TD SYNNEX、IBM SPSSおよびIBM watsonx.aiアプライアンスモデルでの貢献が評価され、「IBMパートナー・フォーラム2025」で表彰

TD シネックス

TD SYNNEX株式会社(本社:東京 代表取締役社長:國持重隆、以下「TD SYNNEX」)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下「日本IBM」)主催の「IBMパートナー・フォーラム2025」において、顕著なビジネス成果を上げたパートナー企業の1社として表彰されました。

https://jp.newsroom.ibm.com/2025-01-28-IBM-Japan-recoginizes-10partner-2024

受賞理由
TD SYNNEXは、「IBM SPSS Statistics」のバージョン30(以下、IBM SPSS)の販売促進に大きく貢献しました。同製品は、統計解析のスタンダード・ソフトウェアとして、教育機関から医療、マーケティングまで幅広い分野で利用されています。また、新たに「IBM watsonx.aiアプライアンス・モデル」を開拓し、自社専用の生成AIモデル開発・運用環境を迅速に構築できるソリューションとして提供することで、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しました。これにより、お客さまが自社環境内で安全かつ効率的に生成AIを活用できる基盤を整備し、セキュリティーおよびデータ保護の観点からも優れたソリューションを実現しました。

TD SYNNEXの取り組み
TD SYNNEXは、パートナーコミュニティ「CommunitySolv」を通じて、日本国内におけるIBM SPSS製品の普及と活用促進に取り組んできました。「CommunitySolv」は、メーカー、販売パートナー、TD SYNNEXの三者が連携し、技術支援や市場拡大を図るためのネットワークであり、セミナーやウェビナー、各種キャンペーンを通じて、IBM SPSSの高度な分析機能とビジネス活用の可能性を広く伝えてきました。また、同製品の認知度向上を目的に、教育機関向けの導入支援だけでなく、医療分野やマーケティング分野での活用事例を発信し、新たなユーザー層の拡大に努めています。

特に、IBM SPSSは、統計解析のプロフェッショナル向けツールでありながら、初心者にも使いやすいインターフェースを提供しているため、研究機関だけでなく、企業の意思決定やデータドリブン経営にも貢献しています。TD SYNNEXは、日本IBMとの協力のもと、IBM SPSSの販売促進と導入支援に注力し、より多くの企業や教育機関がデータ分析を活用できる環境を整備しています。

さらに、TD SYNNEXは、生成AIの進化とともに、企業のデータ活用ニーズが高まる中で、IBM watsonx.aiを活用した新たなアプライアンス・サーバーの市場開拓にも成功しました。従来、企業が自社環境内でAIを運用するには、ハードウェアの選定からソフトウェアの導入・設定まで、多大な時間とコストがかかる課題がありました。しかし、TD SYNNEXは、watsonx.aiの軽量かつ高速な生成能力を最大限に活用し、事前に必要なソフトウェアを統合したアプライアンス・サーバーを開発・提供することで、企業がよりスムーズにAI導入を進められる環境を整えました。

この新しいソリューションにより、企業は独自のデータを活用して、自社特有のAIモデルを迅速に開発・運用することが可能となります。また、TD SYNNEXは、日本IBMや提携パートナーと協力し、企業のAI活用に関する教育支援や技術コンサルティングも提供しています。生成AIの導入支援だけでなく、具体的なユースケースの創出をサポートし、業界ごとの課題解決に貢献することを目指しています。

今後もTD SYNNEXは、日本IBMとのパートナーシップを強化し、生成AIおよびデータ分析技術を活用したソリューションの提供を拡大していきます。特に、IBM watsonx.aiを搭載したサーバーの展開をさらに加速させ、ワークステーションやPC向けのAIソリューションの開発にも注力し、あらゆる規模の企業がAI技術を活用できる環境を提供していく予定です。

今回の受賞に際し、日本アイ・ビー・エム株式会社 執行役員 テクノロジー事業本部 エコシステム共創本部担当 村澤 賢一氏は次のように述べています。
「日本における最大規模のSPSSビジネスの展開のみならず、昨今の市場動向を踏まえIBM watsonxを活用したAIサーバーアプライアンスをいち早く商材化、また拡販に向けたプロモーションを積極的に推進いただきありがとうございます。日頃の共創活動にあらためましてお礼申し上げますと共に、心よりの感謝の気持ちを表し、「IBM Japan Partner Award 2025」を贈らせていただきました。
AI活用時代におけるセキュリティー保護の観点踏まえ、今後一層オンプレミス環境でのAIプラットフォームの活用ニーズが増大して行くことが予想されます。その中で、TD SYNNEX株式会社様の「IBM watsonx.aiアプライアンス・モデル」は、エンドユーザのお客さまにとって非常に魅力的なソリューション、ならびにオファリングであると確信しております。今後も、パートナーシップおよび共創活動の一層の強化を期待しています。」

また、TD SYNNEX株式会社 代表取締役社長 國持 重隆は次のように述べています。
「この度、IBMパートナー・フォーラム2025において感謝状を賜り、大変光栄に思います。お客さまのニーズを的確に把握し、IBM様と連携しながら価値あるソリューションを提供できたことが今回の受賞に繋がったと感じております。今後もお客さまのビジネスを支え、長期的な信頼関係を築いていくことを目指してまいります。」


https://www.synnex.co.jp/vendor/ibm/

TD SYNNEXについて
TD SYNNEX株式会社は、世界トップクラスのITディストリビューターである米国TD SYNNEX Corporationの日本法人です。世界100カ国、取引メーカー数1500社を超えるグローバルネットワークを強みに、従来の卸売ビジネスに加え、国内外の製品やサービスを組み合わせて、お客さまのビジネスの課題に最適なITソリューションを提供するソリューションアグリゲーターです。私たちはテクノロジーを通じ、日本のお客さまや地域社会に貢献してまいります。
(WEB)https://jp.tdsynnex.com/

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会社概要

TD SYNNEX株式会社

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URL
https://jp.tdsynnex.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区芝浦3丁目1−1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 21階
電話番号
03-4595-4550
代表者名
國持 重隆
上場
海外市場
資本金
18億3600万円
設立
1962年10月