グラングリーン大阪に移転した新オフィスを公開

“家”をイメージした内装、特大キッチンやお風呂も設置

株式会社ミラタップ

2024年12月9日 15時00分

住宅設備機器と建築資材のインターネット通信販売を行うミラタップ（所在地：大阪市）は、2024年12月9日に「グラングリーン大阪」へ本社を移転しました。仕事の時間も”くらし”の一部と考え、従業員がのびのびと過ごせる”家”をイメージして設計したオフィスです。床面積を1.5倍の約480坪に増床したワンフロアの新オフィスで、社内の一体感を醸成し、更なる事業拡大を目指します。

オフィス移転の経緯

当社は過去5年間で売上高が1.5倍※1に成長し、2024年9月期の決算では過去最高の売上高（161億円）を達成しました。また、この事業拡大に伴って人員拡大を行い、過去5年間で従業員数は1.5倍※２に増加しました。この組織拡大に対応すべく、これまで在宅勤務やフレックス制度を活用し、またオフィスを2フロアに増床するなどしてきましたが、今後も更なる事業拡大・人員増加が見込まれます。今後の当社の成長には、今まで以上のコミュニケーション活性化・一体感の醸成が必要になると考え、従業員全員がワンフロアで集うことのできるオフィスへ移転を決定しました。

今回当社が移転する「グラングリーン大阪」は”関西最後の一等地”とも呼ばれる「うめきたエリア」に位置しています。世界の交流拠点となる地にオフィスを構えることで、企業ブランディング強化、従業員のモチベーション向上、また優秀人材の確保に繋げていきたいと考えています。

（※1）2020年9月期の売上高（104億）と2024年9月期の売上高（161億円）を比較

（※2）2020年9月30日時点の従業員数（186名）と2024年9月30日時点の従業員数（274名）を比較

新オフィスのコンセプトは「”はたらく”も楽しく、美しく。」

当社は「くらしを楽しく、美しく。」を経営理念に掲げています。一般的に”くらし”と聞くと仕事以外のすべての時間が想像されますが、私たちは仕事の時間もくらしの一部であると考えます。1日の大部分を占める勤務時間を楽しく、美しいものとできるよう、今回のオフィスデザインを考えました。移転準備開始時には社内アンケートも実施し、従業員の声をもとに設計を進めました。

オフィスの特長

①ワンフロアのオフィスで、仲間と集う

今回のオフィスでは、床面積を旧オフィスの約1.5倍となる480坪に増床し、全従業員が顔を合わせて業務ができるよう、ワンフロアとしました。当社の在宅勤務比率は約4割であり、従業員は週2日の出社が義務付けられています。在宅勤務が当たり前となった昨今だからこそ、”出社する価値”を改めて見出したいと考え、ちょっとした打ち合わせができるスペースや、自然と人が集まる大きなキッチンを設けました。新しいアイデアや出会いが生まれる空間にすることで、出社したくなるオフィスを目指します。

②家”に見立てたオフィスで、のびのびと働く

オフィス全体を”家”に見立てて設計しており、共同作業ができる「キッチンエリア」やリラックスして考え事ができる「バスルーム」、自然を感じられる「ダイニング」など、多様なエリアを設けました。

③自社製品に囲まれることで、従業員のブランド・エンゲージメントを高める

社内のアンケートで最も要望が多かったのが「自社製品を使ってほしい」という意見です。旧オフィスでは、自社製品を使われているエリアが少なく、部署によっては、商品に触れる機会が少ないという課題がありました。そこで今回のオフィスの内装には、当社のキッチン《グラッドLX》やバスタブ《オフリーピロー》、機能門柱《オスポール》をはじめ、タイルやフローリングなどをふんだんに使用しました。

自社製品で作り上げた空間を肌で感じることで、商品に対する愛着や誇り、仕事へのやりがいを高め、従業員のブランド・エンゲージメント向上を図ります。