DirectCloud、AI-OCR「DX OCR」連携オプションを提供開始

帳票1枚あたりの処理を7分から約1分へ。入力から電子帳簿保存法対応の保管・検索までを自動化

株式会社ダイレクトクラウド

インテリジェンスをシンプルに共有する株式会社ダイレクトクラウド(本社:東京都港区、代表取締役:安 貞善、以下ダイレクトクラウド)は、株式会社ハンモック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:若山 大典、証券コード:173A、以下ハンモック)が提供する帳票設計不要のAI-OCRサービス「DX OCR(ディーエックス オーシーアール)」連携オプションを、2026年9月1日より提供開始いたしました。

本オプションは、注文書・請求書を大量に処理する受注・購買・経理部門と、保管や電子帳簿保存法(以下、電帳法)対応を担う情報システム・管理部門向けたものです。複合機やスキャナで読み取った帳票をAIが解析し、抽出データと原本を「DirectCloud」の電帳法対応領域へ直接登録します。ハンモックの試算では、1枚約7分の処理を約1分に短縮し、月間5,000枚の場合、約500時間の削減が見込まれます。

▶詳細はこちら⇒https://directcloud.jp/dx_ocr

■背景:紙・FAX運用が抱える4つの課題

紙やFAXで届く書類を、人の手で仕分け・確認・入力し、紙のまま保管する。この運用が続く現場では、以下のような負担が生じています。

  • 大量のFAX・郵送書類の処理:毎日届く注文書や請求書の仕分けと入力に追われ、本来の業務が後回しになる。

  • 人的コストと処理時間:1枚あたり数分の入力が積み重なり、人件費と工数を圧迫する。

  • データを活用できない:紙のまま保管されるため検索も集計もできず、情報が眠ったままになる。

  • 電帳法対応と人手不足:電子帳簿保存法への対応負担が増す一方で、入力・確認にあたる人手の確保は年々難しくなっている。

これらの負担は、帳票を「データ化する工程」と「保管・管理する工程」が別々の仕組みに分かれていることから生じます。データ化しても保管先で検索できなければ活用は進まず、保管の仕組みだけを整えても入力の負担は残るためです。ダイレクトクラウドは、この2つの工程を分断せずにつなぐことが有効であると考えてまいりました。今回、AI-OCRの領域で実績を持つハンモックの「DX OCR」との連携オプションを提供することで、データ化から保管・活用までを一貫して支援いたします。

■対象となるお客様

  • FAX・郵送で届く注文書、請求書、納品書などを月あたり1,000枚以上処理している企業

  • 得意先ごとに帳票のレイアウトが異なり、従来のOCRでは帳票設計の手間が見合わなかった企業

  • 電帳法が求める検索要件への対応と、日々の入力業務の効率化を同時に進めたい企業

■「DX OCR」について

「DX OCR」は、ハンモックが提供する、帳票設計や事前設定を必要とせず、手書きを含むあらゆる画像文字をデータ化するAI-OCRサービスです。AIが帳票の構造を解析するため、得意先ごとに異なる非定型の帳票でも、テンプレートを作成することなく必要な項目を抽出できます。主な機能は次のとおりです。

  • 読取設計不要(AI式帳票設計):AIが帳票の構造を解析して種別を自動認識し、座標設定やフォーマット登録を行うことなく、非定型の帳票にも対応する。

  • AI識字:活字も手書きも文字列単位で文脈を踏まえて認識し、白文字・網掛け・透かし・歪んだ画像も自動で補正して読み取る。

  • マスタ参照出力:商品マスタ・得意先マスタと照合して読取結果を補完し、CSVの項目並び順は基幹システムに合わせて調整できる。

  • ファイル名自動付与・仕分け:読み取った取引先名・日付・金額などをファイル名へ自動で付与し、指定したフォルダへ振り分ける。

■「DirectCloud」と「DX OCR」の連携で実現できること

「DX OCR」でデータ化した帳票を「DirectCloud」へ登録し、文書属性で検索・確認できます

本オプションでは、データ化から管理・運用までを次の3段階でつなぎます。

  1. データ化(DX OCR):複合機やスキャナで画像化した紙・FAX・手書きの帳票を監視フォルダへ格納すると、「DX OCR」が自動で取り込み、AIが帳票の構造を解析し、登録済みの項目名に対応する値を抽出します。AIの確信度が低い箇所はベリファイ画面が色分けして表示するため、全件を目視することなく、必要な箇所だけを画面上で確認・修正できます。仕分けと転記の手作業がなくなります。

