「オンライン葬儀」はアリか?Surfvoteで投票開始
コロナ禍、企業でリモートワークが定着しつつある中で、仏教界へもその動きが広がりを見せパラダイムシフトを迎えている。近親者の葬儀へのオンライン参加についてどう思う?
■コロナの影響で寺院維持が困難になるところも
この問題を提起したSurfvoteオーサーの鵜飼秀徳氏は、地域の寺院におけるコロナの影響を目の当たりに。東京の親族が集まれないなどの理由から回忌法要の延期や中止が相次ぎ、寺院維持が困難になるところも出てきたそうです。そんな中、若手僧侶の間から広がりを見せたのが「オンライン葬儀・法要」。
ZoomやSkypeなどのオンライン会議アプリを活用し、葬儀会館や堂内での法要は住職のみ、あるいは施主だけが参加など最少人数に留めるもの。このように三密を避け、足腰の悪い方も自宅で手を合わせられるなどメリットも多い一方で、パソコン操作に不慣れな高齢者やネット環境によっては参加できない人も出てきてしまうなど懸念点もあります。このような背景を踏まえ、鵜飼氏は「オンライン葬儀」はアリか?というイシューをSurfvoteで発行しました。このイシューは9月30日まで投票を受け付けています。
■問題提起いただいたオーサー 鵜飼秀徳氏
作家、ジャーナリスト/正覚寺住職 京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。新聞記者、雑誌編集者を経て独立。主に、宗教と社会の関係性について取材と発信を続ける。ニュースコメンテーターとしてテレビ・ラジオ出演も多い。 著書に『寺院消滅』(日経BP)『ビジネスに活かす教養としての仏教』(PHP)『仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか』『仏教の大東亜戦争』(いずれも文春新書)など多数。 大正大学招聘教授、東京農業大学・佛教大学非常勤講師。全日本仏教会広報委員(有識者)など。
■Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。https://surfvote.com/
■Polimill株式会社
Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。
Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。https://polimill.jp/
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