~小池修一郎氏演出~韓国版 ミュージカル『モーツァルト!』 イ・ジフンさん、チョン・ドンソクさん、キュヒョンさん(SUPER JUNIOR)主演キャストのウィッグ製作に技術協力
韓国版 ミュージカル『モーツァルト!』 (公演期間:6 月10日(金)-8月7日(日))
アデランスの「スタジオAD」は、ウィッグとヘアメイクのエキスパート集団として1985年に発足しました。以来30年以上に渡り、舞台や映画、ドラマ、コンサートなどの幅広い場面で、機能性・芸術性に優れた芸能用ウィッグを提供しております。演出を手掛ける小池修一郎氏とは、1989年の『天使の微笑・悪魔の涙』(制作:宝塚歌劇団)より、数多くの作品でスタジオADのウィッグをご使用頂いており2002年からの日本版『モーツァルト!』(製作:東宝)でもご使用頂いたご縁から、この度協力をさせて頂く運びとなりました。
アデランスでは、エンターテインメント界で活躍する数多くの芸能人、文化人の方々にご満足いただけるよう、今後も技術改良を重ね、よりよいウィッグを提供してまいります。
主演のヴォルフガング・モーツァルト役を務める3名の俳優
■小池修一郎氏演出のスタジオAD協力作品(一部抜粋)
東宝の作品
『レディー・ビー・グッド!』(1993年)
『エリザベート』*潤色・演出(2000年、2001年、2004年、2005年、2006年、2008-2009年、2010年、2012年、2015年、2016年)
『モーツァルト!』(2002年、2005年、2007年、2010年、2014年)
『レディ・ベス』(2014年)
『1789 - バスティーユの恋人たち -』(2016年)
宝塚歌劇団の作品
『天使の微笑・悪魔の涙』(1989年・月組)*大劇場デビュー作品
『エリザベート -愛と死の輪舞-』*潤色・演出(1996年・雪組、星組、1998年・宙組、2002年・花組、2005年・月組、2007年・雪組、2009年・月組、2014年・花組、2016年・宙組)
『薔薇の封印-バンパイア・レクイエム-』(2003年・月組)
『スカーレット・ピンパーネル』(2008年・星組、2010年・月組)
『ロミオとジュリエット』(2011年・雪組、2012年・月組、2013年・星組)(2010年・星組・梅田芸術劇場、博多座)
『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』(2012年・宙組)(2013年・宙組・博多座)
『眠らない男 -ナポレオン・愛と栄光の涯に-』(2014年・星組)
『1789 -バスティーユの恋人たち-』(2015年・月組)
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(2016年・雪組)
(宝塚歌劇団では一部キャストの方にお使い頂いています。)
■小池修一郎氏プロフィール
宝塚歌劇団理事・演出家。慶應義塾大学卒業後、1977年宝塚歌劇団に入団。1986年『ヴァレンチノ』の作・演出でデビュー。1991年『華麗なるギャッビー』で菊田一夫演劇賞受賞。1996年、潤色・訳詞・演出を務めた『エリザベート』は高い評価を受け、再演を重ねる。また、東宝版『エリザベート』(2000年~)、『モーツァルト!』(2002年~)も大成功を収める。読売演劇賞、千田是也賞、文部科学大臣賞等々受賞。2009年度の菊田一夫演劇大賞を受賞。2014年春には紫綬褒章を受章。近年の作品は、2015年の『1789-バスティーユの恋人たち‐』(月組)、2016年2月に初日を迎えた『るろうに剣心』(雪組)、2016年4月に初日を迎えた東宝版『1789-バスティーユの恋人たち‐』等。宝塚歌劇のみならず、現代日本のミュージカル界を代表する演出家である。
■『モーツァルト!』への「スタジオAD」技術協力について
『モーツァルト!』の主役、ヴォルフガング・モーツァルトは、作品の時代感の中では、いい意味でその時代を持て余した人間であり、飛び抜けた感性の持ち主でした。そうした部分を表現するため、現代の要素をウィッグデザインに取り入れつつ、華やかなウィッグ文化の中でも、その作品の時代感に負けないものをと考えています。
(ヘアメイクアーティスト岡田談)
<岡田智江プロフィール>
