ウイングアーク1st株式会社との資本業務提携に関するお知らせ
本提携により両社の提案領域を拡大し、現場から経営までデータに基づいた統合型ソリューションの提供を開始します。
株式会社シムトップス(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:水野 貴司、以下、シムトップス)は、ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤、以下、ウイングアーク) と資本業務提携契約を締結しましたのでお知らせします。
シムトップスは、株式の75株(発行済株式総数に対する割合:22.7%)を、11月29日付でウイングアークへ譲渡します。
【資本業務提携の背景】
製造業では、原材料やエネルギーコストコントロールをはじめ、サプライチェーン、生産効率、新技術への対応など、高品質を持続的に提供するために、多くの対応策が必要とされています。これらの背景から、日本の製造業においては、問題が発生した際にその場で判断し解決できる現場力が競争優位性を生む重要な要素となっており、この現場力を強みとしながらデジタル化を進めることが、今後の競争力強化に繋がるとされています。
特に、組立加工製造業においては、個別部品を組み合わせて製品を完成するプロセスが中心であり、工程数が多くサプライチェーンが複雑化されているため、デジタル化へ必要性がますます高まっています。そのため、デジタル化の基盤となるデータマネジメントの推進が企業の競争力を左右する重要な要素の一つとされています。
シムトップスとウイングアークは、これまでも現場帳票システム「i-Reporter」 とBIダッシュボード「 MotionBoard 」の連携を通じて、ものづくり現場の生産性の改善を実現してきました。これらの製品は、日報作成、検査業務、保全管理、データの可視化・分析など、多岐にわたる製造現場で活用されています。
本提携により、これまでの製品連携に加え、上記のような組立加工製造業へのご提案の幅の拡大を図るとともに、現場から経営までデータに基づいた統合型ソリューションの提供を開始します。大手製造業に対しては、生産計画策定プロセスや商品企画プロセスの高度化や、スマートファクトリー化に資するご提案活動を促進し、企業の成長力を高めるための取り組みを両社で推進してまいります。
■ウイングアークの概要
社名 |
ウイングアーク1st株式会社 |
創業 |
2004年3月 |
代表者 |
代表取締役 社長執行役員CEO 田中 潤 |
資本金 |
11億9981万円(2024年2月末時点) |
従業員数 |
連結881人/単体776人(2024年2月末時点) |
事業内容 |
・帳票・文書管理事業 ・データエンパワーメント事業 ・AIプラットフォームサービス |
■現場帳票の電子化なら「i-Reporter(アイレポーター)」
i-Reporterは4000社20万人以上にご利用いただいている国内トップシェア(※1)の現場帳票ペーパーレス化ソリューションです。
使い慣れた現場の紙帳票がそのままデジタル化できるので、誰でも簡単に利⽤できます。
電⼦帳票はノーコードで簡単に作成・修正ができるのでプログラミング知識が無い⽅でも安⼼。
紙ならではの記⼊ミス・漏れ、ダブルチェック・転記・システム⼊⼒の煩わしさを解決します。
▼i-Reporterの特徴
①紙やExcelの帳票をそのままのレイアウトでタブレットに取り込み、ペーパーレスを実現
②現場⼊⼒データがリアルタイムでデジタル化され、データの2重⼊⼒を防ぎ情報活⽤と共有が迅速に
③外付けデバイス、IoTやPLC、既存システムとのデータ連携により、ミス無く効率的な⼊⼒ができる
④他、トレーサビリティーの⾼いエビデンスが取得可能
⑤⾳声⼊⼒によるハンズフリーを実現し、作業と⼊⼒を並⾏可能
⑥⼊⼒データをAI 連携し、分析、解析結果をエビデンス化
⑦オンプレミス版とクラウド版のどちらも利⽤可能
株式会社シムトップスとは
会社名 :株式会社シムトップス
本社住所 :〒141-0021 東京都品川区上大崎2-2
5-2 新目黒東急ビル10階
代表者名 :代表取締役社長 水野 貴司
設立年月日:1991年10月1日
資本金 :1千6百5十万円
売上高 :19億4千万円(2023年度売上)
従業員数 :計72名(2024年7月末時点)
▼企業サイト
▼アイレポちゃん(企業公式キャラクター)X(旧Twitter)アカウント
https://twitter.com/i_reporter_jp
▼株式会社シムトップス 公式Facebookアカウント
※1|富士キメラ総研 2024年8月8日発刊
業種別IT投資/デジタルソリューション市場 2024年版
I-2 現場帳票ペーパーレス化ソリューション 市場占有率48.6%(2023年度のベンダーシェア・数量)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像