ぷらっとホーム、ログ・レポートアプライアンスEasyBlocks Network Reporterに2TB・1TBの新モデルを追加
2024年7月9日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証スタンダード6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、「EasyBlocks Network Reporter」のラインナップに、2TB~1TBの大容量ストレージ搭載モデルを追加したことを発表しました。
昨今、セキュリティ対策意識の高まりに加え、万が一セキュリティインシデントが発生した際のトレーサビリティ用にログを長期保存したいといったニーズが増加しています。
新しく発表したログ・レポートアプライアンス「EasyBlocks Network Reporter HX 2T」(イージーブロックス・ネットワークレポーター・エイチエックス・ニティー)及び「EasyBlocks Network Reporter HX 1T」(イージーブロックス・ネットワークレポーター・エイチエックス・イチティー)(以下、EasyBlocks Network Reporter HX)はTB~1TBの大容量ストレージを搭載し、大量のログを保存できるとともに、複数機器からのログ収集、長期保存が必要な規模のネットワーク運用を支援します。
製品特長
・多拠点、複数機器のログを一括保存
ルーターをはじめUTM、ファイアウォールといった各種機器のSyslogメッセージを本体内蔵ストレージに長期保存可能です。
・各機器のログを可視化
SyslogやSNMP Trapで収集したログを本体内蔵のWeb UI上で閲覧できます。特定のルーター機種に対応したログのフィルタリングルールも搭載し、異常発生の兆候となるログもすぐに閲覧することが可能です。
・Web UIによりログ閲覧や設定作業が容易
本体にWeb UIを装備しており、収集したログの閲覧や、IPアドレスの設定、ファームウェアアップデートなどを、コマンドを使うことなく、Webブラウザ上で容易に行うことができます。
・ネットワークの稼働状況を毎日レポーティング
ヤマハ製ルーター「RTXシリーズ・NVRシリーズ」及びFortinet社UTM「Fortigate 60F/80F」の稼働状況を指定のEメールアドレスに向けて日々レポーティングします。
ルーターのCPU・メモリのリソース使用率や、トラフィック量など、ルーターの使用状況がひと目でわかり、ネットワークが正常に稼働しているかどうか、トラブルの予兆が無いかなどを確認できます。
・容易なソフトウェアメンテナンス
汎用サーバーでは、ソフトウェアやOSなどのアップデートは、それぞれ個別に行う必要がありますが、「EasyBlocks®シリーズ」ではWebブラウザ上でのファームウェアアップデートで一元管理でき、メンテナンスが容易です。
・ログレベルの制御
RTXルーター・NVRルーターのSyslog転送モードのログレベル(DEBUG/NOTICE/INFO)の制御が可能です。AirManage 2と組み合わせる事により、インターネット回線を通じて遠隔地よりログレベルの制御ができ、トラブル発生時に一時的にDEBUGモードを有効化し、トラブルの原因を詳細に解析することができます。
製品機能
◯レポート機能
・ヤマハ製ルーター・Fortinet製UTM利用状況の日時レポートをEメール送信
・ヤマハ製ルーター・Fortinet製UTM利用状況をWebUIで表示
・レポートカスタマイズ機能(件名・タイトル・ヘッダー・フッター)
◯Syslogサーバー機能
・Syslog形式のログ受信・蓄積
・SNMP Trap受信・蓄積
・Web UIによるログの一覧表示
・ログの検索・フィルタリング(日時 / ホスト名 / Facility / Priority / プログラム名 / メッセージ)
・ヤマハ製ルーター「RTXシリーズ」「NVRシリーズ」専用のログフィルタリングテンプレート
・ ログのCSVエクスポート
・ログの統計グラフ表示 (Priorityごとに日時件数を表示)
・ホスト・Priority・文字列等の設定条件と一致するログ発生時のメール通知機能
・他のSyslogサーバーへのSyslogメッセージ中継
・ログテーブルファイルのバックアップ送信(月次FTPサーバー送信)
・ログメッセージのCSV送信(日次FTPサーバー送信)
・処理エラー通知
・Zabbix連携機能 (ログ監視)
◯リモートマネジメント機能 AirManage 2
・リモートWeb UIアクセス機能
・リモートアップデート機能
・リコンフィグ機能
・設定バックアップ機能
・本体動作ログ転送機能
◯その他機能
・「RTXシリーズ」「NVRシリーズ」のログレベル制御機能
・「RTXシリーズ」「NVRシリーズ」Webコンソールアクセス機能
・「RTXシリーズ」「NVRシリーズ」の技術情報取得機能
・Web UIのHTTP/HTTPSアクセス制御機能
・SNMPエージェント機能
・NTPサーバー機能
・FTPサーバー機能
・TFTPサーバー機能
・Ethernetポート毎のフィルタ開放機能
・本体設定情報のインポート/エクスポート
製品仕様・ラインナップ
EasyBlocks Network Reporter HX 2T
・ストレージ容量 2TB※1
・ネットワークインターフェイス 10/100/1000/2500 BASE-T×2
・筐体サイズ 194(W)×42(H)×177(D)mm (ゴム足含まず)
・重量 約1,460g
・動作温度 / 湿度 -20~+40℃ / 10~95%Rh※2
・保存温度 / 湿度 -30~+70℃ / 10~95%Rh※2
・消費電力(定格) アイドル時:15.0W(23.2VA) / 高負荷時:27.3W(40.8VA)
・電源(内蔵) 入力100~240V
EasyBlocks Network Reporter HX 1T
・ストレージ容量 1TB※1
・ネットワークインターフェイス 10/100/1000/2500 BASE-T×2
・筐体サイズ 194(W)×42(H)×177(D)mm (ゴム足含まず)
・重量 約1,460g
・動作温度 / 湿度 -20~+40℃ / 10~95%Rh※2
・保存温度 / 湿度 -30~+70℃ / 10~95%Rh※2
・消費電力(定格) アイドル時:15.0W(23.2VA) / 高負荷時:27.3W(40.8VA)
・電源(内蔵) 入力100~240V
出荷開始日
2024年7月下旬
関連URL
◯EasyBlocks Network Reporter HX 2T/1T 製品情報
https://www.plathome.co.jp/product/easyblocks/networkreporter/
ぷらっとホームについて
ぷらっとホームはマイクロサーバー・IoTゲートウェイの開発製造メーカーです。1993年の創業よりLinuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製サーバーを供給してきました。代表的な製品である超小型Linuxサーバー「OpenBlocks®」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、成長しつつあるIoTの分野でもLinuxサーバーをベースとした当社のIoTゲートウェイは主要産業で幅広く利用されています。
本発表に関するお問い合わせ先
報道機関からのお問い合わせ先:
・ぷらっとホーム株式会社 製品マーケティング部
pr@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4373 / Fax 03-3221-0882
お客様からのお問い合わせ先:
・ぷらっとホーム株式会社 営業部
sales@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4370 / Fax 03-3221-3766
※1 ひと月あたりのログ保存容量は SSD総容量の20%以下にてご利用ください。
※2 結露なきこと。
※3 外観・仕様・価格等は予告なく変更する場合があります。
※4 ぷらっとホームおよびPlat'Homeの名称・ロゴは、日本国およびその他の国における、ぷらっとホーム株式会社の登録商標または商標です。
※5 その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
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