DirectCloud、NASとクラウドを連携する「DirectCloud Gateway」を提供開始

社内はNASで高速に、社外はクラウドから安全に。自動バックアップで災害・ランサムウェア対策にも対応

株式会社ダイレクトクラウド

インテリジェンスをシンプルに共有する株式会社ダイレクトクラウド(本社:東京都港区、代表取締役:安 貞善、以下ダイレクトクラウド)は、法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」において、既存のNAS・ファイルサーバーとクラウドストレージをリアルタイムに同期するハイブリッドストレージサービス「DirectCloud Gateway」を、2026年9月30日より提供を開始いたします。

社内では従来どおりNASから高速にアクセスし、社外ではDirectCloudから安全にアクセスできる運用を実現するもので、既存のNAS資産とフォルダ構成を維持したまま、クラウドへの自動バックアップによる災害対策・ランサムウェア対策と、VPNに依存しない社外アクセスを両立します。

これにより、CADデータや図面、印刷用データなどの大容量ファイルを日常的に扱う製造業・建設業・印刷業や、複数拠点にNASが分散している企業の情報システム部門において、既存の運用を大きく変えることなくクラウド活用を進められます。

▼詳細はこちら:https://directcloud.jp/dc_gateway

■背景:「社内の作業効率」と「社外からの安全なアクセス」の両立が課題

ファイルサーバーやNASのクラウド移行が広がる一方で、移行に踏み切れない企業も少なくありません。CADデータ、図面、印刷用データ、納品データなどの大容量ファイルを扱う業務では、クラウドのみの運用は回線帯域の影響を受け、作業効率が下がる場合があります。

一方、NASのみの運用では、機器の障害や災害が発生した際に復旧を待つ間、業務が停止するリスクが残ります。さらに、社外からのアクセスをVPNに依存する運用では、応答速度と情報システム部門の運用負荷の双方が課題となります。

こうした背景から、ダイレクトクラウドは「NASかクラウドか」の二者択一ではなく、両者を組み合わせて運用する選択肢として「DirectCloud Gateway」を提供いたします。

■「DirectCloud Gateway」の概要

「DirectCloud Gateway」は、社内のNAS・ファイルサーバーとDirectCloudをリアルタイムに同期し、同一のフォルダ構成で運用できるハイブリッドストレージサービスです。

社内からはNAS経由で従来と同じ操作レスポンスを保ちながら、社外の従業員や取引先はDirectCloud側からアクセスできます。同期されたデータは国内のデータセンターに保存されるため、NASの障害・災害時にはクラウド側へ切り替えて業務を継続できます。

【サービス名】 DirectCloud Gateway

【提供開始】  SMB:2026年9月30日/Enterprise:2026年11月(予定)

【提供形態】  SMB:DirectCloud料金プラン「Team Business」および「ビジネス」以上に

        標準提供(SMBの月額利用料は発生しません)

        Enterprise:同料金プランへのオプション提供 月額30,000円(税別)

【保存容量】  SMB:20TB/Enterprise:100TB

【コンテナ数】 SMB:2/Enterprise:10(コンテナ数の上限)

【サポート】  SMB:マニュアル・FAQ・AIチャットボット

        Enterprise:上記に加え、お問い合わせフォーム等による有人サポート

※ 保存容量は、Gatewayで設定するDirectCloud上の保存領域の合計容量の上限です。

※ 記載の料金はすべて月額・税別です。

図1:DirectCloud Gateway の構成イメージ

■「DirectCloud Gateway」の特長

「DirectCloud Gateway」は、既存のNAS運用を維持したまま、クラウド側にデータの複製と社外アクセスの窓口を用意する設計です。社内の利用者はこれまでと同じようにNASを使い続けられるため、操作手順や教育の負担が生じにくく、情報システム部門は機器の故障・災害への備え、社外アクセスの手段、ランサムウェア被害からの復旧手段を段階的に整えられます。主な特長は次の6点です。

