フリークアウト、広告ソリューション「Red Impact」を提供開始

― 表現と配信の質を追求し、オープンインターネット広告に新たな選択肢を ―

株式会社フリークアウト(本社:東京都港区、代表取締役:時吉 啓司)は、ユーザーのインターネット利用体験を尊重し、かつ広告メッセージを強く印象づけるHigh Impact 広告を、データドリブンなターゲティングによって配信する新しい広告配信ソリューション、「Red Impact」の提供を開始いたしました。

Red Impactは、フリークアウトのDSP「Red」を構成するソリューションの一つとして、オープンインターネット広告市場における役割をさらに強化し、インターネットユーザー、広告主、媒体社それぞれに対し、より良いインターネット体験を提供することを目指します。

リリース概要

「Red Impact」は、厳選されたメディアの特設枠に、視認性が高く、印象に残るHigh Impact 広告フォーマットを配信することで、ユーザーの記憶に強く残る広告体験を実現するプロダクトです。さらに、ユーザー行動データを活用することで、広告配信における柔軟性と適切なアプローチの幅を広げ、より効果的なブランドコミュニケーションを可能にします。

提供開始の背景・目的

従来のデジタル広告においては、以下のような課題が存在していました。

1. ユーザー体験を阻害しない広告への意識の高まり

昨今、一部のデジタルメディアでは、過度な広告表示やユーザーの意図しないクリックを誘導するフォーマットが散見され、メディア環境全体の質に対する懸念が生じています。このような広告はユーザーに不快感を与え、結果として広告主のブランドイメージを損なうリスクも伴うため、ユーザー体験を第一に考えた、邪魔にならない広告配信が強く求められています。

2. ユーザーの記憶に残り、心を動かす広告の必要性

一方で、単にユーザー体験を阻害しないことを追求するだけでは、広告がユーザーの印象に残らず、本来の目的であるメッセージ伝達や商品理解が達成されないというジレンマも存在します。情報が溢れる現代において、ユーザーの記憶に残るようなインパクトもまた、広告効果を高めるためには不可欠です。この「体験を損なわずに記憶に残す」という両立の難しさも、ひとつの課題となっています。

3. 「ハイインパクト × データによる最適化」への期待

このようなユーザー体験と広告効果の両立という難題を解決する鍵として、注目度の高い、あるいはユニークな表現を持つ「ハイインパクトな広告」を、データを活用して個々のユーザーやその状況に合わせて最適に届けるというアプローチが求められています。特定のユーザー層やコンテキストに応じて、視認性の高いHigh Impact 広告を的確に届けることは、広告の受容性を高め、広告効果の最大化につながる先進的なアプローチと捉えています。

「Red Impact」が提供する価値

「Red Impact」は、以下の価値を提供します。

・記憶に残る広告フォーマット「High Impact 広告」

「High Impact 広告」はユーザーの動きに呼応するユニークな表現によって、高い視認性と印象的な体験を提供し、自然とユーザーの注意を引きます。これにより、広告が記憶に残りやすくなり、ブランド認知の向上につながることが期待されます。

・データを活用したターゲティング

エリア・デモグラフィック・時間帯といった基本的なターゲティングに加え、フリークアウトが保有する多様なデータ(興味関心データ、BtoBデータ、購買データ、TV視聴データなど)の活用が可能です。これらのデータを基にしたターゲティング配信により、広告効果の向上が期待されます。

・厳選されたパブリッシャー 

大手ニュースサイトや専門性の高いメディアを中心に、信頼性と一定の規模を備えた媒体を選定。情報感度の高いユーザーが集まるこれらの配信先は明確であり、ブランド毀損や不正アクセスといったリスクを抑制します。信頼性の高い環境のもとで、ブランドメッセージを的確かつ効果的に届けることが可能です。

・プログラマティックバイイングによる柔軟性

Redが提供するプログラマティック取引の仕組みを活かし、どこよりも簡単にハイインパクトな広告を配信できます。

今後の展望

私たちフリークアウトは、「人に人らしい仕事を。」というビジョンのもと、テクノロジーの力で広告業界の課題解決に挑戦し続けてきました。「Red Impact」は、その想いを体現するソリューションのひとつです。

2025年3月に発表した「Attention Ads」では、広告取引データをもとにユーザーの注目度を可視化し、広告配信を最適化する仕組みを提供しています。「Red Impact」はこれに続き、視認性とインパクトに優れた広告体験を通じて、広告の本質的な価値をさらに高めることを目指しています。

情報が溢れ、広告が敬遠されがちな現代において、私たちは広告を「邪魔者」ではなく、「価値ある情報との出会い」へと昇華させたいと考えています。これからもテクノロジーと情熱を原動力に、新しい価値の創出に挑み続けます。

【株式会社フリークアウトについて】

フリークアウトは、インターネット広告のリアルタイム取引を日本で初めて事業化したマーケティングテクノロジーカンパニーです。 認知拡大、需要喚起、顧客獲得、販促活動を最先端の独自機械学習エンジンによって効率化するマーケティングプラットフォーム「Red」、またその知見を応用したジオマーケティングプラットフォーム「ASE」を提供し、通信キャリア、航空会社、飲料メーカー、トイレタリー企業、流通、小売業等、様々な業種における課題解決を支援しております。 また独自アドプラットフォームの構築、運用支援を実現するためのプラットフォーム「Scarlet」の提供によりメディア事業者様の収益最大化を実現する等、広くデジタルマーケティング領域全体の課題解決を目指し成長を続けております。

・会社名:株式会社フリークアウト
・代表者:代表取締役 時吉 啓司
・URL :https://www.fout.co.jp/freakout/
・所在地:東京都港区六本木 6-3-1 六本木ヒルズ クロスポイント

本件に関するお問い合わせ先

株式会社フリークアウト

担当:寺戸

お問い合わせフォームはこちら

E-mail:pr-biz@fout.jp

取材に関するお問い合わせ先

株式会社フリークアウト・ホールディングス

担当:広報担当

E-mail:corporate_branding@fout.jp

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.fout.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木6-3-1 六本木ヒルズ クロスポイント5F
電話番号
03-6721-1740
代表者名
本田 謙
上場
マザーズ
資本金
26億5116万円
設立
2010年10月