大阪芸術大学卒業後、ヘアメイクスクールを経て2004年に株式会社アデランス(スタジオAD)に入社。入社後、様々な作品でヘアメイクとして参加。小池修一郎氏演出の作品では東宝制作の『エリザベート』『モーツァルト!』『レディ・ベス』『1789』などにヘアメイクとして参加し、宝塚版の『1789-バスティーユの恋人たち‐』では、メイク指導として参加している。
■『モーツァルト!』~作品について
終わらない感動、永遠のレクイエム 2016『モーツァルト!」
韓国でヨーロッパミュージカル旋風を巻き起こしたミュージカル『モーツァルト!』が2年ぶりに戻ってくる。『モーツァルト!』は2010年の韓国初演当時、世宗文化会館大劇場で連日全席売り切れを記録し、その年のあらゆるミュージカル授賞式で総計11部門の賞を席巻した作品。その後も再公演を続け、イム・テギョン、パク・ヒョシン、キム・ジュンスなどミュージカル界のスター誕生でも注目を集めてきた。『モーツァルト!』は、天才音楽家の人間としての苦悩、自分自身との葛藤など、深みのある主題を多様な人物との関係で語っていく脚本、そしてクラシックでありながら大衆的なミュージカルナンバーと華麗な舞台美術で描いていく大作ミュージカルである。
原作者から最高の激賞を浴びた日本最高のミュージカル演出家、小池修一郎
2016年、韓国版 ミュージカル『モーツァルト!』の演出を日本の代表的な演出家の小池修一郎氏が務めることが発表され注目を集めた。日本の宝塚歌劇団の演出家である小池氏は2002年『モーツァルト!』の日本初演当時、演出と脚色を手がけ、特有の繊細かつ劇的な演出で読売演劇大賞優秀演出家賞、菊田一夫演劇賞大賞を受賞した。日本で最も評価の高いミュージカル演出家の一人である。小池修一郎氏は、ヴォルフガングの天才性を象徴する子役「アマデ」を、テキストの劇的効果を極大化する存在として描き、原作者たちから『彼は台本の中のアマデを舞台の上で完成させた』と激賞を浴びた。ドレッドロックス(dreadlocks)のヘアスタイルにデニムのジーンズを着た自由なミュージシャン姿のヴォルフガングと、彼の周辺に影のように存在し続ける「アマデ」の関係性を描く繊細な演出が、2016年度『モーツァルト!』の観劇ポイントだ。
デニムを着たモーツァルト!ドレッドロックス(dreadlocks)のヘアスタイルに赤いジャケット、ジーンズのスタイルで自由なミュージシャンを象徴
2011『モーツァルト!』韓国初演当時、最も印象的だったのはドレッドロックスのヘアスタイルにジーンズ、赤くて派手な宮廷服を着たヴォルフガングのイメージだった。今年の『モーツァルト!』には初演当時の純粋で自由を欲しがっていたミュージシャンの姿で戻ってくる。
演出の小池修一郎氏は『Gパンに長髪というのは、60年代に始まったロック・ミュージシャンの象徴です。「既成概念からの自由」を象徴します。原作のクンツェ=リーヴァイのコンビは、この時代に実際に一緒に活動していたロック・ジェネレーションの申し子です。今回の公演でヴォルフガングをGパンに長髪のコンセプトにする理由は、彼らに敬意を表すると同時に、青春時代の彼らのファッションは、50年後の今も「自由」を象徴であり続けているからです。そこに、18世紀のモーツァルトの生き方をオーヴァーラップさせたところが、この作品の最もユニークな視点であると思います。』と 韓国の舞台にジーンズに長髪のヴォルフガングが再登場する演出意図を語った。
■主演キャストのプロフィールについて
ヴォルフガング・モーツァルト役 イ・ジフン氏
出演作品の一例
ミュージカル
『ラ・カージュ・オ・フォール』(2015~2014) アルバン役
『プリシラ』(2014) ティック役
『ウィキッド』(2014~2013) フィエロ役
『エリザベート』(2013) ルイジ・ルケーニ役
『エビータ』(2012) チェ役
『三銃士』(2011) ダルタニャン役
『ジャック・ザ・リッパー』(2011) ダニエル役
『スリル・ミー』(2010) 彼役
『ハムレット』(2008) ハムレット役
『アルターボーイズ』(2006) マシュー役
ほか多数
映画
夢精期2 (2005) カン・ボング役
ラブリー・ ライバル(2004) クォン・サンチュン役
ドラマ
KBS 大河ドラマ『チャン・ヨンシル』(2016) チャン・ヒゼ役
