東陽テクニカ、「エヌプラス(N-Plus)2024」に出展

「フライングカーテクノロジー」で“はかる”技術の取り組みを紹介

株式会社東陽テクニカ(本社：東京都中央区、代表取締役社長：高野 俊也(こうの としや)、以下 東陽テクニカ)は、2024年10月9日(水)からの3日間、東京ビッグサイトで開催される「エヌプラス(N-Plus)2024」の特別企画展「フライングカーテクノロジー」に出展いたします。

「エヌプラス(N-Plus)2024」は、ものづくりにおける課題解決からサステナビリティ分野、空飛ぶクルマ分野まで、旬なキーワードを冠した全14の専門展示会で構成された複合展示会です。

東陽テクニカは、カーボンニュートラルに向けた新たなモビリティ社会の実現を目指し、さまざまな分野で先進モビリティの開発を支援しています。特に、空飛ぶクルマと呼ばれるeVTOL(電動垂直離着陸機)においては、EV充電、電装品評価、振動騒音、情報通信、EMC(電磁環境両立性)、ソフトウェア開発支援、情報セキュリティなどの多岐にわたる計測事業を通して培った知見や技術を活かし、その安全性確保やインフラ整備に携わることで、社会実装を目指しています。当ブースでは、「模擬飛行試験」、「機体信頼性試験」、「位置制御／無線通信評価」、「安全・セキュリティソリューション」「評価サービス」の５つのテーマで、最先端の計測ソリューションをご提案いたします。10月10日(木)には、オープンセミナーステージにて、「東陽テクニカのエアモビリティ評価・計測への取り組みと実例」と題して出展社セミナーに登壇予定です。

【　イベント概要　】

開催展名：エヌプラス(N-Plus)2024／フライングカーテクノロジー

会期：2024年10月9日(水)～11日(金)　10:00～17:00

場所：東京ビッグサイト 東6ホール (ブース番号：S-71)

イベント公式サイト：https://www.n-plus.biz/

お知らせページ：https://www.toyo.co.jp/mecha/seminar/detail/flyingcar2024.html

＜ 出展社セミナー ＞

タイトル：東陽テクニカのエアモビリティ評価・計測への取り組みと実例 (セミナー番号：EX-06)

日時：2024年10月10日(木)　13:00～13:30

聴講登録：https://www.tenjikai-uketsuke.com/form/n-plus2024/seminar/calendar.htm

【　主な出展内容　】

模擬飛行試験

●電動推進システム評価ベンチ(eVTOL用アイアンバード※)

シミュレータと連動しながら負荷をコントロールすることで、ベンチ上でさまざまな飛行模擬を行うベンチです。基本的な性能評価はもちろん、実飛行試験では再現することが難しいような過酷な条件での評価や異常状態の評価も実施することができます。

機体信頼性試験

●フライト試験用計測システム(振動、応力&トルク、温度、CAN計測)

航空機、eVTOL(電動垂直離着陸機)、ドローンのフライト試験で実績のある加速度計などのセンサーおよび小型データ収録システムです。本展示会では、電動機特有の高周波測定に対応した加速度計や、「フライトコントローラとアナログ信号の同期測定を容易に実現する」小型のアナログ・CANコンバータやデータロガーをご紹介します。

評価サービス

●飛行試験・認証サポート

航空機の飛行試験や安全性認証に関連するさまざまなサービスを提供します。航空機の標準開発プロセスに基づく開発試験実施のサポート、安全管理プロセスに基づく試験計画の策定支援、実施支援、試験結果の分析や報告書作成を、お客様の要望に応じて提供します。

※ 操縦システムの性能を試験するため機体の骨格を鉄材で組み立て模擬飛行を実施するシステム。

 

＜株式会社東陽テクニカについて＞

東陽テクニカは、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新を推進しています。その事業分野は、脱炭素エネルギー、先進モビリティ、情報通信、EMC(電磁環境両立性)、ソフトウェア開発、防衛、セキュリティなど多岐にわたり、クリーンエネルギーや自動運転の開発などトレンド分野への最新計測ソリューションの提供や、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力しています。新規事業投資やM&Aによる成長戦略のもと国内外事業を拡大し、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。

株式会社東陽テクニカ Webサイト：https://www.toyo.co.jp/