ヤングケアラーが自分らしく生きられる社会を。「SoilxPolicy Fund」基金、一般社団法人ヤングケアラー協会に支援決定

ヤングケアラー協会による「ヤングケアラー支援に関する課題解決の制度化」に向け、寄付と政策提言の伴走支援へ

・「SoilxPolicy Fund」：株式会社PoliPoliと一般財団法人Soilの共同企画「儲からないけど意義がある」社会課題解決事業にビジネスと政策の共創支援

・ヤングケアラーのための相談窓口やキャリア支援などを展開するヤングケアラー協会を支援先に決定

・寄付のお問い合わせはこちら：https://policy.fund/

株式会社PoliPoli（東京都千代田区、代表取締役：伊藤和真、以下PoliPoli）は、一般財団法人Soil（東京都渋谷区、代表理事：久田哲史）との共同企画「SoilxPolicy Fund」の支援先を、一般社団法人ヤングケアラー協会（東京都品川区、代表理事: 宮崎成悟）に決定したことをお知らせします。

「SoilxPolicy Fund（ソイル エックス ポリシーファンド）」とは

社会課題解決に取り組みたい団体を募集し、採択先には一般財団法人Soilより寄付と事業推進支援、PoliPoliより政策提言のためのノウハウと伴走支援を提供します。

左より：​​宮崎成悟氏（ヤングケアラー協会代表理事）、村松竜氏（GMO VenturePartners 取締役・ファウンディングパートナー）

寄付者 ​​村松竜氏（GMO VenturePartners 取締役・ファウンディングパートナー）コメント

ヤングケアラーという言葉をご存じでしょうか。

放課後に部活をする、塾に行く、高校・大学に進学する、社会に出て仕事に10年20年集中する。これが全ての子供にとって当たり前ではない、という事実を知りました。家事や家族の世話のため、これらを断念せざるをえない子供が各年代に4-6%もいるということを知りました。

先進国にならい、そんな人たちへの法に基づいた国のサポートの充実化を目指し、人生をかけて運動しているヤングケアラー協会代表理事の宮崎さんの、熱い想いと卓越した行動力に心が大きく動かされました。彼に、これまでVCとして接してきた多くの起業家と同じようなビジョンとパッション、説明力の高さを感じました。

国としての支援がさらに進むことは切望しますが、その前の最初の小さな応援が出来れば嬉しいと思い、100年ファンドとして支援を決定させて頂きました。

ヤングケアラー協会について

一般社団法人ヤングケアラー協会は、元ヤングケアラーのメンバーを中心に構成された、ヤングケアラーのための団体です。ヤングケアラー向け相談窓口の運営をはじめ、ヤングケアラーという言葉が社会に認知されるための啓発活動などを行っています。

https://youngcarerjapan.com/

お問合せ : [e-mail]

宮崎成悟 代表理事 コメント

この度「SoilxPolicy Fund」よりご寄付いただくことになり、大変光栄に思っています。

5〜6年前までヤングケアラーという言葉を知っている人はわずかでした。それがここ2〜3年で急速に認知され始めています。そんな中、我々は先進的な地方自治体と共に、SNS相談窓口の運営をしたり、ヤングケアラーコーディネーターとして現場で活動してきました。周囲の支援者からは「サポートが必要なヤングケアラーが大勢いることはわかるが、どうしたらいいかわからない」という声が後を絶ちません。今回の取り組みで、地方自治体や教育機関等の現場でヤングケアラーを支えようとする支援者たちが活動しやすいよう、ルールメイキングをしていきたいと考えております。

会社概要

株式会社PoliPoli（ポリポリ）

代表者：伊藤 和真

所在地：東京都千代田区

設立：2018年2月

企業理念：新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで、世界中の人々の幸せな暮らしに貢献する。

コーポレートサイト：https://www.polipoli.work/

事業内容 

政治家に声を届けるウェブサイト『PoliPoli』

行政に声を届けるウェブサイト『PoliPoli Gov』

企業、団体向けルールメイキングのためのサポートサービス『PoliPoli Enterprise』

社会課題解決のための寄付基金『Policy Fund』

政治情報メディア『政治ドットコム』

Policy Fund運営メンバーはじめ、各ポジションで人材を募集しています

詳しくはこちら：https://polipoli.notion.site/PoliPoli-97249831893141dc968440811591fbe3