://x.com/DARTSLIVE_Corp
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