【xID】紙の通知はもう限界？約7割が「スマホ通知で見落とし防げた」と回答。本人確認付きアプリへの安心感は世代を問わず高まる

xID

2025年10月6日 11時00分

マイナンバーカードを活用したデジタルIDソリューションを提供するGovtechスタートアップ、xID（クロスアイディ）株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：日下光、以下当社）は、全国20〜69歳の男女（マイナンバーカード所持者）を対象に、行政通知の受け取りと課題に関する実態調査を実施しました。

【調査概要】

調査方法：インターネットリサーチ／実施機関：xID株式会社

調査対象：全国20〜69歳男女（マイナンバーカード所持者）

対象⼈数：724名

調査期間：2025年8月15日〜9月2日

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◾️調査結果サマリー

・約半数（46％）が「通知の見落とし・紛失」などを経験

通知の紛失や見落としなど、行政からの紙の通知に起因するトラブルを約半数が経験。特に「保管場所が分からなくなった」が最多で、管理の煩雑さが浮き彫りになりました。

・7割近く（69.6％）が「スマホ通知であれば防げた」と回答し、デジタル通知への期待が明確に

見逃しや期限超過を防ぎ、即時に情報を届けるスマホ通知への期待が明確になっています。

・「本物かどうか分からなかった」「詐欺やフィッシングが不安」がいずれも高割合

「本物か判断できなかった」「詐欺が不安」など、通知の真偽に関する不安を抱えた人は多数派。フィッシング被害への懸念が利用体験を左右しています。

・アプリに求められる機能のトップは「見落とし防止（55％）」、次いで「記録保持（47%）」「期限忘れ防止（33%）」

利便性だけでなく、確実性と記録性が重視されています。

・全世代で5割超が利用意向を示し、60代でも6割が前向き

「使いたい」最多は20代（69.5％）。 60代も63％と高水準で、世代問わず支持が広がっています。

・全世代で6割超が「本人確認付きアプリなら安心」

特に60代では65％が安心感を示しており、信頼性が利用意向を後押ししています。

◾️考察

上記の調査結果から、以下のような実態があると考えられます。

・紙の通知は「届いても気づけない・管理できない」課題が多く、見落としや紛失が発生している

・スマホ通知は7割が「見落とし防止につながる」と回答し、即時性と利便性への期待が高い

・マイナンバーカードによる本人確認付きアプリなら6割超が安心できると回答し、信頼性とセキュリティが利用を後押ししている

行政通知においては、確実性・安全性・利便性を兼ね備えた仕組みが求められています。調査で示された課題意識を踏まえると、本人確認を基盤としたデジタル通知の活用は今後ますます重要性を増していくと考えられます。「xIDアプリ」や「SmartPOST」を通じて、住民と自治体の双方にとって信頼性の高い情報提供を実現してまいります。