補助金クラウド、西日本シティ銀行のお客さまに向け、補助金情報を提供　九州エリアの地銀では初の取組

株式会社Stayway

2024年9月19日 08時00分

補助金支援のDXを通じた経営支援サービス「補助金クラウド」「前ほじょくん（補助金債権の早期資金化）」を運営する株式会社Stayway（本社：大阪府大阪市、代表取締役：佐藤淳、以下「Stayway」）は、より多くの事業者へ経営支援を推進することを目的に、西日本シティ銀行のお客さま向けに補助金情報を提供する運びとなりましたのでお知らせいたします。なお、本件は九州エリアの地銀で初の取り組みとなります。

補助金情報の提供背景

Staywayは、補助金活用を通して、全国の中堅・中小企業のDXを加速するために、地域の金融機関や士業との連携を推進してまいりました。そのような中、2023年8月には福岡支社を設立したり、2024年2月には西日本フィナンシャルホールディングス（FH）が主催するビジネスアイデアコンテストで最優秀賞（1位）を獲得するなど、福岡エリアでの活動と実績を着々と積んでまいりました。

一方、西日本シティ銀行では、お客さまへ積極的に補助金活用を推進するなかで、さまざまな補助金の情報提供をおこなっていました。しかし、補助金は全体で3000種類以上存在し、各自治体や官公庁などが独自に管理しているため、その情報を網羅的に収集するには相当な工数がかかることが課題としてありました。

これらの状況を受け、補助金クラウドは、福岡エリアに在する多くの事業者の補助金活用を支援することを目的に、西日本シティ銀行のお客さまへ補助金情報を提供する運びとなりました。

補助金情報の提供概要

補助金クラウドが有する補助金情報を、西日本シティ銀行が提供する法人版プラットフォーム「NCBビジネスステーション」等に掲載します。3000種類以上存在する補助金の中から、顧客ニーズに適した補助金の情報や事例を記事にまとめ、共有いたします。

なお、「NCBビジネスステーション」は”Web上にいつでも窓口！”をコンセプトに、金融・非金融取引をオンライン上においてワンストップで提供する独自のシステムであり、本連携は、同システムを利用するお客さまの利便性向上を図るための取り組みです。

今後の展望について〜株式会社Stayway代表取締役佐藤淳のコメント〜

当社は、中小企業と地域のポテンシャルを解放することをミッションに掲げ、西日本シティビジネスコンテストの優勝をはじめ、現在は、福岡エリアでの活動にも力を入れ、より多くの事業者の補助金活用を支援していけるよう、サービス体制の強化・見直しをおこなっています。そのような中、福岡エリアの多くの事業者を擁する西日本シティ銀行さまと共に、補助金活用促進をおこなっていけることは非常に心強く思います。

この取り組みを通じて、地域の支援機関（商工会や商工会議所、金融機関、士業など、経営支援に携わっている者）における補助金活用支援の機能強化を図り、より多くの事業者を継続的・持続的に支えられる体制の構築を目指してまいります。

「補助金クラウド」シリーズについて

「補助金クラウド」は、金融機関、事業会社、士業のための補助金申請DXサービスです。国や自治体ごとに散財している複雑な補助金等の情報を収集・一元化し、それぞれの中小企業のニーズに合わせた情報提供や、データ・テクノロジーを活用した可視化・分析・効率化など、あらゆる中小企業が補助金を通じて公平な成長機会を持てるプラットフォームの構築を目指しています。