〈TIMBERLAND〉「イエローブーツ」の誕生50周年を記念したドキュメンタリーフィルム『THIS IS NOT A BOOT: THE STORY OF AN ICON』が公開

ウータン・クランのレイクウォン、ラキム、エイサップ・ファーグ、ロニー・ファイグと共に、「ジ・アパートメント」の大橋高歩も登場

VFジャパン株式会社

2023年10月25日 12時50分

アメリカ東海岸で誕⽣したアウトドアライフスタイルブランド「ティンバーランド（Timberland）」は2023年、「6インチプレミアムウォータープルーフブーツ（通称：イエローブーツ）」の誕生50周年を記念し、さまざまな施策を展開してきました。そしてこの度、アニバーサリーイヤーを締めくくるファイナルプロジェクトとして、ドキュメンタリーフィルム『THIS IS NOT A BOOT: THE STORY OF AN ICON』を公開いたしました。

『THIS IS NOT A BOOT: THE STORY OF AN ICON』は、ニュージーランド出身の映像作家・写真家であるトム・グールド（Tom Gould）が監督を務め、世界初の完全防水ブーツとして誕生した「イエローブーツ」が、ニューヨークのヒップホップ・シーンでアイコニックにアイテムとなり、その後ミラノのパニナロ、ロンドンのレイブ、東京のストリートにまたがる世界的なムーブメントを巻き起こす文化的なストーリーを、貴重なアーカイブ写真やインタビュー映像と共に振り返る作品となっています。

　インタビューでは、ヒップホップ・グループ D.I.T.C.のメンバーでニューヨーク・ブロンクス出身のラッパーファット・ジョー（Fat Joe）、ヒップホップ・グループウータン・クラン（Wu-Tang Clan）のメンバーでブルックリン出身のラッパーレイクウォン（Raekwon）、「ローライフ（LO LIFE）」の共同創業者でブルックリン出身のラッパーサースティン・ハウル3世（Thirstin Howl III）、エリック・B（Eric B.）とのヒップホップ・デュオで知られるニューヨーク州出身のラッパーラキム（Rakim）、ヒップホップ・グループエイサップ・モブ（A$AP Mob）のメンバーでニューヨークシティ出身のラッパーエイサップ・ファーグ（A$AP Ferg）、ヒップホップ・グループ D-ブロック（D-Block）の中心メンバーでヨンカーズ出身のラッパージェイダキス（Jadakiss）、レコードレーベル「メタルヘッズ（Metalheadz）」の創設者でイングランド出身のDJ兼音楽プロデューサーゴールディー（Goldie）、ヒップホップ・バンドアルティコロ・トレントゥーノ（Articolo 31）のメンバーでイタリア・ミラノ出身のラッパージェイ・アックス（J-Ax）、自身の名を冠したスニーカー＆ストリートウエアブログを運営するダラス・ペン（Dallas Penn）、イタリア軍の元隊員でインターネット・セレブリティのビルチーデ（BIRCIDE）、ニューヨークのセレクトショップ「キス（Kith）」でオーナーを務めるロニー・ファイグ（Ronnie Fieg）、ニューヨークを拠点とするデザイナー集団ステイプル・デザイン（Staple Design）を主宰するジェフ・ステイプル（Jeff Staple）、ロサンゼルスを拠点に活動するモデル兼スタイリストヴェネダ・カーター（Veneda Carter）、ニューヨーク最大のヒップホップラジオ「ホット 97（HOT 97）」で長年パーソナリティーを務めたブロンクス出身のアンジー・マルチネス（Angie Martinez）、1990年代から著名USフィメール・ラッパーのスタイリングを手掛けてきたスタイリスト兼デザイナーミサ・ヒルトン（Misa Hylton）ら、「ティンバーランド」と親交の深いアイコンたちが数多く登場するほか、東京・吉祥寺の人気セレクトショップ「ジ・アパートメント（the Apartment）」でオーナーを務める大橋高歩氏も登場。さらに、ティンバーランドからは、45年近くの社歴がある元副社長ラリー・クレーン（Larry Klane）と共に、創業者ネイサン・シュワーツ（Nathan Schwartz）の息子と孫の過去のインタビューも紹介されています。

　本作に対して「ティンバーランド」のグローバル社長であるスージー・マルダー（Susie Mulder）は、「世界初の完全防水ブーツとして誕生した画期的なイノベーションから、現在の『ティンバーランド』のアイコンとなった文化的な歴史までを、さまざまなコミュニティーの声を直接捉えることで見事に映像化しています。この愛すべきブーツが、これからの50年間でどのように進化していくのか、とても楽しみにしています」とコメントを寄せています。

　また、監督を務めたトム・グールドは、「私は、幼い頃から『ティンバーランド』に夢中だったので、ブランド創立50周年を記念するフィルムの監督に抜擢されて本当に嬉しく思います。『イエローブーツ』に対して非常に個人的かつ感情的なつながりを持つ素晴らしい方々とお会いでき、彼らのユニークなストーリーを『イエローブーツ』の初期から現在に至るまでの歴史を示す一貫した物語に織り込むことは、やりがいのある挑戦でした。作品のタイトルも、これ以上のものはないでしょう」と意気込みます。