香りベンチャーのプロモツール、成蹊中学の生徒から取材を受ける！

当社専属調香師鎌田耕旬が、調香師の仕事の魅力を未来の世代に伝える

プロモツール株式会社

2025年2月12日 14時53分

あらゆる香りとニオイを創るセントテクノロジーカンパニーのプロモツール株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役会長：井上賢一、代表取締役社長：緒方健介、以下：当社）はこのたび、成蹊中学（東京都武蔵野市、校長：仙田直人）の生徒の研究課題の取材先としてインタビューを受けました。同校の自主探求課題の一環として「匂い」について研究していた生徒が、脳科学と香りをテーマに取り組む当社に関心を持ち、取材の依頼をいただきました。この取り組みは、次世代の子どもたちに香り業界で働く魅力や意義を伝える貴重な機会となったと考えています。

当社専属調香師が中学生に、香り業界の魅力を直接語る

キャリア形成や働き方が多様化する現代において、調香をはじめとする香り業界は独自の専門性と創造性を持つ魅力的な分野だと考えます。しかしながら、『調香師』の認知度が低く、具体的なキャリアパスも示されていないことが多いため、興味を持ちながらも諦めてしまう方が少なからず存在すると聞いています。

当社では、香り業界でのキャリア形成を応援する一環として、女性調香師の採用を積極的に推進しています。さらに、2025年1月より女性調香師の育成を強化するため、パフューマーを目指す理系の学生（※）を採用し、ゼロから調香師を目指す人材育成コースを開始しています。香り業界は感性と技術の融合が求められる分野であり、多様なバックグラウンドを持つ人材の参加が新たな価値を生む鍵となると考えます。

今回の取材では、将来調香師になることに関心を持つ生徒に、当社専属調香師である鎌田が香りについての基礎や、香りが人々の感情や記憶に与える影響について話し、空間フレグランスなどについてもお伝えしました。そして、香り業界で働くことの面白さ、調香師のやりがいについても語りました。また、簡単な調香体験も提供し、香りを創造するプロセスについても楽しんでいただきました。

未来の世代に『調香師』という職業に関心を持ってもらう活動にも注力

当社は業界のリーディングカンパニーとして高品質な香りを提供するだけでなく、香り業界全体を盛り上げる取り組みにも注力しています。これからの未来を担う世代が香り業界への興味を深め、自身のキャリアの選択肢の一つとして考えてもらえるよう、新たな香りの価値を創造していくための活動にも積極的に参加していきます。今後も教育機関や地域社会との連携を積極的に推進してまいります。

※女性調香師（ゼロから調香師を目指す人材育成コース）について

https://www.promotool.jp/recruit/

調香師紹介

プロモツール香り研究所　調香師

鎌田耕旬

鹿児島県出身。大阪大学大学院生命機能研究科にて脳神経科学分野を専攻し、鼻から脳へ繋がる神経経路の仕組みや、匂いが動物の行動や心情に与える影響について研究。卒業後は大手香料会社にて、フレーバーリストとして飲料や菓子などに使用する香料の開発に携わる。香りの開発だけでなく商談にも同席し、顧客へのコンサルテーションも行う。コーヒーインストラクター1級、ビール検定2級など資格も保有。

プロモツール株式会社について

あらゆる香りとニオイを創る“セントテクノロジーカンパニー（香りとニオイの技術）”として、市場のあらゆるニーズに対応できる香りとニオイ創りのプロフェッショナル集団です。空間に心地よい香りを流すだけの単なるアロマの会社ではなく、販促目的やエンターテイメント用途に用いる香りに加え、人々のメンタルや健康状態を改善できる効果訴求可能な香りの開発も進めており、香りやニオイに関する市場のあらゆるニーズに対応し、香りで生活を豊かにできるセントテクノロジーのリーディングカンパニーとして世界で認められる存在になることを目指しています。