  • 既存NASをそのまま利用:フォルダ構成と社内の運用ルールを維持できる。

  • 自動クラウドバックアップ:NAS上のデータをDirectCloudへ自動的に保存する。

  • VPNに依存しない社外アクセス:社外の従業員や取引先はクラウド側から利用できる。

  • ランサムウェア対策:アクセス権限管理とログ監視を組み合わせ、復旧しやすい運用にする。

  • 災害時の業務継続:NASが停止した場合もクラウド側へ切り替えられる。

  • 段階的なクラウド移行:部署・用途・拠点ごとに移行を進められる。

■用途に応じて選べるリアルタイム同期

同期方式は、用途に応じて双方向同期と片方向同期を設計できます。バックアップを主目的とする場合は片方向同期、複数拠点での共同利用では双方向同期が適しています。同期の設定状況や実行状況は、管理画面から確認できます。

図2:データ同期の流れ

■想定される活用シーン

【大容量ファイルの共有】

CADデータや印刷用データ、納品データといった重いファイルを、NASとクラウドで同一のフォルダ構成を保ったまま同期します。社内の担当者は従来どおりの操作レスポンスで作業しながら、在宅勤務の従業員や取引先はクラウド側に用意した顧客別フォルダを通じて素材の受け取りや納品物の受け渡しを行えます。

図3:大容量ファイルを社内外で共有する場合の構成例

【複数拠点のファイル集約】

クラウドストレージ上に拠点ごとのフォルダを用意して各拠点のNASと同期することで、これまで拠点単位で閉じていた共有ファイルを1か所に集約できます。拠点をまたいだファイルの参照と統一した権限管理が可能になり、場所や時間にとらわれない働き方につなげられます。

図4:複数拠点のNASを集約する場合の構成例

■従来の運用形態との比較

「DirectCloud Gateway」は、NASの利便性とクラウドの拡張性を組み合わせたハイブリッド運用を実現します。

比較項目

DirectCloud Gateway(ハイブリッド運用)

NASのみ

(オンプレミス)

クラウドストレージのみ

アクセス速度

社内はNAS経由、社外はクラウドへ直接アクセス

社内は高速、社外はVPN経由のため遅延が生じやすい

社内は回線帯域に依存、社外は場所を選ばずアクセス

災害対策

国内データセンターへ自動バックアップ

対策が不十分な場合がある

クラウド側で多重化・冗長化

社外アクセス

VPNを介さずにアクセス

VPNの構築・運用が必要

インターネット経由で標準対応

運用

既存のNAS運用を踏襲できる

機器の保守・リプレースが必要

運用ルールの見直しが必要

※ 一般的な構成を当社にて比較したものであり(株式会社ダイレクトクラウド調べ)、特定の製品・サービスを指すものではありません。

■提供環境について

「DirectCloud Gateway」は、NASまたはファイルサーバー上でコンテナ(Docker)を稼働させる方式です。主要なNAS製品およびWindows Serverベースのファイルサーバーに対応しており、導入前にお客様の環境確認を実施いたします。環境に応じて、別サーバーへの導入にも対応いたします。

■会社概要

会社名:株式会社ダイレクトクラウド

所在地:東京都港区東新橋2-12-1 PMO東新橋 7階

代表者:代表取締役 安 貞善

資本金:4,000万円

設立 :2004年 5月

URL :https://directcloud.co.jp/company#com-profile

DirectCloudは、企業のセキュリティポリシーに準拠したセキュアな環境で、企業間のファイル共有やハイブリッドワークスペースを提供します。このサービスは、複雑なアクセス権管理、情報漏洩対策などのデータ管理をクラウド上でスマートに行えるクラウドファイルサーバーです。また、生成AIを活用してデータを効率的に活用することができるデータインフラでもあります。さらに、データのライフサイクル管理や長期バックアップも簡単に行えるため、企業のデータ管理を包括的にサポートします。

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会社概要

株式会社ダイレクトクラウド

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URL
https://directcloud.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区東新橋2-12-1 PMO東新橋 7階
電話番号
03-4405-3668
代表者名
安貞善
上場
未上場
資本金
4億9037万円
設立
2004年05月