oViceとカヤックが移住・関係人口促進サービス「SMOUT」事業で業務提携
自治体のDX支援を加速、リアルとバーチャルをつなぐ事業を展開
本業務提携を通じて、oViceがもつビジネスメタバースの運営ノウハウ・技術力と、カヤックが強みとする地域と地域への興味関心層をつなぐノウハウや企画力を生かし合い、自治体・地域の更なるDX推進や、おもしろい地域コミュニティ活性化の機会をつくりだしていきます。
◆提携の背景〜変化したコミュニケーション環境を自治体サービスへ〜
コロナ禍で生活様式の変容を経験しおよそ3年経った今、対面や物理的な移動をともなう行動が復活しはじめています。しかし、現状は、コロナ前の様式に逆戻りするのではなく、リアルとオンラインを組み合わせた、新しいコミュニケーションスタイルへと変化を続けています。移住等に関する地域情報の収集も、Web会議サービスで地域の人と対話をした後、実際に地域を訪問し、訪問後もオンラインでつながり続けるという例が見られます。このような、リアルとオンラインを組み合わせた情報収集にニーズがあるものの、オンラインでの会話、情報閲覧、動画視聴などが個別で存在し、コミュニケーションのシームレスさはまだ完全ではありません。
oViceは、さまざまな場面で新たなフロンティアを作ることを目指し、誰もがどこからでも"つながる"ビジネスメタバース「ovice(オヴィス)」を開発・提供しています。導入企業・団体数は2022年12月末時点で2,300社を超えており、ワークプレイスやイベントなど様々な場面で活用されています。「ovice」では、参加者が空間内を自由に移動でき、近づくだけで会話を始められるため、リアルに近いコミュニケーションを実現できます。また、「ovice」は自治体DXの支援にも重点を置いており、移住イベントや就職説明会など、自治体での活用も広がっています。
一方、面白法人カヤックは「つくる人を増やす」という経営理念のもと、まちづくりをジブンゴト化していくためのさまざまなサービスを「ちいき資本主義事業部」で展開し、移住・関係人口促進のためのマッチングWebサービス「SMOUT」では、900近い登録地域と約4万8千のユーザーを有しています。また「SMOUT」活用による自治体のDXも支援しています。
両社が注力する「自治体のDX支援」を軸に、互いの強みを活かし、次の事業内容で、この時代に応じた、更なる自治体/地域のDX支援や地域コミュニティ活性化を推進していきます。
■提携事業内容
地方移住、関係人口創出のためのコミュニティ運営
地方創生関連における事業創出
地方創生関連のプロモーションやイベント
地方創生に関連したコミュニケーションや行動に関する調査
■今後の展開
〜業務提携を記念した「“自治体バーチャル空間のための事業”の狙いを話す対談イベント」から、無料の「今さら聞けないバーチャル空間活用術」セミナーまで〜
<具体的な展開>
移住特設サイトをバーチャル空間に開設
地方創生関連のプロモーションやイベント開催
地方企業向け求人サービス(求人フェア開催など)
オンライン移住相談からバーチャル移住相談へ
自治体窓口をバーチャル空間に開設
【提携記念対談! カヤック ちいき資本主義事業部長 中島 × ovice CEOジョン】
「自治体が提供するバーチャル空間の未来について考えていること」を語ります。
日時 :2023年4月26日(水) 13:00〜14:00
場所 :ビジネスメタバース「ovice」
出演者:
(ファシリテーター)林有理(有理舎/前四條畷市副市長)
面白法人カヤック 執行役員 ちいき資本主義事業部長 中島みき
oVice株式会社 代表取締役CEO ジョン・セーヒョン
参加費:無料(事前のお申し込みが必要となります)
対象 :ビジネスメタバースを活用した地域活性化、イベントづくり、企画づくりに興味のある方
主催 :面白法人カヤック、oVice株式会社
【月1無料セミナー「今さら聞けないバーチャル空間活用術」】
実際にoviceの空間に入っていただき、2次元のバーチャル空間での操作法などをお伝えします。
日時 :2023年4月19日(水) 15:00-16:00 5月17日(水) 15:00-16:00
場所 :ビジネスメタバース「ovice」
解説者:SMOUTスタッフ
参加費:無料(事前のお申し込みが必要となります)
対象 :oviceを試してみたい、ビジネスメタバースでできることを知りたい、などバーチャル空間/メタバース初心者の方
主催 :面白法人カヤック
6月23日(金)〜6月30日(金)(期間:1週間)に大型バーチャル移住フェス「いじゅうの森」がoviceで開催決定!
詳細は後日発表します。
「いじゅうの森」特設サイト:https://iju-no-mori2023.smout.jp/
自治体エントリー募集中!
◆移住・関係人口促進のためのマッチングサービス「SMOUT」について
SMOUT(スマウト)は移住に興味のある人や地域とつながりたい人と、地域の人とをマッチングするWebサービスです。
関わる地域や移住先を決めるポイントは、行政の支援や立地だけではありません。SMOUTでは「人とのつながり」がいちばんの後押しになると考えています。興味のある地域から直接声がかかる「スカウト」機能や、地域を知るきっかけになる、地域のイベントや募集情報等の「プロジェクト」といったさまざまな機能があります。SMOUTは、地域の人と地域に関わりたい人をつなぐ、デジタルプラットフォームです。
2018年6月のサービス開始以来、893市区町村、約4万9千人のユーザー登録者に増加(2023年3月31日時点)。
「SMOUT」公式サイト:https://smout.jp
「SMOUT」移住研究所:https://lab.smout.jp/
◆oviceとは?アバターを使い交流する2次元のビジネスメタバース
oviceはウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のビジネスメタバースです。2020年8月のサービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベント、オープンキャンパスなど、さまざまな場面での活用が進み、2022年12月末時点で2,300社以上に導入されています。
◆株式会社カヤック概要
固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。
設立 :2005年1月21日
代表者 :代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
所在地 :神奈川県鎌倉市御成町11-8
事業内容 :日本的面白コンテンツ事業
◆oVice株式会社概要
自由に動いて自由に話しかけられるビジネスメタバース「ovice(オヴィス)」を開発・提供しています。また、oViceはシリーズBラウンドで新規投資家および既存株主含む複数投資家を引受先とする第三者割当増資に加え、複数の金融機関からの融資により総額45億円の資金調達を行ったことを2022年8月31日に発表しました。
社 名 :oVice株式会社
所在地 :石川県七尾市本府中町エ113 B
代表者 :代表取締役CEO ジョン・セーヒョン
設 立 :2020年2月
事業内容:バーチャルオフィス、オンラインイベントで使えるビジネスメタバースの開発・提供
◆本件の問い合わせ先
oVice株式会社
広報
media@ovice.co
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