クラウド経営管理システム「Loglass」が、新機能「非財務科目 階層化」を11月12日(火)より提供開始
非財務指標のドリルダウン分析を可能にし、経営課題の特定をサポート
新しいデータ経営の在り方を生み出すDXサービスを提供する株式会社ログラス(本社:東京都港区、代表取締役CEO:布川友也、以下「当社」)は、クラウド経営管理システム「Loglass」にて、非財務指標(KPIデータ)を階層化できる新機能「非財務科目 階層化」を11月12日(火)より提供開始しました。本機能の提供により、非財務指標のドリルダウン分析を可能にし、経営課題の特定と改善アクションの立案をサポートします。
■ 非財務指標のドリルダウン分析を可能にする新機能「非財務科目 階層化」
企業が業績目標の達成に向けて実施する経営分析において、財務指標(売上、粗利、営業利益等)の分析だけでは、経営課題を特定することは困難です。そのため、補足情報として非財務指標(KPIデータ)を参照した上で、予実差の根本要因や経営課題を特定し、改善アクションに繋げることが求められています。
今回の新機能では、Loglass上で設定した非財務指標を階層構造化することができます。さらに、複数の階層パターンを作成できるため、表計算ソフトでは作業が煩雑で困難だった多角的なドリルダウン分析が可能となります。このような分析を、財務指標の分析とあわせて行うことで、予実差の根本要因・経営課題を特定することができます。
▽機能詳細
・非財務指標を6階層まで階層化できる
・階層パターンは、100パターンまで設定できる
・同一単位だけでなく、異なる単位(金額・割合・件数等)の非財務指標も階層化できる
以上により、多角的で柔軟性の高いドリルダウン分析が可能となります。
▽本機能のユースケース
例1)BtoB企業における「新規受注数」の予実分析
・非財務指標「新規受注数」をチャネル別で階層化
<帳票イメージ>
例2)店舗型ビジネスにおける「売上」および「売上の構成要素」の予実分析
・財務指標「売上」と非財務指標「来店客数(人) × 購入率(%) × 平均客単価(円)」を階層化
<帳票イメージ>
■ 「財務指標・非財務指標を掛け合わせた分析」を当たり前にできる状態へ
日本企業においては、財務データと非財務データ(KPIデータ)を別々の部門で管理していたり、複数のデータベースや表計算ファイルに散在しているケースが多く、双方のデータを掛け合わせた分析が十分にできていない現状があります。
当社が経営企画部門450名を対象に実施した調査では、財務データと非財務データを一元管理していない企業が、8割以上に達するという結果でした。
こうした問題に対し、「Loglass」は財務データ/非財務データを一元管理するデータベースとして機能します。さらに今回リリースした新機能「非財務科目 階層化」を用いた多角的なドリルダウン分析により、経営課題の特定をサポートします。今後もログラスは、顧客企業の経営分析の高度化と、スピーディーかつ精度の高い経営判断の実現を支援してまいります。
■ クラウド経営管理システム「Loglass」について
当社が提供する「Loglass 経営管理」は、企業の中に散在する経営データ(財務数値/KPIの予算・見込・実績)の収集・統合・一元管理までを効率化し、高度な分析を可能にするクラウド経営管理システムです。フォーマットが異なる表計算ファイルや各システムに散在する様々なデータを、ローデータのまま取り込んでデータベース化。見たい数値を見たいカットで簡単に可視化・分析できるようになり、経営判断の精度やスピードを高めます。2023年度の予実管理SaaS/PaaS市場において、シェアNo.1(※1)の地位を確立しています。
製品紹介サイト:https://www.loglass.jp/
製品紹介動画:https://youtu.be/4jiRIjcO6Ck
※1:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2024年版」予実管理ソフトウェア、SaaS/PaaS、ベンダーシェア、金額ベース、2023年度実績
■ 株式会社ログラスについて
「良い景気を作ろう。」をミッションとして掲げ、新しいデータ経営の在り方を生み出すDXサービスを提供しています。主なサービスとして、「Loglass 経営管理」「Loglass IT投資管理」「Loglass 販売計画」「Loglass 人員計画」「Loglass サクセスパートナー」を提供しています。
代表者:代表取締役CEO 布川 友也
設立:2019年5月
所在地:東京都港区三田3-11-24 国際興業三田第2ビル 9階
事業内容:新しいデータ経営の在り方を生み出すDXサービスの企画・開発・販売
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