【柔道】バクー世界選手権観戦のススメ(4)大会4日目!老野祐平・嘉重春 樺が出場

10月4日(日)から11日(日)までアゼルバイジャン・バクーにて「2026年バクー世界柔道選手権大会」が開催されます。大会4日目は男子81kg級と女子63kg級が実施されます。男子81kg級では、多彩な技と安定した実力で初の世界選手権に挑む老野祐平(旭化成)が金メダル獲得を狙い、女子63㎏級では勢いのある世界女王・嘉重春樺(ブイ・テクノロジー)が2連覇に挑みます。試合で注目したいポイントをご紹介します。
男子81kg級
老野 祐平(OINO Yuhei)
■所属:旭化成
■生年月日:2001年6月6日生(25歳)
■出身地:福岡県
■出身校:白銀中学→長崎日大高校→帝京平成大学

81㎏級は老野祐平(旭化成)が初の世界選手権に挑みます。老野は2023年から25年まで全日本選抜体重別選手権で3連覇を果たし、国内での実績を着実に積み上げ、昨年7月のグランドスラムウランバートル、12月のグランドスラム東京、そして2月のグランドスラムパリと主要国際大会も3大会連続で制覇。ついに日本の81㎏級の第一人者として世界選手権に挑むチャンスを手にしました。小外刈、大内刈、内股、さらに背負投と多彩な技を持ち、崩してから寝技へ移行する技術にも磨きがかかっています。「2026年の世界選手権と2028年のロサンゼルスオリンピックで金メダルを獲る」。まずは最初の目標を達成できるか、注目です。
海外勢でとくに警戒が必要なのは、地元アゼルバイジャンのゼリム・ツカエフ。老野は2月のグランドスラムパリ決勝でツカエフに勝っていますが、今回はツカエフの地元開催。大きな声援を背に戦うツカエフは、さらに警戒が必要な相手です。その他、2022年から世界選手権3連覇を果たしたタト・グリガラシビリ(ジョージア)、3年連続で世界選手権銅メダルを獲得しているイ・ジュンファン(韓国)らも有力です。


女子63kg級
嘉重 春樺(KAJU Haruka)
■所属:ブイ・テクノロジー
■生年月日:2000年2月26日(26歳)
■出身地:徳島県
■出身校:藍住中学→東大阪敬愛高校→環太平洋大学

女子63㎏級は、2025年世界チャンピオンの嘉重春樺(ブイ・テクノロジー)が2連覇に挑みます。嘉重は2024年11月の講道館杯で優勝すると、12月のグランドスラム東京、2025年2月のグランドスラムパリ、4月のアジア選手権と連勝。迎えた6月のブダペスト世界選手権では、初の世界女王に輝きました。その後も国際大会で4連勝と、いま最も勢いに乗る選手の一人です。最大の武器は寝技。背負投や小内刈で崩して寝技に持ち込むだけでなく、相手の投げ技で崩れた瞬間も逃さず、確実に仕留めます。たゆまぬ努力で磨き上げた寝技に加え、立ち技にも磨きをかけ、さらに進化を続ける嘉重。ロサンゼルスオリンピックまで負けなしで突っ走れるか、注目です。
海外勢では、2024年世界チャンピオンのジョアンヌ・ファン・リースハウト(オランダ)をはじめ、2024年パリオリンピック銅メダリストのローラ・ファズリウ(コソボ)、世界選手権6度の優勝を誇るフランスのクラリス・アグベニューなど実績十分の強豪が揃っています。さらに、2026年グランドスラムカザフスタンを制したエンクリーレン・ルハグワトゴー(モンゴル)やキム・ジス(韓国)などもおり油断はできません。


大会情報
【大会日程】
10月4日(日)男子60kg級/女子48kg級
10月5日(月)男子66kg級/女子52kg級
10月6日(火)男子73kg級/女子57kg級
10月7日(水)男子81kg級/女子63kg級
10月8日(木)男子90kg級/女子70kg級
10月9日(金)男子100kg級/女子78kg級
10月10日(土)男子100kg超級/女子78kg超級
10月11日(日)男女混合団体戦
【公式グッズ販売】
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【放送・配信情報】
・CS放送日テレジータスにて放送
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