福祉販売における眼鏡の過大請求に関する報道に関して

本日福祉販売における眼鏡の過大請求に関する報道がございました。本事案に関係する各位におかれましては、多大なるご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。

 

こちらは報道にある通り、2018年以降にメガネスーパー都内3店舗において、計22件、126,434円の過大請求があったことが自社の社内調査により判明しております。判明している事案に関しては、過大請求を行った自治体への返金手続きを早急に進めております。

 

当社における眼鏡の福祉販売は年間約2,000件で、当社グループ300店舗への自己申告及び該当者への聞き取り調査の結果、該当事案の販売担当者が、福祉販売制度の運用を正しく理解しておらず、実際の販売価格でなく、申請上限額またはそれに近い額を請求するものと誤って認識していたことが原因であることを確認しております。

 

また並行して外部専門家の協力を仰ぎながら全社調査を実施し、他にも不正な販売がないか遡って調査を行い、新たな不正販売の事実が判明次第、該当の自治体に返金を行ってまいります。

 

本事案は、販売に関るスタッフへの正しい福祉販売方法の指導や管理体制にも不備があり、このような事態を招いたものと考えております。追加で行う調査においては、何故そのような誤った方法を認識、継続して運用してしまったのかの原因も究明し、再発防止に向けて販売、教育体制、管理方法の見直し及びコンプライアンス教育・推進体制の再構築を行ってまいります。