今年の秋、杉並で“本気のクラシック”が鳴り響く──プロ×アマで挑むチャイコフスキーの名曲
2025年9月6日(土)、杉並公会堂大ホールにて『衣笠交響楽団(東京)特別演奏会2025』が開催。チャイコフスキーの名作「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調」と「交響曲第5番 ホ短調」を演奏。

京都にルーツを持つ衣笠交響楽団は、1992年の創設以来30年以上にわたり、幅広いレパートリーを意欲的に取り上げてきたオーケストラ。本拠・京都に加えて、東京でも過去に幾度か特別公演を開催しており、昨年は高嶋ちさ子氏をはじめ、多くのプロ奏者をゲストに迎えて開催。大好評を博した。
2025年、2年連続となる東京公演では、チャイコフスキーの代表作である「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調」と「交響曲第5番 ホ短調」をプログラムとして構成。
協奏曲のソリストには、数々の国内外コンクールで入賞歴を持ち、研ぎ澄まされた音楽性と柔軟な表現力で注目される若手ヴァイオリニスト・今岡秀輝氏を迎える。
衣笠交響楽団は、今回もアマチュア奏者たちに加えて、数多くのプロ奏者が加わった特別編成メンバー。一夜限りの特別な布陣のオーケストラを率いるのは、長年にわたって楽団を牽引してきた指揮者・伊藤和夫氏だ。
会場は杉並公会堂 大ホール。
全席指定・4,000円。teketにてチケットは好評発売中だ。
チケットはこちら:https://teket.jp/5288/50674
チャイコフスキーの情熱と哀愁を、プロとアマチュアの響きが融合して描き出す貴重な機会。
ぜひ会場でその瞬間に立ち会っていただきたい。

【公演概要】
衣笠交響楽団・東京 特別演奏会
― 一夜限りの響宴、プロとアマチュアが紡ぐチャイコフスキー ―
日時:2025年9月6日(土) 開場:18:45 開演:19:15
会場:杉並公会堂 大ホール(JR中央線・東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅北口より徒歩7分)
【チケット】
全席指定:4,000円
チケットURL:https://teket.jp/5288/50674
【出演】
指揮:伊藤和夫
ヴァイオリン独奏:今岡秀輝
管弦楽:衣笠交響楽団(東京)
以下の演奏家の皆様がエキストラとして出演予定
ヴァイオリン:高嶋ちさ子、渡邉ゆづき
ヴィオラ:榎戸崇浩
チェロ:古川展生、奥泉貴圭、大宮理人、小林幸太郎
コントラバス:大槻健
主催:衣笠交響楽団
制作・お問い合わせ:株式会社タクティカート
TEL:03-5579-6704
Mail:concert@tacticart.co.jp
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出演者プロフィール

【伊藤和夫】
兵庫県出身。
1992年、京都に新設された衣笠交響楽団の芸術監督に就任し、2018年まで毎回の定期公演を指揮。
福井大学医学部・福井県立大学管弦楽団、北陸地区大学芸術交歓祭合同演奏、京都学生三曲連盟など多数の客演も行うほか、映画「あーす」(1991年)、「不旋律のソナタ」(2017年)での指揮指導など活躍の場を広げている。
打楽器を奥村隆雄、吹奏楽を深田哲也、指揮法を斉田好男、加藤完二の各氏に師事。

【今岡秀輝】
京都堀川音楽高校卒業、東京藝術大学音楽学部卒業し、その後
東京藝術大学大学院音楽研究科卒業。
2011年全日本学生音楽コンクール大阪大会第3位。
2011年日本演奏家コンクール全国第3位。
2013年関西弦楽コンクール優秀賞並びに審査員特別賞。
2017年東京藝術大学奏楽堂モーニングコンサートではソリストに選ばれ、
高関健指揮、藝大フィルハーモニー管弦楽団と、
ショスタコービチ作曲「ヴァイオリン協奏曲第1番」を共演。
2018年11月宗次ホールツィゴイネルワイゼンコンクール 第2位入賞
第29回青山新人賞受賞。
これまでに李陽、木村和代、玉井菜採、堀正文、篠崎史紀の各氏に師事。

【衣笠交響楽団】
衣笠交響楽団(衣響)は1992年11月に創設。1980年代後半〜1990年代前半に立命館大学交響楽団(立響)に在籍していたメンバーを中心に構成されている。
創設以来30年以上、パンデミックによる中断を除き年1回の演奏会を重ね、第22回定期公演までは「一度取り上げた作品は再演しない」という不文律のもと、極めて多彩なレパートリーを築いてきた。
昨年は、東京都交響楽団チェロ副首席奏者・江口心一氏をソリストに迎えた公演を開催。今回も一流のプロ奏者とアマチュアによる特別編成で、チャイコフスキーの傑作に挑む。
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