74MW級木質バイオマスおよびリサイクル燃料混焼発電用ボイラを東ソー株式会社へ納入
住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:渡部敏朗、以下「当社」)は、東ソー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:桒田守、以下「東ソー」)より受注した、74MW級木質バイオマスおよびリサイクル燃料混焼発電用ボイラ(以下「本設備」)の建設が完了し、本設備の引き渡しを行いました。
本設備は、木質系燃料(ホワイトペレット)に加え、建築廃材(木質チップ)やRPF(※1)などの多種多様な燃料の使用を可能とするボイラです。
近年、化学産業をはじめとするエネルギー多消費産業では、脱炭素への対応に加え、燃料調達リスクへの対応が重要な課題となっていますが、本設備の稼働は東ソーグループのCO2排出量削減(※2)に大きく貢献するとともに、燃料調達の安定化および燃料転換コストの抑制に寄与することが期待されています。
木質バイオマスやリサイクル燃料を活用した発電設備は、既に実用化・商用化された成熟技術として導入効果を早期に発揮できる有力な脱炭素ソリューションです。
今回納入された循環流動層(CFB)ボイラは、当社グループが国内外で560缶以上(※3)の納入実績を有しており、高効率バイオマス発電分野において高いシェアを誇ります。今後も循環流動層ボイラ技術の優れた燃料多様性を追求し、資源の有効活用と環境負荷の低減に貢献する高効率発電設備を提供することで、電力とユーティリティの安定供給と脱炭素社会の実現に貢献していきます。
【設備の概要】
ボイラ形式 :循環流動層(CFB)ボイラ(再熱式)
最大蒸発量 :270t/h
燃料種別 :木質系燃料、建築廃材、RPF等
運転開始 :2026年4月
(※1)Refuse derived Paper and Plastics densified Fuel の略称。古紙および廃プラスチックを原料とする固形燃料。
(※2)お客様の運用計画にて年間約50万t-CO2相当。
(※3)当社グループ:当社および子会社Sumitomo SHI FW(SFW)。本実績は当社グループのCFB技術供与先(ライセンシー)を含む。

【関連情報】
2022年12月2日「74MW級木質バイオマスおよびリサイクル燃料混焼発電用ボイラを受注」
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