サーバーワークス、会社の部活動・サークル活動に関する調査結果を公表

約８割が活動を通した経験や人脈が仕事で役立ったと回答

アマゾン ウェブ サービス（以下：AWS）の AWS プレミアティアサービスパートナーである株式会社サーバーワークス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：大石 良、以下：サーバーワークス）は、会社の部活動・サークル活動に関する調査結果を公表しましたので、お知らせします。

サーバーワークスは、エンジニアを中心として働き方に関する様々な調査を実施し、新しい時代の働きやすさについて考察していく「働き方ラボ」を立ち上げています。今回の調査結果は、全国に住む20歳以上の企業に勤める515名を対象に実施した調査をまとめたものです。

■これまでの「働き方ラボ」での調査はこちら

働き方ラボ

調査のポイント

• 半数以上の会社に部活動・サークル活動が存在（非公式なものも含む）

• 部活動・サークル活動が存在している会社にお勤めのうち、6割以上にのぼる人が参加経験あり

• 多いジャンルは「スポーツ（64.1%）」「文化系（29.3%）」「サウナ・温泉（23.9%）」

• 参加目的は「ストレス解消・リフレッシュ（33.2%）」や「趣味の共有（20.1%）」が多い

• 「部活動が職場でのコミュニケーション促進に役立っていると思う」との回答は9割以上

• 「部活動での経験や人脈が、実際に仕事で役立ったことがある」との回答も8割弱

• 9割弱が、会社への愛着・帰属意識が高まった

■調査概要

方法：インターネット調査（Fastask を利用）

期間：2025 年 11 月 25 日〜12 月 2 日

対象：全国に住む 20 歳以上の企業に勤める 515 名

■調査結果

勤めている会社に部活動・サークル活動があるかたずねたところ、「公式な制度としてある」が 33.8%、「非公式なもののみある（社員有志による活動）」が 21.7%と、形式を問わなければ半数以上の会社に部活動・サークル活動があることがわかりました。

形式を問わず会社に部活動・サークル活動があると回答した 286名に、自身が参加しているかたずねたところ、「現在参加している」が 44.1%、「以前は参加していたが、今はしていない」が 20.3%と、6割以上の人が、参加経験があることがわかりました。

参加経験のある 184 名にジャンルをたずねたところ、最も多かったのはスポーツ系で64.1%、次に文化系の 29.3%、次にサウナ・温泉の 23.9%が続きました。

参加している目的としては「ストレス解消・リフレッシュ（33.2%）」や「趣味の共有（20.1%）」など、仕事とは関係ない回答が半数以上となりました。

一方で、「部活動が職場でのコミュニケーション促進に役立っていると思う」との回答は9割以上（「とてもそう思う」と「ややそう思う」ともに 47.3%）、「部活動での経験や人脈が、実際に仕事で役立ったことがある」との回答も8割弱と、参加目的は仕事以外でありながら、仕事においても役立っていることがわかります。

部活動を通じて、会社への愛着・帰属意識が高まったと感じるかたずねたところ、88.1%が、「そう思う」と回答しました（「とてもそう思う」が 40.8%、「ややそう思う」が 47.3%）。

公式な制度として活動がある会社において、部費補助・費用精算など、部活動に対して金銭的な支援があるかたずねたところ、76.4%が「ある」と回答しました。

■サーバーワークスの取り組み

サーバーワークスでは、本調査結果でも示された「社内コミュニケーションの活性化」および「社員のエンゲージメント強化」を目的として、2025年より新たに「公式部活動制度」を導入いたしました。

本制度は、社員同士が対面で交流する機会を会社が積極的に支援するものです。

• 部署の垣根を超えた交流を促進

  2つ以上の部署にまたがる構成を条件とすることで、日常業務では接点の少ない社員間のコネクション形成を後押ししています。

• 多様な活動をサポート
  スポーツをはじめ、ボードゲーム、映画鑑賞、猫部といった多様な趣味の集まりを、公式な部活動として認定しています。

• 対面活動への費用補助

  1人あたり3,300円（四半期に1回）の補助金を支給。食事会や施設利用料、備品購入などに活用でき、心理的なハードルを下げて対面コミュニケーションの機会を創出しています。

サーバーワークスは「働き方ラボ」での知見を自社の組織づくりに活かし、まずは私たち自身がいきいきと働ける環境を整えます。こうした歩みの積み重ねにより、「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」というビジョンの実現に邁進してまいります。