KBS 『最高だ、イ・スンシン』(2013) キム・ヨンフン役
tvN 『ガラスの仮面』(2013~2012) キム・ソンゼ役
SBS 『私の娘コンニム 』(2012~2011) ウン・チェワン役
KBS 『近肖古王』(2011~2010) ヘゴン役
ほか多数
受賞
2013 第19回 韓国ミュージカル大賞 助演男優賞 ほか多数
ヴォルフガング・モーツァルト役 チョン・ドンソク氏
出演作品の一例
ミュージカル
『フランケンシュタイン』(2016~2015) ビクター・フランケンシュタイン役
『エリザベート』(2015~2013) トート(死)役
『マリー・アントワネット』(2015~2014) フェルセン伯爵役
『太陽を抱く月』(2014/2013) イ・フォン役
『ノートルダム・ド・パリ』(2013/2009) グランゴワール役
『エリザベート』(2012) 皇太子ルドルフ役
『ウェルテル』(2012) ウェルテル役
『二都物語』(2012) チャールズ・ダーネイ役
『ハムレット』(2011) レアティーズ役
『モーツァルト!』(2011) ヴォルフガング役
『モンテクリスト伯』(2011/2010) アルベール役
『ロミオとジュリエット』(2009) ロミオ役 ほか
演劇
『恋愛戯曲』(2010) 向井正也役
アルバム
2013 Two of Us
コンサート
2015 The Greatest Vocalist (Tokyo)
2014 世宗文化会館 年末コンサート
2014 VOICE OF WONDERS (Tokyo)
2013 クリスマスコンサート(Tokyo)
2013 K-Musical Stars Concert (Tokyo)
2012 シアタークリエ 5th Anniversary ONE-HEART MUSICAL
FESTIVAL(Tokyo) スペシャルゲスト出演
受賞
2013 第19回 韓国ミュージカル大賞 新人男優賞
2005 第16回 音楽ジャーナルコンクール 1位 ほか
ヴォルフガング・モーツァルト役 キュヒョン氏(SUPER JUNIOR)
出演作品の一例
ミュージカル
『ウェルテル』(2015) ウェルテル役
『ロビン・フッド』(2015) フィリップ役
『あの日々』(2014) ムヨン役
『SINGIN' IN THE RAIN』(2014) ドン・ロックウッド役
『太陽を抱く月』(2014) イ・フォン役
『三銃士』(2013/2011/2010) ダルタニャン役
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2012) フランク役
コンサート
2015 ソロコンサート 『そして、また秋』
アルバム
2015 デジタルシングル 『遠ざかった日』
2015 ソロ・ミニアルバム 『再び、秋が来れば』
2014 ソロ・ミニアルバム 『光化門で』 ほか多数
OST
2015 SBSドラマ 『君を愛した時間』 僕たちが愛し合った時間
2015 tvNドラマ 『ホグの愛』 キミの星に届くまで
2012 SBSドラマ 『大風水』 Just Once
2012 SBSドラマ 『花ざかりの君たちへ』花ざかりの君たちへ ほか多数
放送
MBC 覆面歌王 (2015)
KBS 2TV ドキドキインド (2015)
KBS 2TV マンマミーア MC(2013)
MBC ラジオスター MC(2011~)
KBS 2TV 不朽の名曲2-伝説を歌う(2011) ほか多数
受賞
2016 第30回 ゴールデンディスクアワード デジタル音源部門 本賞
2014 MBC 放送芸能大賞 ミュージック・トークショー部門優秀賞
2012 MBC 放送芸能大賞 ショーバラエティ男性新人賞 ほか多数
期間:2016年6月10日(金)~8月7日(日)
会場:世宗文化会館大劇場
(ソウル特別市鍾路区世宗路81-3)
製作:(株)EMKミュージカルカンパニー
脚本:ミヒャエル・クンツェ
作曲:シルヴェスター・リーヴァイ
演出:小池修一郎
公式ホームページ:www.musicalmozart.co.kr
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