エンジニア組織の開発生産性可視化・向上SaaS「Findy Team+」に「スプリントパフォーマンス分析機能」を追加!
〜 開発の計画精度を改善し、開発生産性の向上もサポート 〜

エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社(東京都品川区、代表取締役:山田 裕一朗、以下「当社」)は、エンジニア組織の開発生産性可視化・向上SaaS「Findy Team+(チームプラス)」に「スプリントパフォーマンス分析機能」を追加したことを発表します。ソフトウェア開発におけるスプリントパフォーマンスを客観的なデータに基づいて分析・可視化し、計画精度の向上に貢献します。これにより、「計画通りにスプリントが進まない」「見積もりが正確ではない」「計画外のタスクに追われる」といった課題解決に寄与します。
◆機能の実装背景と概要
労働人口の減少や企業DXの加速により、2030年には79万人のエンジニア人材が不足するといわれています(※)。加えて、企業はエンジニアの採用が難航したり人材が定着しないといった課題や、エンジニアはスキルが適切に評価されず組織との相互理解に壁が生じるといった課題を抱えています。「Findy Team+」は、これらの課題解決に向け、特許取得の独自技術により開発のアクティビティ・効率・クオリティなどを可視化することで、開発生産性・開発者体験向上をサポート。2021年10月に正式リリース以降、約850社(トライアル含む)の企業にて導入されています。
この度、アジャイル開発手法の1つであるスクラムにおいて、一定のタスクを完了させるための短い期間を指す「スプリント」のパフォーマンスを分析する機能をリリースしました。Jira Cloudを利用中の企業向けに提供され、スプリントパフォーマンスを客観的なデータに基づいて分析・可視化し、計画精度の向上に貢献します。これにより、開発における「計画通りにスプリントが進まない」「見積もりが正確ではない」「計画外のタスクに追われる」といった課題解決に貢献します。
今後のアップデートでは、プロジェクト間のパフォーマンス比較機能や、他のJiraプロジェクトタイプへの対応も目指します。
※経済産業省IT人材育成状況「IT人材の供給動向の予測と平均年齢の推移 」(2018年2月27日)
◆機能の特徴
①スプリント計画の精度向上
「計画達成度:スプリント開始時に計画したタスクがどのくらい完了したかを示す指標」を把握し、より正確なスプリント計画を立てることができます。
②タスク量管理の最適化
「キャパシティ精度:当初の計画に対して、スプリント中にどれだけのタスクを実際に完了できたか示す指標」をもとに、計画外の追加タスクの増加によるチームメンバーの業務負荷や、燃え尽きを抑えることができます。
③持ち越しの削減
「持ち越し率:スプリント内で完了できず、次のスプリントに持ち越されたタスクがどのくらいあるかを示す指標」の傾向を分析し、スプリント計画を改善して完了率を高めることができます。

◆お客様の声:機能への期待
・株式会社SmartHR
スプリントの計画達成度や持ち越しタスクの状況、スプリントのキャパシティなど、見たかったものが見られたという感覚です。今後は、ベロシティの平均などの可視化も検討いただけると幸いです。現状でも安定性や計画達成度について把握できるため、普段のレトロスペクティブでの振り返りに使っていきたいと考えています。
・パーソルキャリア株式会社
スプリントごとの振り返りにおいて、チームのパフォーマンスを可視化し、その推移が追跡できることで、次の改善ポイントがより明確になりました。計画の適切性、キャパシティの見積もり、タスクの持ち越し状況など、重要な指標を一目で確認できるため、チームの成長につながる新たな気づきが得られることも期待しております。
◆ プロダクトビジョン「チームに開発革命を」
生成AIとの協働が不可欠な時代に開発プロセスをイノベーションし、ビジネスの大きな成長を目指す
テクノロジーの進化が急速に加速している今、「Findy Team+」は、データ解析や生成AI、機械学習などの先進技術を活用して「可視化」「指標化」「自動化」「越境化」といった4つの指標からチームにおける効率的かつ効果的な生産性の高い開発プロセスの実現に貢献します。これにより、エンジニア組織だけでなくビジネス全体の大きな成長を目指していくために、「Findy Team+」は「チームに開発革命を」起こしていきます。
今回発表した「スプリントパフォーマンス分析機能」は、「可視化」にあたる機能としてリリースいたしました。今後は開発生産性・開発者体験向上を多面的に実現していくため、定量面だけでなく定性面でも開発組織の課題発見から改善までをサポートしていくことを目指します。当社のビジョンである「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」を実現すべく、利用企業の声を反映させた各種機能を順次アップデート予定です。
プロダクトビジョンについて:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000045379.html

