Voice from 3.11実行委員会　東日本大震災10周年企画　Voice from 3.11　～わたしたちの思いと願い～

ことばの投稿と発信ができるサイトリリースのお知らせ

東日本大震災の支援に携わってきた当事者、支援者で構成されるVoice from 3.11実行委員会は、社会的節目となる震災10年を機に、一人ひとりの復興に向けた取り組みの中で、被災された方や避難を余儀なくされた方、その人々を支える支援者、私たちが経験して気がついたことや大切にしてきた「それぞれの言葉」を広く伝えていくと共にアーカイブ化を図ります。そして地震と津波、原発災害によって生じた大きな課題とその解決に向けた取り組みを振り返り、このような惨劇を繰り返さないために、多くの方と共に考え、震災での教訓・気づきを、次の世代につなげ、社会化していくことを目的とします。

東日本大震災に想いを寄せる方々のメッセージ（思いや願い）を自由に投稿、発信していただけます。
Voice from 3.11 ウェブサイト　https://voicefrom311.net/kotoba-no-tsudoi/
                          PDF　https://prtimes.jp/a/?f=d5612-20210104-6101.pdf  

【Voice from 3.11の主な事業】
1　ことばの集い（被災者・避難者・支援者の声のアーカイブ化事業）
内 容：これまでの思いやこれからの願いを「ことば」として集め、WEBサイトで発信
期 間：2020年秋～2021年3月
方 法：①WEBへの直接投稿（つぶやき）
　　　 ②インタビューによる掲載（インタビューレポート）
　　　 ③証言集を集めたページの設置
対 象：①被災された方々の声　
　　　 ②避難されている方々の声　
          ③支援に携わっている方々の声​

2　みんなの集い（メモリアルイベント事業）
内 容：①フォーラムの開催（オンライン開催が前提）キーノートスピーチの実施/分科会の実施（５、６テーマ）
　　　 ②わたしたちの宣言：3.11ことばの集いで集めた「ことば」から大切なことを紡ぎ、宣言する
日 時：2021年2月11日（木）予定・終日
場 所：東京都内から開催（オンライン開催が前提）
対象者：東日本大震災に関心ある人（誰でも）/200名予定

3　つながりの集い（つながりの再構築事業）
内 容：特定の地域の日を設けて、オンラインでその地域の住民や支援団体、その地域に関わった支援団体、
          企業、ボランティア等が集まれる場を作ります。新型コロナウイルスの影響により人との接触が制限
　　　され、改めて人と人のつながりや対話の大切さが見直されている中、被災した地域とそこに関わった人を
　　　つなぎなおし、お互いが元気になる場を作ります。
　　　例：つながりの集いin石巻/つながりの集いin陸前高田/つながりの集いin浪江…
日 時：2021年1月から随時
場 所：オンライン上で開催

【運営】　Voice from 3.11実行委員会​
・3.11メモリアルネットワーク　藤間千尋
・NPO法人いわて連携復興センター　葛巻　徹／富田　愛
・NPO法人シーズ・市⺠活動を支える制度を作る会　関口宏聡
・NPO法人ジャパン・プラットフォーム　池座　剛
・NPO法人とみおか子ども未来ネットワーク　市村高志
・NPO法人レスキューストックヤード　浦野　愛
・SAFLAN　大城　聡／福田健治／吉田千亜
・一般社団法人ふくしま連携復興センター　天野和彦／樋口則雄
・一般社団法人みやぎ連携復興センター　木村正樹
・公益財団法人日本YMCA同盟　山根一毅
・公益社団法人ユニバーサル志縁センター　池本修悟
・社会福祉法人中央共同募金会　阿部陽一郎
・所澤新一郎
・東京災害ボランティアネットワーク　福田信章
・東京ボランティア・市⺠活動センター　山崎美貴子／加納佑一／品田明恵
・日本生活協同組合連合会　前田昌宏
・日本赤十字社　岩田和則
・東日本大震災支援全国ネットワーク　栗田暢之／杉村郁雄／津賀高幸／三浦隆一／北村育美
・「広がれボランティアの輪」連絡会議　北野一人
・NPO法人日本NPOセンター　渡辺日出夫

【実施計画及びスケジュール案】 2020年10月　実行委員会立ち上げ     　　12月　ウェブサイト公開／「ことばの集い」の募集開始 2021年2月　「それぞれの言葉」「残すべき言葉」「伝える言葉」「つながる言葉」の公表  （※1）           2月11日　「みんなの集い」メモリアルイベント実施＠東京           3月11日近辺　＋アルファ実施するかどうか検討           4月　振り返り ※1「それぞれの言葉」「残すべき言葉」「伝える言葉」「つながる言葉」は、被災者/避難者/支援者を代表するものというものではなく、それぞれの立場を尊重した形で発表します。