枚方市駅前が変わる！枚方団地の建替事業スタート

～建替事業提案競技　本日から事業者募集開始～

　⼤阪府内において公社賃貸住宅SMALIO（スマリオ）を提供する⼤阪府住宅供給公社（本社：⼤阪市中央区、理事⻑：山下 久佳、以下、公社）は、「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業」に参画し、特定建築者制度を活用して枚方市駅北側に隣接する枚方団地の建替えを実施します。（第2工区）建替事業実施にあたり、民間事業者の持つノウハウや技術力を生かした意欲的な事業提案を求めるため、建替事業提案競技による事業者選定を行います。

枚方市駅周辺再開発区域 鳥瞰イメージ図

　建替後住宅では、公社で初となる太陽光発電や蓄電池を設置し、災害に強い住宅をつくるとともに、スマートフォンと連動する設備を導入し、外出先から見守りや来客の対応ができるなど、安全・安心で快適な生活を提供します。
　また、建替事業を通して、駅前ロータリーの拡充やにぎわい創出のための広場整備、まちなか居住の促進など、市のまちづくりに貢献する取り組みを進めます。

■建替後住宅の主要設備（事業提案競技の基本条件）　☆は公社初導入
＜安全・安心な設備＞
非接触によるエントランス・エレベーターの操作設備、ダブルロック（玄関・サッシ）、備蓄倉庫、かまどベンチ
☆蓄電池による停電時のエレベーター低速運転設備
☆太陽光発電による集会所への電力供給システム

＜便利・快適な設備＞
　Wi-Fi、宅配ボックス、システムキッチン、床暖房など
☆スマートフォンと連動する設備
・外出先からの来客対応（エントランスのインターホン）
・外出先からの見守り対応（モニター付きインターホン）
・配達通知（宅配ボックス）

■提案に求める視点
①若年・子育て世帯等を支援するための工夫
②玄関廻りの動線やテレワークスペースなど、新しい生活様式への対応
③コワーキングスペースやセカンドリビングとしての活用など、集会所等の新たな活用方法
④イベント等の活用方法や利便性の高い店舗の提案など駅前広場や店舗を活用したにぎわいの創出
⑤非常用電源など災害時でも施設を継続して利用できる工夫

■今後の予定
2020年12月18日（金）           提案競技募集要項　公表
2021年4月下旬                       事業者の選定
2022年4月上旬                       本体工事着工
2024年1月下旬                       建物完成

 

 

枚方団地 外観

■枚方団地（現況）
所 在 地 ：枚方市新町１丁目１番
管理開始：1956年5月
敷地面積：7,287.87㎡
戸　　数：120戸
構　　造：RC造４階建（5棟）
アクセス：京阪電鉄本線「枚方市」駅　徒歩１分

■計画概要
建設戸数：120戸、店舗
構　　造：RC造14階建
専有面積：40㎡（48戸）、50㎡（59戸）、60㎡（13戸）
 
▽事業提案競技の詳細（募集要項）は、こちらからご覧いただけます。
https://www.osaka-kousha.or.jp/x-whatsnew/2020-12-18_hirakata/index.html

 

「SMALIO」ロゴ

◆大阪府住宅供給公社概要
代　表　者 ：理事長　　山下 久佳
所　在　地 ：大阪市中央区今橋2丁目3番21号
創　　　 業：1950年6月
事 業 内 容 ：賃貸住宅等管理・運営事業
　　　　　　    [公社賃貸住宅SMALIO（スマリオ）の提供]
　　　　　    府営住宅管理事業（大阪府から受託）
基　本　金 ：3,100万円（全額大阪府出資）
WEBサイト：https://www.osaka-kousha.or.jp/
 

 

創業70周年記念ロゴ

　　　　　　　　　　　　　　　　2020年6月8日　おかげさまで創業70周年

公社は、国連目標であり、2025 年⼤阪・関⻄万博が達成目標に掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現を目指しています。とりわけ、SDGｓ目標11「住み続けられるまちづくりを」および目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の実現に向けて事業展開を⾏っており、関係機関と連携して様々な取り組みを進めています。