ビィ・フォアード第20期の決算を発表売上高は前年比133％となり、創業初の1,000億円を突破！

株式会社ビィ・フォアード

2023年9月21日 11時00分

　株式会社ビィ・フォアード（本社東京都港区代表取締役山川博功 ECサイトhttps://www.beforward.jp/ は、第20期（2022年7月～2023年6月）の決算において、売上高1,084億3,040万円（前年実績814億8822万円）と前年比133％と創業以来初めて売上高1,000億円を突破しました。

　2022年度は、中古車相場の高騰、輸送コンテナ不足、ヤードスペース不足と不安定な時期が続きましたが、中古車輸出プラットフォームサービスの拡充、各事業の強化を実施し2年連続過去最高売上高という実績となりました。加えて、ドル高円安の追い風もあり中古車輸出事業の売り上げ上昇につながりました。

【2022年度の取り組み・2023年度の施策】

　中古車輸出プラットフォーム「BE FORWARD Marketplace 」は、国内・海外ともにサプライヤーの増加により、当社越境ECサイトには30万台以上の車両が掲載されています。日本国内では、引き続き大手中古車企業との連携を進め、沖縄サテライトオフィスにてトランスコスモス株式会社にオペレーション委託することで対応件数を増やし、販売台数前年比130％となりました。海外では、現地への出張を再開しサプライヤーとの関係性強化、新規サプライヤー開拓を行いUAEでは販売台数前年比155％、タイではオペレーション体制を整備し、掲載台数増加により販売台数前年比147％と大きく伸びています。2023年度では、他の仕入れ国の開拓を始めており、商品の多角化による三国間貿易の強化を見込んでいます。

　中古オートパーツの販売は、先進国を中心に航空輸送での販売が増加し受注件数前年度比127％、海上輸送での販売は輸送対象国を増加させ、受注件数件数前年比144％となりました。2023年度は、大型商品のニーズに応えるため海上輸送サービスを全世界向けに再開、オートパーツでも車両同様プラットフォーム化を目指し、取り扱い商品が豊富になるよう取り組んでいます。

　海外輸出代行サービス「ポチロジ」は、コンテナ市場の運賃下落により、RORO船の受注を強化しました。書類発送、追跡システム、現地通関・越境輸送などプラスワンの独自サービスを提供したことで年間目標売上130％達成となりました。サービスページでは航空輸送サービスのお見積りをインターネット上で提供できるようサイトリニューアルを行い、当社の目標としているポチっと物流にまた一歩近づきました。これからも海外輸送を身近に利用いただけるようサービスの展開をもって前へ進み続けます。

　新型コロナウイルス感染拡大に伴い2020年にオフィスを縮小しましたが、2021年六本木本社の移転に続き、5月にはオフィス縮小時に分かれていた調布オフィスを統合し、増床しました。コロナの影響が落ち着き始め、お取引先と対面でのコミュニケーションを取ることでより信頼できる関係構築ができています。また、事業に合わせ組織規模を拡大するため人材トレーニングや、引き続きテレワークをメインに社員が働き方を選択できる制度を取り入れ業務効率を高めています。

　今後も業務改善を引き続き行い、時代の変化に迅速に適応していくことで事業拡大を目指します。

※本決算報告に記載されているデータや予測は本決算報告の発表日現在において入手可能なデータに基づくもので、種々の要因により影響を受けることがありますので、実際の業績は見込から異なる可能性があります。

＜会社概要＞　※2023年6月末現在

会社名：　株式会社ビィ・フォアード（英語表記：BE FORWARD CO.,LTD.）

設立：　　2004年（平成16年）3月10日

資本金：　1,000万円

代表者：　代表取締役　山川博功

所在地：　〒106-6137　東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー37階

従業員数：国内 245名

事業内容：中古自動車の販売及び輸出入

　　　　　自動車用部品の販売及び輸出入

　　　　ECサイトの運営