  2. DirectCloudへアップロード:確定したデータと帳票は「DirectCloud」の電帳法対応領域へ自動でアップロードされ、AI-OCRで取得した項目と値が文書属性として登録されます。取引先名や日付、金額をファイル名へ付与することも可能です。

  3. 属性管理・検索:AI-OCRで取得した項目と値が文書属性として登録され、取引年月日・取引金額・取引先名などを条件とした検索が可能となり、電帳法が求める検索要件と視認性の確保に対応いたします。保管された帳票は、DirectCloudのアクセス権管理と操作ログのもとで運用いただけます。

■導入効果(試算)

1枚あたり7分を要していたスキャン、目視確認、入力の一連の作業は、「DX OCR」の導入後はおよそ1分に短縮されます。月間5,000枚を処理する場合の試算は次のとおりです。

【試算条件】月間処理5,000枚/時給2,000円/「DX OCR」月次5,000枚プラン(月額100,000円)を利用

  • 1枚あたりの作業時間:7分から約1分へ(約86%の削減)

  • 月間の作業時間:583時間から83時間へ(約500時間の削減)

  • 月間の支出:116万6,000円から26万6,000円へ(約90万円の削減)

※ 上記はハンモックによる試算例です。実際の効果は帳票の種類や運用によって異なります。導入前の金額は人件費(583時間×時給2,000円)、導入後の金額は人件費(83時間×時給2,000円)に「DX OCR」月次5,000枚プランの月額料金を加えたものです。金額はすべて税別で、DirectCloudの利用料は含まれておりません。

■提供概要

【サービス名】  「DX OCR」DirectCloud連携オプション

【提供開始】   2026年9月1日

【提供形態】   クラウドサービス(監視フォルダによる自動取込に対応するデスクトップアプリを提供)

【対応文書】   活字・手書き、定型/非定型帳票(PDF・JPG等)

【連携サービス】 法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」

【契約期間】   年間ライセンスプランは1年間(自動更新)、月次プランは3か月間

【料金】

・年間ライセンスプラン

 エントリー:年間12,000枚 年額360,000円(1枚あたり30円)

 ベーシック:年間36,000枚 年額900,000円(1枚あたり25円)

 スタンダード:年間60,000枚 年額1,200,000円(1枚あたり20円)

 プロ:年間120,000枚 年額1,800,000円(1枚あたり15円)

・月次プラン

 月間1,000枚 月額30,000円(1枚あたり30円)

 月間5,000枚 月額100,000円(1枚あたり20円)

 月間10,000枚 月額150,000円(1枚あたり15円)

・初期導入支援費:200,000円(テンプレート設定支援、個別Web会議、オンボーディング2か月)※月次1,000枚プランは0円

※ 価格はすべて税別です。DirectCloudの利用料は含まれておりません。

■ご利用開始までの流れ

サービス概要のご確認、日程調整、個別商談、サンプル帳票による読み取りテストを経て、お申し込みからご利用開始まで最短5日(目安5〜10日)です。サンプル帳票のテスト結果はレポートとしてご提示いたしますので、実際の読み取り精度をご確認いただいたうえでご利用を開始いただけます。

■今後の展開

ダイレクトクラウドは、ファイルサーバーのクラウド移行からデータ活用までを一貫して支援し、企業のDX推進を今後も支えてまいります。

※「DX OCR」は株式会社ハンモックの商標です。本リリースにおける同社の名称、製品名およびロゴの使用については、同社の承諾を得ています。

■会社概要

<株式会社ダイレクトクラウド>

会社名:株式会社ダイレクトクラウド

所在地:東京都港区東新橋2-12-1 PMO東新橋 7階

代表者:代表取締役 安 貞善

資本金:4,000万円

設立 :2004年 5月

URL :https://directcloud.co.jp/company#com-profile

 DirectCloudは、企業のセキュリティポリシーに準拠したセキュアな環境で、企業間のファイル共有やハイブリッドワークスペースを提供します。このサービスは、複雑なアクセス権管理、情報漏洩対策などのデータ管理をクラウド上でスマートに行えるクラウドファイルサーバーです。また、生成AIを活用してデータを効率的に活用することができるデータインフラでもあります。さらに、データのライフサイクル管理や長期バックアップも簡単に行えるため、企業のデータ管理を包括的にサポートします。

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会社概要

株式会社ダイレクトクラウド

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URL
https://directcloud.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区東新橋2-12-1 PMO東新橋 7階
電話番号
03-4405-3668
代表者名
安貞善
上場
未上場
資本金
4億9037万円
設立
2004年05月