全国の生徒がメタバースでつながり全120コマの授業を受ける集中合宿

「トライ式春の全国オンライン合宿」をoviceで実施

oVice株式会社

2023年4月24日 15時25分

oVice株式会社（本社：石川県七尾市、代表取締役CEO：ジョン・セーヒョン）が開発・提供するビジネスメタバース「ovice（オヴィス）」を活用し、株式会社トライグループ（本社：東京都千代田区、代表取締役：平田友里恵）が、2023年5月3日(水)～5月4日（木）の2日間、「トライ式春のオンライン合宿」を開催します。メタバースを活用した合宿はトライグループ初の取り組みで、4月と5月に計4日間開催されます。日本全国の家庭教師のトライ、個別教室のトライ、トライプラス、オンライン個別指導塾の生徒が、15階建ての「メタバースビル」内で授業や自習、進路相談に参加します。2023年4月8日（土）～4月9日（日）にはA日程として開催し、参加者から好評の声をいただきました。5月開催のB日程も多くの生徒の参加を見込んでいます。

◆メタバースを活用した「トライ式春の全国オンライン合宿」実施の経緯

トライグループは教育格差・所得格差の障壁を取り払うため、DXが求められている教育業界で2020年からいち早くビデオ会議ツールを活用した「オンライン授業」を導入。たとえば「オンライン勉強合宿」や「オンライン季節講習」など様々なサービスを提供しています。「誰もが最良の教育を受けられる社会」の実現を目指し、常に新しい学習スタイルを追求し続けている個別指導全国No.1※の企業です。

数年間オンライン授業を行ってきた中で、利用家庭から次のような声が挙がっていたそうです。

・「授業以外の自主学習もサポートしてほしい」

・「塾と同じように、オンラインでも自習したり先生や友達と話したい」

このような希望に応え、授業後にも生徒が使用できる勉強空間や居場所をオンライン上に作るため、この度トライグループとして初めて「ovice」を導入。同じ空間で指導を受け、自主学習も行うことができる「春の全国オンライン合宿」を開催することとなりました。

※家庭教師在籍数全国1位 2020年6月10日産經メディックス調べ

▲集中合宿のA日程の様子

◆授業スペースや自習室を自由に行き来可能！「ovice」導入によりオンラインでも質の高い学習を実現

今回トライグループが開催した勉強合宿では、新学年に上がり多様化する学生の悩みに合わせて細かくカリキュラムが設計されているため、授業数はA日程とB日程の計4日間で全120コマにのぼります。この数の授業を一般的なビデオ会議ツールで行う場合、トライ側は膨大な数の部屋を用意する必要があり、生徒は授業のたびに部屋を移動しなければならないため、どちらにも多大な労力がかかる可能性がありました。一方「ovice」では、全ての授業を同じ空間内で時間割に沿って行うことが可能です。生徒は自分の受けたい授業を選択して各授業スペースへと移動することができるため、わかりやすく、手軽です。また、授業スペース以外にも自習室や進路指導室を設置。これにより授業後も各々が自分の勉強意欲にあわせてovice内を自由に行き来することができ、実際の塾や予備校のような「空間」「距離」での学習が実現しました。

▲実際の自習室のレイアウト

詳細

名称　　　　：トライ式春の全国オンライン合宿
対象　　　　：小学生・中学生・高校生・高卒生
授業数　　　：全120コマ
開催日程　　：
- A日程 2023年4月8日（土）～4月9日（日）
- B日程 2023年5月3日（水）～5月4日（木）
申込期限　　：
- A日程 2023年4月3日（月）
- B日程 2023年4月26日（水）
概要資料　　：https://bit.ly/3TGzJHx
発表資料　　：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000089367.html

◆トライグループ概要

トライグループは「人は、人が教える。人は、人が育てる。」を企業理念とし、人×デジタルの融合で、日本の教育のカタチを変えることをミッションに掲げています。これまで教育業界のリーディングカンパニーとして、「人」の教育にこだわり続けてきたトライは、全国33万人の教師リソースを活用して、家庭教師事業・個別教室事業だけでなく、高等学院事業・大人向け教育事業・幼児向け英会話フィットネス事業、さらには全国の行政・自治体との連携事業まで展開しています。
そして、トライグループが築き上げてきた「人」のネットワークと、120万人の指導実績・ノウハウを活用して、AIやオンラインを駆使した新たな教育サービスを展開し、日本教育No.1のDX企業を目指します。

◆oVice株式会社概要

ウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のビジネスメタバース「ovice(オヴィス)」を開発・提供しています。2020年8月のサービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベント、オープンキャンパスなど、さまざまな場面での活用が進み、2022年12月末時点で2,300社以上に導入されています。

oViceはシリーズBラウンドで新規投資家および既存株主含む複数投資家を引受先とする第三者割当増資に加え、複数の金融機関からの融資により総額45億円の資金調達を行ったことを2022年8月31日に発表しました。