ＢＦＴが高校生に向けてリアルなITに触れる機会を創出

岡山県の関西高等学校 ITビジネス科高校2年生37人に修学旅行の一環でインフラエンジニア体験授業を実施

株式会社BFT

2023年12月26日 18時00分

　株式会社ＢＦＴ（東京都千代田区：代表取締役長小林道寛、以下ＢＦＴ）は、 12月20日（水）に関西高等学校の生徒37人に向けて、企業訪問研修・インフラエンジニア体験授業を行いました。2時間の企業訪問研修では、社員交流型企業見学ツアーや実践型IT技術研修「ＢＦＴ道場」の体験を通じて、高校生へエンジニアの仕事や”働く”ということへの学びを提供いたしました。

実際に授業を受けた生徒の皆様からは、「丁寧に説明してもらえて理解することができた」「会社の雰囲気を知ることができてよかった」「将来、エンジニアを目指してみたい」というお声をいただき、会社のことやエンジニアについて知る機会を創出し、今後の進路を考えるきっかけにしていただくことができました。

　今後、ＢＦＴでは、将来エンジニアを志す若者に、より具体的な将来のビジョンやエンジニアとしてのキャリアをお伝えし、社会のエンジニア人材不足の解決の一助となる取り組みの一環として、学生向けの特別研修を提供して参ります。オフィス体験や特別研修をご希望の教育関係者様は、ＢＦＴ道場のお問い合わせ先までお気軽にご連絡をいただけますと幸いです。

◆研修実施内容

・ご挨拶・代表取締役から生徒のみなさまへのメッセージ

・弊社部署紹介

・企業内ツアー

・実践型IT技術研修「ＢＦＴ道場」のご紹介・ご体験

　ネットワーク初級編「VLANを体験してみよう！」　

左：代表取締役小林よりご挨拶

右：オフィスツアーの様子

左：ネットワーク初級編「VLANを体験してみよう！」

右：ＢＦＴ社員との交流

◆関西高等学校企業訪問研修実施に至った経緯

　関西高等学校では、ITビジネス科が新設されたことを機に、生徒が実際にエンジニアの仕事を体験できる機会を創出したいという想いがありました。その中で、企業訪問研修の実績があるＢＦＴに、今回の体験授業についてご相談をいただきました。

　ＢＦＴとしては、インフラエンジニアの体験を通して、IT業界やエンジニアに対するイメージ、理解を深め、今後の就職活動に活かしていただきたいという想いで今回の企業見学を企画いたしました。

◆関西高等学校先生へのインタビュー

・ＢＦＴの企業見学実施を決めた理由

　学校として、ネットワークの構築やシステム回りの教育環境が弱いので、学年として学びを提供する機会を設けたいと考えており、今回授業を行っていただくことになりました。

・当日実施してみて感じたこと

　開放感のあるオープンなオフィスで、時代に即しているリアルな会社の雰囲気を実際に感じることができ、生徒達の視野も広がったと思います。授業内容に関しても、システムという難しい分野にもかかわらず、スライドやクイズを用いてわかりやすく解説いただくことができたので、生徒達にとっても取り組みやすい授業でした。

・今後、生徒たちに期待していること

　ビックデータを使って処理する能力を身に着けることの重要性について改めて感じたので、学校として、卒業して進学し、そして社会に出た時に活躍できるIT人材の育成を力をいれていきたいと思いました。また、企業体験をさせていただいた中で、物怖じせずにいろんな人とコミュニケーションを取れるようになってもらいたいです。

◆ＢＦＴ田中講師へのインタビュー

今回は、IT初心者の高校生向けの授業ということで、専門的な用語を使わず、わかりやすく伝えることを意識し、授業を作成いたしました。

　NS事業推進室としては、今後も今回のような学生の皆さんに向けての取り組みを行っていきたいと思っています。

　ITインフラエンジニアのことを知らなかった方々が、ＢＦＴが提供する授業を通してより知識を深め、インフラエンジニアに興味を持っていただけたら嬉しいです。

【ＢＦＴ道場とは】
2017年1月に提供を開始した教育サービスで、これまでに累計1,000名以上の方に受講していただいております。ＢＦＴ道場の研修は本当に活躍できるエンジニア育成をコンセプトに、自ら調べて仕事を進めることができる状態まで育成することを目指しています。また、すべての研修コンテンツは実際にＢＦＴがプロジェクトで培ったノウハウを基にコンテンツ開発を行っています。そのため、一つの技術要素を学ぶ研修であっても、実際のシステム構成を前提にしているため、必要な周辺技術についても理解できる内容となっています。さらに講師は現役のSEが担当するため、机上の理論ではなく生きた知識を学習できます。

「ＢＦＴ道場」３つのコース