◆ トライアルのご案内:エンジニア組織の健康診断
本機能を利用し、開発組織の課題を可視化したい方にはサービスデモを実施いたします。また「Findy Team+」を2週間の無料トライアルでご利用いただくことも可能です。トライアル期間中には開発内容の健全性の診断と、改善に向けた実現性を確認いただけます。
①開発生産性の可視化
チームは健全と言える状態か。開発プロセスに改善すべき点はないか
国内/海外(オフショア拠点)や事業部別の開発組織のパフォーマンスに乖離が起きていないか
新しいツールの効果測定をしたい(GitHub Copilot、コード管理、イシュー管理、CI/CD、ドキュメント管理、工数管理 etc..)
②開発生産性の向上
SPACEフレームワークやFour Keys(※)などに基づくエンジニア生産性改善指標を導入したけど改善方法がいまいちわからない
開発の工数見積もり・振り返りの改善にトライしたい
③組織課題の解消
ウォーターフォールからアジャイルへのシフトにトライしたい
エンジニアとビジネス間、PdMとEM間、現場と経営層間の認識ギャップ改善にトライしたい
「Findy Team+」2週間無料トライアルでできること
過去1年分のデータから自社の開発プロセスの分析が可能
チーム・個人のボトルネックの把握が可能
専任担当と1時間程度のお打ち合わせ(傾向分析と開発フローの目線合わせ、運用改善に向けた課題の洗い出し)
サービスデモによる機能紹介やトライアルをご検討の場合は、以下よりお問い合わせください。
※ Four Keysは、開発チームのパフォーマンスを計測する4つの指標です。4つの値を計測し、継続して改善を繰り返すことで、ソフトウェアデリバリーのスピードと安定性を向上させることができます。 それにより、生産性の向上を目指すことがFour Keysの目的です。
◆ファインディ株式会社について
2016年に創業したファインディ株式会社は、「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」をビジョンに掲げたスタートアップです。エンジニアが不安なく挑戦できる世界共通のプラットフォームを作るために、世界中のエンジニアが使用するソースコードやイシューを管理する開発プラットフォームである「GitHub」「GitLab」「Jira」等のデータを解析し、エンジニアスキルや生産性の可視化を実現してまいりました。その技術をもとに、IT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」、ハイスキルなフリーランスエンジニア紹介サービス「Findy Freelance」、エンジニア組織の開発生産性可視化・向上SaaS「Findy Team+(チームプラス)」、及び開発ツールのレビューサイト「Findy Tools」を展開。さらに、幅広いエンジニアを対象にした自社イベントを2017年から2024年10月時点までで累計400回以上開催し、2万人以上のエンジニアの方にイベントサイトへ登録いただいています。
これらにより、国内外のエンジニア人材不足やDX内製化、人的資本経営の課題を多角的に解決しています。当社が展開するサービスの累計会員登録数は約20万人、登録企業数は3,000社(※)まで成長。その中でも、エンジニア組織の開発生産性可視化・向上SaaS「Findy Team+」は、国内外のスタートアップ企業から大企業まで約850社(トライアル含む)にお使いいただいております。
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会社名:ファインディ株式会社 / Findy Inc.
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所在地: 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
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代表者: 代表取締役 山田 裕一朗
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コーポレートサイト : https://findy.co.jp/
(※)Findy 転職、Findy Freelance、Findy Team+、Findy Toolsの4サービス累計での登録企業数及び会員登録数です。なお、1社又は1名の方が複数のサービスに登録している場合は、そのサービスの数に応じて複数のカウントをしています。
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