進化を続けるロングセラーモデルに最新の技術を投入 3ウェイ スタジオモニタースピーカー「JBL 4312G」新発売

ハーマンインターナショナル株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:トム・メッツガー)は、アメリカ カリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランド「JBL」から、70年代初期に登場したModel 4310を祖とし、4311、4312、そして4312A~4312Eへと進化を続けてきたJBLのロングセラー・モニタースピーカーの最新モデル「4312G」を 2018年12月より発売いたします。

今回発売となる「4312G」スタジオモニタースピーカーは、JBL70周年記念として登場した限定モデル4312SEと、30cm3ウェイの最新コンシューマ・バージョンL100CLASSICの技術要素を移植した、新たな次元のコントロール・モニターです。低音域用ウーファーにはJBL史上最強の12インチ(300mm)1200FE系ユニットの特徴を受け継ぎながら、最新技術により更なる低歪化を実現した「JW300SW」を搭載。中音域には歴代の4312ファミリーをはじめとする3ウェイ・ブックシェルフ型スピーカーに搭載されてきた5インチ(125mm)ユニットの系譜を受け継ぎ、更なる低歪とフラットレスポンスを目的に開発されたミッドレンジ・ユニット「JM125PC」を、そして高音域用には新世代モニターに課せられた良好な超高域レスポンスを実現する1インチ(25mm)アルミ-マグネシューム合金ドームツイーター「054AlMg-1」を搭載しています。それらのユニット群を伝統のディメンションを継承しながら内部補強を施したキャビネットに搭載することで、強力な新ユニットのレスポンスを最大限に活かす音響特性を確保しています。

 最新の技術と音響設計を投入した「4312G」で、更に進化したJBLサウンドを心行くまでお楽しみください。

【特長】
■12インチ(300㎜)ピュアパルプコーン・ウーファー「JW300SW」

ダイナミックなレスポンスと超低歪特性を両立した12インチ(300㎜)径ウーファー。
K2 S5800のために開発された“1200FE”系ユニットの特徴を受け継ぎながら、最新の解析技術を取り入れより低歪に、より高分解能なサウンドに生まれ変わった専用設計の強力ウーファーユニットです。

■5インチ(125㎜)ピュアパルプコーン・ミッドレンジ「JM125PC」
伝統の3ウェイ・コントロールモニターにおいて、その大きな特徴ともなっている良質なボイスレンジを担うスコーカーとして、更なる低歪とフラットレスポンスを目的に開発された5インチ(125mm)径ポリマーコーティング・ピュアパルプコーン・ミッドレンジユニットです。

■1インチ(25㎜)アルミ-マグネシューム合金ドームツイーター「054AlMg-1」
新世代モニターに課せられた良好な超高域レスポンスを獲得するために開発されたアルミ-マグネシューム合金ダイアフラムと強力なネオジム・マグネット採用の25mm径ドームツイーターです。

■高品位3ウェイネットワーク
優れたレスポンスを誇る最新ユニットの持ち味を最大限に引き出すため、4312SE譲りの高品位素子を用いた3Wayネットワークを内蔵。伝統のHF/UHF連続可変アッテネータも装備しています。

■伝統のキャビネットデザイン
伝統のディメンションを継承したキャビネットには全面高比重MDF材構造を採用。接合部には数十ヶ所にわたる内部補強を施すことで剛性を高め、強力な新開発ユニットの優れたレスポンスを活かしています。

【主な仕様】
製品名:JBL 4312G
形式:3ウェイ・ブックシェルフ・スピーカー
カラー:ブラック
構成:3ウェイ 300mm径ホワイト・ピュアパルプコーン・ウーファー (JW300SW)/125mm径ポリマーコーティング・ピュアパルプコーン・ミッドレンジ/(JM125PC)/25mm径アルミ-マグネシューム合金ドームツイーター(054AlMg-1)
インピーダンス:6Ω
推奨アンプ出力:10~200W(RMS)
出力音圧レベル:90dB(2.83V/1m)
周波数特性:44Hz~40kHz(-6dB)
クロスオーバー周波数:640Hz, 5kHz
寸法(幅×高さ×奥行き):362×597×305(グリル含む)mm
重量:25.2kg(グリル含む)
付属品:グリル、取扱説明書
発売日:2018年12月発売予定
標準価格(税抜):¥120,000-/本(左右別売)

※製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。

JBLについて
美しい外観とプロ・サウンドを両立した家庭用スピーカーの開発を目指して設立。以来、世界中のあらゆる音楽が関わるシーンで、プロアマ問わず信頼され、愛用され続けている、世界最大級のオーディオメーカーです。
家庭用超高級スピーカーからイヤホン、ヘッドホン、ホームシアターを展開。また、トヨタを始めとする車載純正オーディオ、マルチメディア用などの民生機器から、世界中の映画館、スタジアム、コンサートホール、そして放送局やレコーディングスタジオなどが対象となる業務用機器を投入しています。JBLは世界中の競技場で音響システムとして採用されており、ブラジルワールドカップでは全競技場の6割でJBLの製品が活躍しました。

ハーマンインターナショナル(米国本社/Harman International Industries, Incorporated)について
ハーマンインターナショナルは、プレミアム・オーディオ、ビジュアル、コネクテッド・カーと、それらを統合したソリューションを、自動車、消費者、プロフェッショナルの市場に向けて、設計・製造・販売しています。弊社のAKG®、Harman Kardon®、Infinity®、JBL®、 Lexicon®、Mark Levinson®、Revel®を含む主要ブランドは、オーディオ愛好家やアーティスト、イベント/コンサート会場などで多く利用され、称賛を受けています。また今日では、弊社のオーディオやインフォテイメント・システムが装備された自動車が世界で5,000万台以上走っており、弊社のソフトウェアサービスは、オフィスや家庭、車やモバイルなどあらゆるプラットフォームにおいて、何十億台ものモバイル端末やシステムが安全な接続や統合を行えるよう、支えています。ハーマンインターナショナルは全世界に約30,000名の社員が在籍し、2017年3月にて韓国サムスン電子の子会社となりました。

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会社概要

URL
https://www.harman.com/japan
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区神田練塀町300番地 住友不動産秋葉原駅前ビル 14階
電話番号
-
代表者名
桑原拓磨
上場
未上場
資本金
-
設立
1991年06月